宝満山研究会(山岳宗教遺跡の保全と研究)

大宰府の北東に聳える宝満山の歴史的価値を掘り起こし、山の保全を考える会です。

三郡縦走路の風景

2013-01-31 | 百景

冬枯れの三郡縦走路です。
縦走路は若杉山にしろ宝満山にしろ
アプローチの山頂までがきついのですが、
尾根線に出れば適当なアップダウンがあるくらいで
安定したトレッキングルートとなっています。


2月は縦走路は昼でも凍結している個所が多いのですが
ここまで気温が上がるとぬかるんで滑りやすい個所が多くあります。

三郡縦走路の遠景

2013-01-28 | 百景

いわゆる「三郡縦走路」と呼ばれる宝満山から若杉山までの山なみです。
福岡県庁11階の南側展望室からの景観です。
左端が北側の若杉山、右側が南側の宝満山です。
全長約20Km。8~10時間のコースで一日かかりのトレッキングとなります

竈門神社のデザイン2

2013-01-04 | Weblog

竈門神社授与所の中央に据えられる演示台。
中に浮かぶような不思議な造形ですが、
授与品がそのようなジャンルの品物に
見えないのは気のせいでしょうか?


表に出ると授与所の裏は眺望のウッドデッキになっています。
そこに白色系の石の椅子が配置されています。


その制作はイギリス出身の現在最も影響力のあるプロダクトデザイナー
と称賛されるジャスパー・モリソン氏とのこと。
長椅子の背もたれのあるものは回転するようになっています。

今やこのデザインだけを観に来る人がいるようです。

参考HP
http://tateaki.exblog.jp/18976313
http://wonder-wall.com/#project/en
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%82%BD%E3%83%B3

竈門神社の新デザイン

2013-01-04 | Weblog

宝満山裾の竈門神社の新年です。
相変わらず若い女性中心のご参拝が絶えません。


新装なった新社務所。
開放的な全面ガラス越しに
記帳する参拝者の姿が見えます。


建物全体の設計は種村強建築設計事務所。
しかし、この授与所のデザインは
武蔵野美術大学空間演出デザイン学科教授でかつ
世界に知られるワンダーウォール代表の片山 正通氏
によるものなのだそうです。


神社のご神文である桜花紋様の純白のアクリルパネルが
壁や天井を埋め外の景色を映しています。
壁には外国産の白とピンク色をした短冊状の石材が
縦方向にモザイクのように貼られています。

年頭の遠望

2013-01-03 | Weblog

本年は元旦朝に積雪、
2日には黄砂交じりの降雨、
3日は早暁は0度ときびしい気候でした。
しかし、その間に晴れ間ものぞき
太宰府は毎年の参拝渋滞でにぎわいました。
今年は宝満山がいよいよ国の史跡指定に向け
大詰めを迎えます。