SBS(ソウル放送)は、先月26日の自社内において、編成局とドラマ局の合同会議での協議の結果、クォン・サンウとコ・ヒョンジョン主演の『大物』とソ・ジソプのドラマ復帰作として早くから話題になっていた『カインとアベル』を共に下半期の編成から除く事を最終決定したそうだ。
ジソの復帰作は、結局「お蔵入り」かぁ・・・
この1年間、この騒動でドラマ活動ができなかったのにね。
CMなどでは活動を開始しているものの、俳優としてのお披露目作品は、今月12日公開の日本映画『ゲゲゲの鬼太郎~千年呪い歌』って訳だ。
現在、ジソは今秋公開予定のチャン・ハン監督の映画『映画は映画だ』の撮影が終了したばかり。
ボツとなったこの2作品、なだたる「韓流スター」をキャスティングし、100億ウォン(約10億円)台の制作費を計上した大作として、早くから話題となっていた。
その後、様々に撮影にまつわるアクシデントが漏れ伝わっていたが、1年近くものびのびになったまま、この決定となった。
今年11月~12月までに、ドラマの編成がない場合は出演を撤回する意向を、サンウ、ジソら主だった出演者らが事務所を通じ表明しているそうだ。
2作品のドラマの制作会社は、それぞれMBCとKBSにもセールスをかけているそうだが、他局もすでに下半期の編成が決まっている時期で、なんとも消極的雰囲気だそうだ。
ここには、放送局側の「スター・システムにこれ以上拘束されない」と言う方針が影響している。
『大物』では、サンウとコ・ヒョンジョンのギャラだけでも、1話当たり1億ウォン(約1.000万円)を超えると言われていた。
SBSのヒット作となった『銭の戦争』の原作と同じ、パク・イングォンssiの漫画『大物』を原作とした作品で、制作前から多くの期待と話題を集めていた。
このドラマは、女性に言い寄りツバメ生活を送るハリュ(サンウ)と、女性初の大統領を夢見るソ・ヘリム(コ・ヒョンジョン)の間に繰り広げられる愛憎と、政界の暗闇を描いたドラマと、8月放送予定だと宣伝されていたのに・・・
制作会社イギムプロダクションが、莫大な制作費が祟り、オープンセットを建設すると言う契約を履行できなかったそうだ。
ちなみに、すでに放送済みの『銭の戦争』でも、主演のパク・シニャンssiが、
同制作会社を相手取り、未払い出演料請求訴訟を起こしている。
パク・シニャンssiが代表を務める芸能プロダクション「シナジー・インターナショナル」は、「イギムプロダクション」に対し、出演料のうち、未払いの3億4100万ウォンと、プロデュース費3960万ウォンの計3億8060万ウォン(約3.900万円)を支払うよう求める訴訟を起こしている。
『カインとアベル』もチ・ヂニとジソを売りに、日本マーケットに対して版権の事前販売契約まで結んでいたが、海外ロケ費用などを合わせて60億ウォン以上となる制作費を確保できず頓挫していた。
こちらも今年2月放送予定だったけど・・・
歌手兼俳優チェ・ジニョンらで構成されたSKYのミュージックビデオ『永遠』をドラマ化した作品で、孤児である兄弟が海外養子としてアメリカに渡り、互いに違う人生を暮らしながら成長する。
この兄弟が、警察官と犯罪者となって劇的に出会うと言う内容で、劇中二人の兄弟の愛を同時に受ける女性とのロマンスがドラマの主軸となる設定。
この女性役として、当初、チェ・ヂウの出演も噂されていたけど、チョン・リョウォンちゃんに変更された。
その後、制作段階の数々の騒動の中、ジソの兄役だったチ・ジニssiが降板を表明。
・・・( ̄  ̄;) うーん
『大物』の代替作にSBSが決定したドラマ『ドクターストップ』に、ジソが出演する事を最終決定したと言うから、なんんだか因縁深いよね~。
テレビ局からの外注を受ける制作会社が、人気の高いスターだけを決めて企画を売り、その後、投資と制作規模に縛られる場合が多くなってきていた。
話題性のある大作を打ち出せば打ち出すほど、スターたちのギャランティや高額な制作費の捻出が厳しいと言う訳だ。
テレビ局側も、現状の外注制作会社の制作システムでは結果的に良いコンテンツにつながらないと言う判断の元、手控えるようになっているようだ。
また、外注制作会社サイドとテレビ局サイドのプロデューサーとの対立もあると言う。
国内だけでなく海外マーケティング媒体として拡大している「韓ドラ」だけに、近年、作品としての完成度よりも、話題性に重点が置かれてきたのは確かだ。
金儲け主義に走ったら、いい作品は出来ないし、韓ドラ・ファンだって、離れていく。
どうなっていくのだろうか?
ジソの復帰作は、結局「お蔵入り」かぁ・・・
この1年間、この騒動でドラマ活動ができなかったのにね。
CMなどでは活動を開始しているものの、俳優としてのお披露目作品は、今月12日公開の日本映画『ゲゲゲの鬼太郎~千年呪い歌』って訳だ。
現在、ジソは今秋公開予定のチャン・ハン監督の映画『映画は映画だ』の撮影が終了したばかり。
ボツとなったこの2作品、なだたる「韓流スター」をキャスティングし、100億ウォン(約10億円)台の制作費を計上した大作として、早くから話題となっていた。
その後、様々に撮影にまつわるアクシデントが漏れ伝わっていたが、1年近くものびのびになったまま、この決定となった。
今年11月~12月までに、ドラマの編成がない場合は出演を撤回する意向を、サンウ、ジソら主だった出演者らが事務所を通じ表明しているそうだ。
2作品のドラマの制作会社は、それぞれMBCとKBSにもセールスをかけているそうだが、他局もすでに下半期の編成が決まっている時期で、なんとも消極的雰囲気だそうだ。
ここには、放送局側の「スター・システムにこれ以上拘束されない」と言う方針が影響している。
『大物』では、サンウとコ・ヒョンジョンのギャラだけでも、1話当たり1億ウォン(約1.000万円)を超えると言われていた。
SBSのヒット作となった『銭の戦争』の原作と同じ、パク・イングォンssiの漫画『大物』を原作とした作品で、制作前から多くの期待と話題を集めていた。
このドラマは、女性に言い寄りツバメ生活を送るハリュ(サンウ)と、女性初の大統領を夢見るソ・ヘリム(コ・ヒョンジョン)の間に繰り広げられる愛憎と、政界の暗闇を描いたドラマと、8月放送予定だと宣伝されていたのに・・・
制作会社イギムプロダクションが、莫大な制作費が祟り、オープンセットを建設すると言う契約を履行できなかったそうだ。
ちなみに、すでに放送済みの『銭の戦争』でも、主演のパク・シニャンssiが、
同制作会社を相手取り、未払い出演料請求訴訟を起こしている。
パク・シニャンssiが代表を務める芸能プロダクション「シナジー・インターナショナル」は、「イギムプロダクション」に対し、出演料のうち、未払いの3億4100万ウォンと、プロデュース費3960万ウォンの計3億8060万ウォン(約3.900万円)を支払うよう求める訴訟を起こしている。
『カインとアベル』もチ・ヂニとジソを売りに、日本マーケットに対して版権の事前販売契約まで結んでいたが、海外ロケ費用などを合わせて60億ウォン以上となる制作費を確保できず頓挫していた。
こちらも今年2月放送予定だったけど・・・
歌手兼俳優チェ・ジニョンらで構成されたSKYのミュージックビデオ『永遠』をドラマ化した作品で、孤児である兄弟が海外養子としてアメリカに渡り、互いに違う人生を暮らしながら成長する。
この兄弟が、警察官と犯罪者となって劇的に出会うと言う内容で、劇中二人の兄弟の愛を同時に受ける女性とのロマンスがドラマの主軸となる設定。
この女性役として、当初、チェ・ヂウの出演も噂されていたけど、チョン・リョウォンちゃんに変更された。
その後、制作段階の数々の騒動の中、ジソの兄役だったチ・ジニssiが降板を表明。
・・・( ̄  ̄;) うーん
『大物』の代替作にSBSが決定したドラマ『ドクターストップ』に、ジソが出演する事を最終決定したと言うから、なんんだか因縁深いよね~。
テレビ局からの外注を受ける制作会社が、人気の高いスターだけを決めて企画を売り、その後、投資と制作規模に縛られる場合が多くなってきていた。
話題性のある大作を打ち出せば打ち出すほど、スターたちのギャランティや高額な制作費の捻出が厳しいと言う訳だ。
テレビ局側も、現状の外注制作会社の制作システムでは結果的に良いコンテンツにつながらないと言う判断の元、手控えるようになっているようだ。
また、外注制作会社サイドとテレビ局サイドのプロデューサーとの対立もあると言う。
国内だけでなく海外マーケティング媒体として拡大している「韓ドラ」だけに、近年、作品としての完成度よりも、話題性に重点が置かれてきたのは確かだ。
金儲け主義に走ったら、いい作品は出来ないし、韓ドラ・ファンだって、離れていく。
どうなっていくのだろうか?
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