「ぐるくん」のひとりごと

大好きな海のこと、沖縄のこと。 また今関心を持っている韓国語の学習、韓ドラ・レビューなど気ままな雑記

<364> 素面男子?

2007年02月14日 | つれづれ
「素面男子(スメンダンシ)」?

 なんだろ?

 日本語なんだろうか?とさえ思ったw

 中国語とか韓国語のHP見たさにWeb翻訳での訳文中に出てくるような妙な表現かと思った程の違和感があった。

 「素面男子」なる言葉を知ったのは、2月11日付けの記事 →NBonlineのコラム記事

 どうやら「素面」はシラフの意味でお酒に酔っていない時の顔を指している。

 これって、常識?

 漢字力、少しは自信あったんだけど・・・知らんかった。


 日経ビジネスのこのコラムの表題はに「U35男子マーケティング図鑑」。
 
 執筆者である企画会社社長の深澤真紀さんの切り口が面白く、毎回興味を持って読んでいた。

 彼女は「最近の若い男は本当にダメだな」などと言われる「若い男性」にスポットをあて、彼らと付き合う側が、彼らの行動原則をきちんと見ていない事にも原因があるのかも?と問いかけている。


 「若い男性」の世代を団塊ジュニアを筆頭に1970年以降に生まれたunder35世代に置き、「U35男子」と名付けている。

 コラムでは、その生態や行動原則、活用法などいくつかのキーワードを元に考察が試みられていて面白いw

 「NBonline」は無料会員登録をすれば、過去記事全てが読める。

 未登録の場合は、記事途中で制御がかかってしまうので、ここではこの回の全文が読めるよう、「gooニュース」のアドで貼らせてもらった。


 今時の若いビジネスマンの生活スタイルが端的に表現されているw

 「熱血」とか「根性」とかを見事にスルーし、都会的スマートさを身に付けた世代なのだろう。

 仕事をしない訳じゃないけど、会社人間にならず、プライベートな個の生活は確実にキープ。

 コラムを読み進めていくうちに、ド・ストライクの顔が次々と浮かび、思わず苦笑w


 すっきり、さっぱりの彼らとて、仕事に悩み、人生に悩み、脳にも顔にも新たなしわを刻みつけて生きていく。

 彼らの身に付いた清潔感が一人よがりの枠を出て、世の中全てに及んだら、「美しい国」造りも夢じゃない。

 感性の違いを実感しているU35枠外の自分としては、その違いをとやかく言う気はない。

 我が子を含め「素面男子」が懐広く成長し「素敵男子」になる事を願うばかりだw

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2 コメント

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ホントに! (マちゃんキ)
2007-02-14 21:45:09


私もいつも感じていた事です。『最近の』が出るような年齢になってしまった。

逆な捉え方をすれば、彼ら世代を育ててきたのは私たちのような母親世代かもかもかも、、、、。


4,50代の奥様方は総じて『子育てに参加しない』『オレは仕事してるんだぁ』『付き合いだから仕方ないだろ』『飲まなきゃ本音が言えないよ』ナドナドのご主人の暴言の数あまた。


若い頃に聞き飽きた言葉ですよ。私の友達も大半は母子家庭みたいとよくこぼしておりました。


そんな母親見て育った我が息子たちは二言目には

『タバコは臭いからヤダ』『お酒はオシャレに飲まなきゃ』などとカッコ付けて主人を隅に追いやっています。


そんな風に育てたつもりは無いと声を大にして言いたいのですが、きっと幼い息子相手に愚痴のありったけだったのでは、、、、、と反省をしてしまいます。


時代は繰り返し、それでいて変化していく物ですから
今の若者が父親になりその子供たちが成長する頃には我々世代のような若者が、また出現しているのかもしれませんね。

興味深い記事をありがとうございました。
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コメント (ぐるくん)
2007-02-15 21:55:16
 マキちゃんさん、コメントありがとうございます。

 このコラムは若い世代を責めず、彼らの育って来た環境や世相を踏まえて分析しているので、とても面白いなぁ~と常々思っていました。

 「ガンダム男子」の巻もおすすめですw
 
 昨今の信じられないような事件や理解しがたい行為行動を目にすると日本の行く末を案じる想いが湧き上がりますが・・・未来を担う若い世代には期待しています。
 とんでもない奴は中年のおじさん、おばさんにもごまんといますからw
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