「出前きつけ」 きもの美人に変身(*^-^*)

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出張着付け(喪服の注意点)と自宅のきもの教室

2020年10月01日 | 出前 きつけ
最近、珍しくなった喪服の着付依頼
今年の8月までは、
4年間、和泉市の斎場の仕事を入札された花藤さんからのご依頼で
喪服のお仕事を随分させて頂きましたが
直接のご依頼は久しぶりでした。

出張着付は
29日のお通夜と30日の告別式
29日は嶋岡先生と祐村さん、30日は私と坂本さんが堺市立斎場に伺いました。

喪服の着物と帯の注意点
私達の時代は、喪服は結婚前に作られる方が多く
実際に着られる時とは、私も含めてだいぶ体型が変わる方が多いです。
私は作り直したので大丈夫ですが
結構の昔の黒共名古屋帯は、短く
体型が変わると普通に締める事が出来ないので、
短い帯でもいける簡単帯結びで
お太鼓から作る方法で帯を作ります。

着物の着付も前に座ってご挨拶するので
肥えてくると脇縫いが前に来るかもしれませんが(^-^;
少し深い目に合わせます。

今回もこの注意点を活かしてお着付けしました。
長襦袢が長く、紐を1本+しました。


30日は、終わってから自宅できもの教室でした。
スタッフの阪井さんがアシスタントに入ってくれています。
9月から始まって3回目ですが
生徒さん3人が初めて揃いました(#^.^#)

1回目は衣紋抜きを作って長襦袢に付け、半衿を付けました。
2回目は補正と長襦袢、着物の着付まで行いました。
3回目の今日は、2回目と同様
  補正、長襦袢、着物の着付までして
  私の補正、長襦袢、着物、帯までのやり方を写真や動画に撮ってもらって
  家で自主練習をしてもらう事にしました。


鏡を見ないで簡単そうに着て行くのでビックリされていましたが
これは振袖や留袖のコンテストに出場して
舞台の上で鏡を見ないで着付の練習をしたおかげです(*^-^*)

皆さんは、長襦袢や着物の襟元など肝心なところは
最初は鏡を見て確認してから伊達締めをして下さいね。

夜は、福井先生の彩乃会「着付け倶楽部diary」の定例会にズームで参加しました。全国の着付師さんと繋がれる機会を与えて頂いて感謝です。

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