＜365＞ 王子の結婚

　『明朗少女成功記』で心優しいソック兄ちゃん役の俳優のユン・テヨンssiが女優のイム・ユジンssiと14日バレンタイン・デーに挙式。

　ユン・テヨンssiって、韓国の財閥(チェボル)の一つ、三星(サムスン)電子の副会長ユン・ジョンヨンssiの一人息子だったんだ。

　サムスンは「サムスン共和国」とも言われ、韓国経済の一翼を担っている。
　

　なので、結婚式の規模も参列者の顔ぶれもすごかったようだ。　→こちら

　参列者は約3000人。

　仲人は元文化部長官のイ・オリョン夫妻。

　イ・ミョンバク(前ソウル市長)、イ・ホンジェ(元副首相)、チン・ジェデ(元情報通信部長官)、ファン・ヨンギ(ウリ銀行頭取)など政財界のＶＩＰ。

　イ・サンワン(サムスン電子社長)、キム・スンテク(サムスンＳＤＩ社長)、イ・ヘジン(サムスンＢＰ化学社長)、イム・ヒョンギュ(サムスン総合技術院長)、キム・ウンヨン(サムスン・ライオンズ社長)ら、サムスン・グループ企業のトップ。

　キム・サンス(ＬＧグループ副会長)←「現代(ヒョンデ)」「ＳＫ」と共に韓国の４大財閥の一つ。

　ファン・ウソク博士←あの有名な胚性肝細胞の培養実験成功を『サイエンス』に掲載され、一躍時の人になったソウル大学教授だ。

　その後、この実験成果は捏造だったと分かって大騒ぎになったが、ファン博士の信奉者は多いと聞く。


　私の関心は列席したヨン様などの有名芸能人よりも、テヨンssi父の関係で参列した政財界の重鎮の顔ぶれ・・・スゴッ！！ｗ


　テヨンssiは俳優になる事をずっと反対されていたため、親の七光りではなく、全くの自力で演技の道を進んできたそうだ。

　プロフィールを見てもアメリカ、イリノイ州のウェスリオン大学に留学し経営学科を卒業しているから、当初は父親の跡を継ぐ、後継者としての勉強をしていたのだろう。

　「孝」の精神が尊ばれる韓国にあって、親の反対を押し切って我が道を進む事はかなり過酷な事らしい。

　後年、父親が自分の仕事を認めてくれたそうだ。

　この日会場となった新羅ホテルには黒塗りの高級車が次々と到着したんだろうなぁ～