宝満山研究会(山岳宗教遺跡の保全と研究)

大宰府の北東に聳える宝満山の歴史的価値を掘り起こし、山の保全を考える会です。

宝満山大護摩供2

2008-05-26 | Weblog

導師(採燈師)の護摩祈祷
護摩壇に点火されて煙が上がりだす頃
導師は印を結び護摩の作法をおこないます。


般若心経の読経
護摩壇の前に並んだ式衆は一斉に般若心経を
高らかに読経し始めます。


火天段
煙が龍の様に天に昇る様が現出します。
導師は各段に諸尊を招請します。


本尊段
護摩壇から煙と炎が立ち上り始めます。
その間に導師は檜扇で扇ぐ所作をおこないます。


諸尊段
壇から火の鳥が立ち上ります。
導師は散丈と呼ばれる二股の樫の長い杖で
護摩壇の上を右に左に加持します。

つづく・・・