今日は堺市美原区青南台のすぐご近所での「出前きつけ」の仕事です。嶋岡先生と2人で行きました。
依頼主はリピーターのOさんですが、以前のご予約時は私が都合で行けなかったので、着付をさせて頂くのは今日が初めてでした。
お着付するのは初めてですが、以前から洗張りや染め替えシミ・カビのご相談を受けて、その処理などを「私の利用している宝塚市の紀乃国屋」(ここをクリック)さんに頼んだりしていました。
お天気も良く、今回も装道の美容ランジェリー・美容衿・替え袖を長襦袢の代わりにしたので、通常より1枚少なく、涼しいはずなのですが、お着付途中でもいっぱい汗をかかれていました。
今日お着付けした留袖もシミ・カビのご相談があったもので、これは取れないのではと思うほどひどかったのですが、カビやシミはきれいに取れ、白地の刺繍部分が黄色に変色したところは白く染めて、見違えるようになったものです。
その留袖が綺麗に出来上がってすぐに、ご親戚の結婚式に行かれる事が決まり、今日の着付けの仕事になりました。
ところがOさんが昨夜、帯を広げてみると、白地に金糸の帯の一部が変色していたのを見つけ、帯が結べるのかと、とても心配だったたそうです。さっそく見せて頂くと、二重太鼓を結ぶと中に入って隠れる部分だったのでラッキーでした。 でも、なぜ変色したのか?本当に不思議です。
留袖のカビもカビとは思えなかったのですが、今日結んだ帯の変色もカビ?なのか、専門家にお聞きして勉強してみます。
※写真は、やっと咲き出した黄色のランタナです。毎年、紫・白のランタナは早くから花が開くのですが、黄色はだいぶ遅れて咲き出します。でも、まだ垂れ下がるタイプの黄色のランタナは咲き出していません。同じランタナなのに・・・・なぜ???