宝満山研究会(山岳宗教遺跡の保全と研究)

大宰府の北東に聳える宝満山の歴史的価値を掘り起こし、山の保全を考える会です。

宝満山の峰入り復興

2013-04-24 | 行事

宝満山修験会による宝満の秋峰の行が150年ぶりに復興されます。
この秋に竈門神社により開山1350年の記念行事が予定されており。
それに合わせて伝統の峰入りの催行が企画されました。


平成25年4月25日深夜0時に竈門神社にてお祓いを受け出発。
28日昼に英彦山奉幣殿前にて護摩焚きをおこなうまでの
約75キロの山路を3泊4日で踏破する予定です。

宝満→大根地山→古処山→両界岳→馬見山→
深仙宿→大日岳→釈迦岳→英彦山→
大南窟→南岳→中岳→下宮奉幣殿

詳細は追ってご報告の予定です。

第35回 宝満山研究会例会2

2013-04-22 | 例会

今回の例会の楽しみは昼食です。
例年のごとく山野草の天ぷら大会としていました。


今年は山野草の芽吹きが早く、
タラの芽やこしあぶらなどはすでに2週間ほど
盛りの時期を過ぎていますが、そこは山に入りつけている会員さんが
旬を摘んで冷蔵保存していただいていました。

ところが残念なことに途中から天水が落ち始め
屋外で油で揚げる作業は困難となり・・・
具材を皆で分けて散会となりました。

ご参加いただきました皆様、おつかれさまでした。
次回のご参加もお待ちしております。

第35回 宝満山研究会例会

2013-04-21 | 例会

平成25年4月20日の土曜日朝9:00から
太宰府市大字内山字本谷の六所宝塔(安西塔)跡にて
植樹した周辺の下草刈りをおこないました。
久しぶりの例会でしたが11名の方がおいでいただきました。



六所宝塔跡もきれいな状態に保たれています。

第35回 宝満山研究会例会のご案内

2013-04-17 | 例会
 今年は草木の芽出しが早く、山中の山桜、タムシバは咲き終わり、
山麓のミツバツツジも散り始めています。
 今月の例会は六所宝塔(安西塔)跡の除伐作業をおこないます。
平成19年12月に除伐した雑木のひこばえの刈り払い作業をいたします。
 作業後にコシアブラを天ぷらで味わってみたいと思います。
会員以外の方のご参加も歓迎です。

日時 平成25年4月20日 土曜日 9:00~14:00(予定)
集合場所 太宰府市大字内山字本谷の六所宝塔(安西塔)跡
参加費 200円
※ 昼食・飲料水は各自でご持参ください。雨天時は中止となります。


宝満山のツクシシャクナゲ

2013-04-06 | Weblog

さくらも良いのですが、春の宝満山と言えばシャクナゲです。
日本むかし話でも取り上げられたシャクナゲの山ですが、
昭和40年代の登山者による盗掘で自生のシャクナゲは壊滅状態に。
その後、沢山の方々によって苗を育て、植樹を続けて今に至っています。

丁度、ふもとでは日当たりのよい場所の花芽が開花し始めました。
写真は一の鳥居に植樹されたツクシシャクナゲです。
いよいよ花の季節になりました。

宝満山のさくら

2013-04-05 | Weblog

宝満山のさくら便りです。
山中には遠目に所々に白い箇所が見られます。
早咲きのヤマザクラは満開から丁度盛りを過ぎつつある状況です。
写真は一の鳥居のさくら。
この木は3年前の早春の豪雪で倒れた木ですが、
起こされて今年も立派に花を咲かせています。


登山口では遅咲きのヤマザクラが八分咲きといったところ。
今年は例年になく桜が早く開花して、
朝方の寒さ続きで長く姿を残しています。
明日の雨は花散らしになるのでしょうか・・・





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