でーさんのきまぐれ日記

特にテーマはありませんが色々と書きたいと思います!

5月 会津旅行(その1) 1日目 京都→新潟

2012年05月25日 22時49分13秒 | 国内旅行
この前のゴールデンウィークに福島の会津方面に行きました。

昨年の東日本大震災の復興に少しでも協力できたらと思い東北方面に行こうと思っていたが北東北は三陸鉄道などの交通機関が復旧作業中や旅費の関係で断念しました。(旅費が一番大きいのですが・・・)
福島の会津方面は予算的にも問題はなく福島原発の放射能による風評被害があり福島の復興の意味もあり会津方面に決まりました。

計画段階で復路には会津鉄道と野岩鉄道を組み込むことを条件にして往路で4つのパタンを考えました。


①京都から新潟まで阪急バスの夜行バス、新潟から会津若松まで「SLばんえつ物語」乗車(SLが満席の場合は普通列車利用)

②京都から新潟まで「きたぐに」、新潟から会津若松まで「SLばんえつ物語」乗車(①と同様SLが満席の場合は普通列車利用)

③大阪伊丹空港から福島空港まで飛行機、福島空港から郡山までリムジンバス、郡山から会津若松まで磐越西線に乗車

④京都から東京まで東海道新幹線、東京から郡山まで東北新幹線、郡山から会津若松まで磐越西線に乗車


4択で良い点と悪い点があり
①の場合は会津若松までの交通費が1万3千円位と安いがゴールデンウィークという事で渋滞による遅延の不安材料がある。ただし北陸自動車道などを走るから渋滞で遅延の心配は要らないと思いますが・・・・

②の場合は事故や天気で警報が出ない限り遅延の心配はいらない。「きたぐに」は臨時化となりいつ廃止になってもおかしくはなく乗れるうちに乗ったほうがいい。「きたぐに」はグリーン車か寝台車なので料金は高くなり会津若松までの交通費が1万7千円位になる。

③の場合、所要時間は一番早く乗った事のないアイベックスエアラインズは乗れる。ただしANAの株主優待券を使用して運賃が1万5千円かかり郡山駅までのリムジンバスとJRの会津若松までの運賃を足すとで1万7千円程かかる。
(大阪・福島便はANAとアイベックスエアラインズとの共同運航便でありANA便で予約するとANAの株主優待券は使えます)
あんまり乗る機会のない小型の飛行機に乗れるのはいいが経路的にはあまり面白みがない。

④の場合は②と同様に遅延の心配はいらないが交通費が2万円と一番高い。おまけにGW後半の初日という事もあり東北新幹線の特急券購入に苦労する。③と同様に経路に面白みがない。

という事で④が一番に脱落し結論は②の「きたぐに」「SLばんえつ物語」になりました。


切符購入にあたり「きたぐに」の乗車日は5月3日(京都0時03分発)なので発売日の4月3日10時過ぎにJ-WESTカード会員専用の電話予約に電話をしました。列車自体は空席があったものの大阪発(5月2日23時27分発)が前日から発売されており下段は全て埋まっていたので仕方なく上段にしました。グリーン車の選択肢もありましたが新潟まで乗車ならグリーン車と寝台も料金は変わらないので一応仕切りがあり横になれる寝台にしました。
乗車券は経路がややこしいのでみどりの窓口で只見線の会津川口まで購入しました。「きたぐに」は新潟まで乗車するので乗車券の経路に含まれない新津ー新潟の往復乗車券も一緒に購入しました。
(会津川口まで購入した理由は後日、更新していく中でわかります)







当日は京都から乗車しました。
この日はゴールデンウィーク後半初日の前夜であり寝台券やグリーン券は売り切れとなっていました。列車の臨時化に伴いディスプレイでは「寝台車とグリーン車のみ運転」と「湖西線経由」の案内がされていました。



列車は定刻の0時に到着し0時03分に出発しました。出発後はすぐに停車駅などの案内があり検札もありました。途中の北陸辺りなど途中利用も多かった感じです。
「きたぐに」は定期列車時代にはA寝台・B寝台・グリーン車・自由席で10両か12両編成であったが臨時列車化になってからはB寝台とグリーン車のみの7両編成となりました。




3段寝台は狭く高さがあまりないため座ることができません。2段寝台は何回か乗った事があり浴衣に着替えるのには苦労しませんでしたが3段寝台は苦労しました。寝るだけなら3段寝台でも問題はありませんが中段や上段では風景は楽しめません。


一応、小窓はあります。


小窓からの風景です。新潟県内走行中の風景です。


終点の新潟には定刻の6時54分に到着しました。臨時化により到着が1時間半以上繰上げとなっていました。




次に続きます。


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