ひとりごと＜35＞ 海の日

　今日は「海の日」。
　もともと７月20日の「海の記念日」が前身で、平成８年から「海の日」として国民の祝日に制定された。　私の感覚では１月15日は「成人の日」、10月10日は「体育の日」などと祝日は日にちが決まっている方がなじめるのだが・・・
　
　「ハッピーホリデー」と言うのだったか、平成13年の法制定に伴い、平成15年より「海の日」も７月の第３月曜日となった。

　「海の日」は「海の恩恵に感謝すると共に、海洋国日本の繁栄を願う」事を趣旨として制定された。

　ダイバーとして海に接する事が多いので、いろいろ気付くことはある。

　潜るたびに海に癒され、また海と言う自然に触れ多くの事を学べて来れたとも思っている。
　　　
　まもなく子どもたちは夏休みに入るし、多くの人が海と係わる機会が多い季節となる。

　楽しいはずのレジャーに来て、怪我などしないためにも、海の事を知ってほしいと思う。

　私の住む近くの海岸では、毎年、干潮の時は礒伝いに歩けた所が、潮が満ちてきて渡れなくなったなんて笑い話のような事が多発します。

　海の干満の差を侮ってはいけない！

　磯遊びをする時は、ビーサンよりもスニーカーなどを履いた方が安全です。　帽子をかぶるなどして日焼け対策も忘れずに・・・

　ダイビングでも一番の基本が「セルフ・レスキュー」です。

　救助されるような事が無いように自己管理します。　そのために様々な危険を知り、回避の為の手順やスキルを学びます。　

　海で過ごした夏の一日が、楽しい思い出となるように・・・参考になればと次は海での危険な事を書きます。