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【ヴィクトリアマイル2018大穴予想】◎ラビットランが直線勝負で斬捨て御免!!ローズSの再現期待!!

2018-05-11 18:16:22 | 中央競馬


古牝馬にとっての春の大目標となる一戦・ヴィクトリアマイル。

2006年に創設され、第1回のダンスインザムード以来、
ウオッカやブエナビスタ、アパパネといった名牝がこのレースを制してきた。

13~14年は、12年の牝馬三冠全2着馬・ヴィルシーナが連覇を達成。
そして15~16年はストレイトガールの連覇、昨年はアドマイヤリードがG1初制覇を果たしている。

昨年のヴィクトリアマイルは、単勝5番人気以内の馬が全て4着以下に敗れ、3連単91万8700円の高額配当決着となった。
また、15年には3連単でJRA史上2位(当時)となる2070万5810円の配当が飛び出すなど、波乱の決着が珍しくない一戦。

もっとも、11年には3連単でJRAの平地GⅠ史上6番目(当時)の低さとなる3620円の低額配当が出ている。
伏兵の台頭が目立つ一方、実績馬が人気に応えた例も多く、非常に難解なレースと言える。

極端な配当で決着する年が多い上半期の4歳以上牝馬チャンピオン決定戦、
今年タイトルを手にするのはどの馬になるだろうか。


天気が分からないので、良馬場想定で。
馬場状態次第では、時計の掛かるマイルが得意のレーヌミノルが浮上してきそう。
とはいえ、リスグラシューもマイルなら渋った馬場の方が良さそうだし、
良馬場の方が、荒れる確率は高いのではないでしょうか。

★印にデンコウアンジュを追加。
福島牝馬Sで4角2番手以内だった関西馬は〔0.2.0.2〕という成績で、
馬券的な妙味もあるし、カワキタエンカとともに紐には加えて置くべき。


◎ラビットラン
3か月振りの阪神牝馬Sは10キロ増、スローペースで持ち味を封じられたが、最後は33秒2の末脚を使って0.5秒差の9着。
東京は初コースになるが末脚が武器の同馬にとって長い直線はプラスに出るはず。
馬格に似合わない大跳びのフットワークで走る馬で自分のリズムで走ることが重要な気性の持ち主で、
重賞初制覇を飾った昨年秋のローズSがそうだったように、自分のリズムで追走できるかが鍵を握りそう。
ペースが適度に流れてくれるようなら、そのローズSの再現も可能だ。


○カワキタエンカ
非凡なスピードを生かした逃げ戦法を武器に、昨年春は桜花賞で7着、
秋にはローズS2着→秋華賞5着と、牝馬路線で存在感を示した。
中山牝馬Sで重賞初制覇を飾り、前走の福島牝馬Sでも、きついマークのなかクビ差の2着と好走。
今回は東京のマイル戦と舞台が替わる点とメンバーが強化される点がカギになり。
また、同型馬の存在も気になる材料だが、重賞連続連対と勢いもあるし、自分のリズムで走れるようなら侮れない。


▲ジュールポレール
昨年のヴィクトリアマイルで勝ち馬アドマイヤリードから0秒2差の3着に好走。
牝馬路線ではトップクラスの能力を持っていると判断していい。
エリザベス女王杯は16着と大敗したが、芝2200メートルの距離が合わなかった印象。
半兄に2012年のマイルCSを勝ったサダムパテックがいる血統に加え、本馬自身も芝1600メートルで4勝をマーク。
馬群に入れても問題ないタイプなので、自在性を活かせる内枠はプラス。今年も好走する下地はある。

★デンコウアンジュ
昨年の本レースは17頭立ての11番人気だったが、
最後の直線では大外に進路を取ってゴール前で強襲。
2着まで追い上げて波乱の立役者となっている。
阪神牝馬Sの後に福島牝馬Sを挟むローテーションは昨年と同じで、
今年も、上位進出の可能性が十分にありそうで、侮れない。


☆デアレガーロ
函館スプリントS2着のシュプリームギフト、アーリントンC3着のロワアブソリューの半妹。
2か月半振りの休み明け、昇級初戦+重賞となった京都牝馬Sは出負けをして後方からの競馬だったが、
直線で追い出されると確り伸び、勝ったミスパンテールから半馬身差の2着と健闘。
前々走の市川ステークスでは、後にダービー卿CTを制するヒーズインラブに完勝しており、
この大舞台でも、道中で脚をためることさえできれば、非凡な瞬発力を見せてくれるはず。
折り合いに課題を残す血統でもあるが、精神的に大人になった今なら問題ないはず。








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