“ひろいよみ”のようにはペンが走らず、
何日もかかってしまった。
TBSにすれば、(流行りの)昭和回顧といったところか。
地震以来、陛下にはいい感情を持っているが、
あいにく、皇室とかロイヤルものドラマに興味がない。
(国とか格式とかは書けないから、そういった人はよそ行ってください)
それでも見たのは、お気に入りログが褒めていたから。*1
「高浜俊子役の黒木華*2 がいい。動の篤蔵に対し、俊子は静。静かな分、篤蔵よりも感情移入できる」とあった。
後追いGyaO(TBSオンデマンド)。(偏屈者の感謝)。
なるほど、うまい。
ストーリーも(おおまかに)。
天皇の料理番 episode1 ~時代を超える人間の愛と命の感動物語~どうしようもない男が百年前に見た料理への果てなき夢…*3
プロローグ。料理屋の名家・秋山家の正月、歓談している時、酔いつぶれた男が戸板で運ばれて来た。
シリアスな太鼓の効果音。
このどうしようもない男がのちに宮中の台所をあずかる料理番になるとか、ひとくさりナレーション
それからオープニング♪威風堂々/エルガー。期待できそうな画と音。
急あつらえのタイアップJ-popではこの味は出ない。劇音はだいたい管弦楽。
篤蔵(佐藤健)が泥酔でいたずらをして、寺を破門され返されたのだ。
篤蔵の“のめり込み”と勢いと、めげない軽さと、
怒り心頭の父周蔵(杉本哲太)、なだめる兄周太郎(鈴木亮平)もいい取り合わせ。ふき(美保純)も、いい味出ている。
篤蔵のあまりに飽きっぽさに行く末を案じた周蔵は、身を固めさせることにした。
婿養子先の乾物問屋「松前屋」の娘が俊子(黒木)。
美しい妹と勘違いの婿入りだったのだが、けなげにも俊子は篤蔵をいつくしむ。
はじめは新しい家の仕事に精出していた篤蔵だが
ある日納品先の軍の厨房で食べたカツレツに感動し、入りびたりで調理を手伝うようになる。
料理と料理人田辺(伊藤英明)の手元もそれとなく映すカメラ。
海外の料理番組では気にもしないが、板前の手仕事を見る思い。
訪ねてきたふきと母の会話で、篤蔵ののめり込みやすく飽きっぽさを聞いた俊子は不安を覚える。
ついに、営業でなく料理ばかりしていたことがバレ、義父といさかいになる。
篤蔵は家を出て東京に行く決心をし、引き留められないのを俊子も悟る。
寝っている(フリの)俊子に詫び、篤蔵は家を出る。涙を隠す俊子。
このドラマ、俊子のこまやかな表情だけでも、じつに味わい深い。
東京に出た篤蔵は、周太郎のもとを訪ねる。
周太郎は大学生で、卒業を控え法律の道へ進もうとしていたが、そこの先生が武田鉄也***。
篤蔵は、かつて田辺がいたレストランで食し、職を得ようと厨房の門をたたくが門前払いされる。
それでもめげないで、通い詰めていたが、不憫に思った周太郎が先生の“つて”で別の店の職の口を頼む。
華族会館でシェフに挨拶し「やるぞ」というところのバックは♪威風堂々。そして“次回へ”。
エンディング♪夢見る人/さだまさしのふっと力抜けた感じが○。音の緩急もいい。
*1.逆にメジャー・メディア系発信が先だったなら、見なかった。
提灯記事、番宣なぞ読みたくない。素直な個人ログの方がよっぽどいい。
*2.華ちゃんといえば、『花子とアン』で、花子の妹・かよ
目立たない(主役を喰わない)が、うまいなと思っていた。
*3.いつもながら思う。長々と全部言ってしまうようなサブタイトル、どうしようもない。
*4.なるほど、先の原発発言は武田なりの番組への愛着から来ているのかもしれない。
このドラマ(とスポンサー)を守りたかったのだ。
(が、私は武田の意見には反対。金八つぁんには“稼働しないでもかかるコスト”を言ってほしかった)。
銀魂 銀八先生 1 - YouTube
Epsode 2 (5/3)
篤蔵の華族会館で下積み生活。Episode 1にくらべ、話の波は単調。
1にくらべ、数字は低いだろうが、落ち込まない工夫が感じられた。
視聴者が離れそうな頃合いに、うまいぐあいに郷里の俊子と両家の家族のシーン
(原作にあるのかどうかわからないが、どうやら次のepisode 3につながるようだ)。
劇音も画を飽きさせない。
何日もかかってしまった。
TBSにすれば、(流行りの)昭和回顧といったところか。
地震以来、陛下にはいい感情を持っているが、
あいにく、皇室とかロイヤルものドラマに興味がない。
(国とか格式とかは書けないから、そういった人はよそ行ってください)
それでも見たのは、お気に入りログが褒めていたから。*1
「高浜俊子役の黒木華*2 がいい。動の篤蔵に対し、俊子は静。静かな分、篤蔵よりも感情移入できる」とあった。
後追いGyaO(TBSオンデマンド)。(偏屈者の感謝)。
なるほど、うまい。
ストーリーも(おおまかに)。
天皇の料理番 episode1 ~時代を超える人間の愛と命の感動物語~どうしようもない男が百年前に見た料理への果てなき夢…*3
プロローグ。料理屋の名家・秋山家の正月、歓談している時、酔いつぶれた男が戸板で運ばれて来た。
シリアスな太鼓の効果音。
このどうしようもない男がのちに宮中の台所をあずかる料理番になるとか、ひとくさりナレーション
それからオープニング♪威風堂々/エルガー。期待できそうな画と音。
急あつらえのタイアップJ-popではこの味は出ない。劇音はだいたい管弦楽。
篤蔵(佐藤健)が泥酔でいたずらをして、寺を破門され返されたのだ。
篤蔵の“のめり込み”と勢いと、めげない軽さと、
怒り心頭の父周蔵(杉本哲太)、なだめる兄周太郎(鈴木亮平)もいい取り合わせ。ふき(美保純)も、いい味出ている。
篤蔵のあまりに飽きっぽさに行く末を案じた周蔵は、身を固めさせることにした。
婿養子先の乾物問屋「松前屋」の娘が俊子(黒木)。
美しい妹と勘違いの婿入りだったのだが、けなげにも俊子は篤蔵をいつくしむ。
はじめは新しい家の仕事に精出していた篤蔵だが
ある日納品先の軍の厨房で食べたカツレツに感動し、入りびたりで調理を手伝うようになる。
料理と料理人田辺(伊藤英明)の手元もそれとなく映すカメラ。
海外の料理番組では気にもしないが、板前の手仕事を見る思い。
訪ねてきたふきと母の会話で、篤蔵ののめり込みやすく飽きっぽさを聞いた俊子は不安を覚える。
ついに、営業でなく料理ばかりしていたことがバレ、義父といさかいになる。
篤蔵は家を出て東京に行く決心をし、引き留められないのを俊子も悟る。
寝っている(フリの)俊子に詫び、篤蔵は家を出る。涙を隠す俊子。
このドラマ、俊子のこまやかな表情だけでも、じつに味わい深い。
東京に出た篤蔵は、周太郎のもとを訪ねる。
周太郎は大学生で、卒業を控え法律の道へ進もうとしていたが、そこの先生が武田鉄也***。
篤蔵は、かつて田辺がいたレストランで食し、職を得ようと厨房の門をたたくが門前払いされる。
それでもめげないで、通い詰めていたが、不憫に思った周太郎が先生の“つて”で別の店の職の口を頼む。
華族会館でシェフに挨拶し「やるぞ」というところのバックは♪威風堂々。そして“次回へ”。
エンディング♪夢見る人/さだまさしのふっと力抜けた感じが○。音の緩急もいい。
*1.逆にメジャー・メディア系発信が先だったなら、見なかった。
提灯記事、番宣なぞ読みたくない。素直な個人ログの方がよっぽどいい。
*2.華ちゃんといえば、『花子とアン』で、花子の妹・かよ
目立たない(主役を喰わない)が、うまいなと思っていた。
*3.いつもながら思う。長々と全部言ってしまうようなサブタイトル、どうしようもない。
*4.なるほど、先の原発発言は武田なりの番組への愛着から来ているのかもしれない。
このドラマ(とスポンサー)を守りたかったのだ。
(が、私は武田の意見には反対。金八つぁんには“稼働しないでもかかるコスト”を言ってほしかった)。
銀魂 銀八先生 1 - YouTube
Epsode 2 (5/3)
篤蔵の華族会館で下積み生活。Episode 1にくらべ、話の波は単調。
1にくらべ、数字は低いだろうが、落ち込まない工夫が感じられた。
視聴者が離れそうな頃合いに、うまいぐあいに郷里の俊子と両家の家族のシーン
(原作にあるのかどうかわからないが、どうやら次のepisode 3につながるようだ)。
劇音も画を飽きさせない。