![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/d6/db8faff3e8b90002df61d89c734cdf99.jpg)
■メイン写真
道中に発見した、珍しいサンコタケ。弘法大師が持つ「三鈷」の形に由来。
■今回のコース
ゆりわれコース登山口→八丁平→三峰山→三畝峠→新道峠→月出コース登山口→
ゆりわれコース登山口
恒例になりつつある、三峰山のホソバヤマハハコ群落を観に行くトレッキング。
今年も三重県側のゆりわれコースからアプローチしてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/ad/b6f7419b78efcdf156c2320a2a76bf1a.jpg)
登山道に入ってほどなく、ヤマジノホトトギスを見つけた。
まだ暑いのに、花はそれなりに秋を感じさせる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/0c/5de076aade42b65c4feb7088181a6a23.jpg)
霧の中を登っていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/f8/450738a909ba31207aad749cb63b8bde.jpg)
ホコリタケ。指でつまむと中から胞子がパフッと飛び出す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/22/ea6d9f429b3bd6a06a971e569229e13c.jpg)
植林帯が終わると、美しい落葉広葉樹の道になる。
ブナは霧の中ではいっそう神秘的にみえる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/d0/8746d9d0a9d16c2f9a49f0c2738f2a51.jpg)
ブナの巨樹の脇を通る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/d3/f0f4ad037869868c9470086c510e8da6.jpg)
いよいよ登山道の両脇にホソバヤマハハコが出てきた。
これでもけっこうな群落なのだが、クライマックスはこんなものではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/66/98d1207c7718dbcc632cd4fb252a2374.jpg)
もうひとつ、この季節によくみられる花はトリカブト。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/a0/d0ee95e79eb5087c68c167c26ba53094.jpg)
いろいろな種類のキノコも楽しめた。これは調べてみたが、名前を1つに絞れず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/e8/e1ce46c3c12dc6bf93fc04bd37b01750.jpg)
登山道をジグザグに登り、赤らかに等高線が緩くなる八丁平の西端部に至るころ、
右の斜面いっぱいにヤマハハコの広大な群落が現れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/c0/a5c6105b0bc5e1f823e8d7306673b3f0.jpg)
霧が少し晴れてきて、向こうの方の群落も見渡せた。
なおネットには、このヤマハハコ、林道が開通したころに、種をヘリで蒔いたとの
情報もあった。もともと中央構造線がすぐ南に横切る、崩壊がどんどん進む土壌なので、
何らかの植物がしっかり根を張ることで、その流出を少しでも止められればと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/2d/37a7169fb7105ba05a15603649e355c8.jpg)
最近、この大群落も有名になりつつあり、この日は多くのハイカーが見物に来ていた。
その中のおっちゃんが、Mr.Dashの姿を見るやいなや「あれ?ブログの人や!!」
聞けば共通の岳友がいて、その人からの口伝で私の活動やブログをご覧になって
いるという。それにしても、ブログにあまり自分の顔を載せていないのに、
チラッと見て分かるとは!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/be/c7fade6cc29d241718a08ea8497e08ef.jpg)
花をじゅうぶん楽しんだら、八丁平へ足を向ける。
苔むした樹木に、しずくがきらめく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/9e/443245c6077e839654019ea455eaf513.jpg)
八丁平でランチ。雲が多く、今回は絶景はおあずけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/bb/3a1a6dc8836bf828e9d358f1ae32c7fd.jpg)
三峰山付近、奈良県御杖村側には、真新しい標識が設置されていた。
自治体の本気度が見られる。ありがたいし、頼もしいことだ。
年末に三峰山に行くときは、奈良県側から登るからね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/ae/0a123a0146a68b05e805b5ff1572dc7f.jpg)
三峰山山頂に到着。曽爾方面の眺めは、薄いガスの向こうにかろうじて得られた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/38/7893bbdd567dfd69a1acd2a8b3989ef0.jpg)
新道峠まで、美しい樹林に心を癒されながら歩く。冬は霧氷が美しいところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/fa/efa2617fcbf8f37474cfc3ac9411d5ac.jpg)
ヒメシャラも多く見られるが、タコ足のようなヒメシャラが面白い。
なお、三重県の飯高側では昔から、ヒメシャラのことを「サルスベリ」と呼ぶ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/74/a499abc7000482ed6828742e28f1b354.jpg)
カエデの大木。生命力を感じる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/e4/f25ffbc727fc4d58b5f12383ce0b939d.jpg)
新道峠にある石仏。ここで尾根道を外れ、月出コースに入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/81/a14bd291f4336f5af09d619ef89403a6.jpg)
月出コースはジグザグの単調な道。近畿自然歩道の一部でもあるので、概ね
歩きやすい。それでも、数年前の大雨で従来のルートが崩れたため、枝沢に
いったんルートを振って、その沢のごろごろの岩の中を15mほど下って対岸に渡る
場面もある。
月出コース登山口から、クルマを置いてきたゆりわれコース登山口までは舗装林道を
歩いて戻る。榛原駅へ戻る途中、雨が降り始めた。山の中でなくってよかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/c2/3c4d7f81d4917ac11ee9b40bc835acef.jpg)
今回、途中で珍しいサンコタケを見つけた。ヤマハハコもいいが、これはラッキーだった。
道中に発見した、珍しいサンコタケ。弘法大師が持つ「三鈷」の形に由来。
■今回のコース
ゆりわれコース登山口→八丁平→三峰山→三畝峠→新道峠→月出コース登山口→
ゆりわれコース登山口
恒例になりつつある、三峰山のホソバヤマハハコ群落を観に行くトレッキング。
今年も三重県側のゆりわれコースからアプローチしてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/ad/b6f7419b78efcdf156c2320a2a76bf1a.jpg)
登山道に入ってほどなく、ヤマジノホトトギスを見つけた。
まだ暑いのに、花はそれなりに秋を感じさせる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/0c/5de076aade42b65c4feb7088181a6a23.jpg)
霧の中を登っていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/f8/450738a909ba31207aad749cb63b8bde.jpg)
ホコリタケ。指でつまむと中から胞子がパフッと飛び出す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/22/ea6d9f429b3bd6a06a971e569229e13c.jpg)
植林帯が終わると、美しい落葉広葉樹の道になる。
ブナは霧の中ではいっそう神秘的にみえる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/d0/8746d9d0a9d16c2f9a49f0c2738f2a51.jpg)
ブナの巨樹の脇を通る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/d3/f0f4ad037869868c9470086c510e8da6.jpg)
いよいよ登山道の両脇にホソバヤマハハコが出てきた。
これでもけっこうな群落なのだが、クライマックスはこんなものではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/66/98d1207c7718dbcc632cd4fb252a2374.jpg)
もうひとつ、この季節によくみられる花はトリカブト。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/a0/d0ee95e79eb5087c68c167c26ba53094.jpg)
いろいろな種類のキノコも楽しめた。これは調べてみたが、名前を1つに絞れず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/e8/e1ce46c3c12dc6bf93fc04bd37b01750.jpg)
登山道をジグザグに登り、赤らかに等高線が緩くなる八丁平の西端部に至るころ、
右の斜面いっぱいにヤマハハコの広大な群落が現れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/c0/a5c6105b0bc5e1f823e8d7306673b3f0.jpg)
霧が少し晴れてきて、向こうの方の群落も見渡せた。
なおネットには、このヤマハハコ、林道が開通したころに、種をヘリで蒔いたとの
情報もあった。もともと中央構造線がすぐ南に横切る、崩壊がどんどん進む土壌なので、
何らかの植物がしっかり根を張ることで、その流出を少しでも止められればと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/2d/37a7169fb7105ba05a15603649e355c8.jpg)
最近、この大群落も有名になりつつあり、この日は多くのハイカーが見物に来ていた。
その中のおっちゃんが、Mr.Dashの姿を見るやいなや「あれ?ブログの人や!!」
聞けば共通の岳友がいて、その人からの口伝で私の活動やブログをご覧になって
いるという。それにしても、ブログにあまり自分の顔を載せていないのに、
チラッと見て分かるとは!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/be/c7fade6cc29d241718a08ea8497e08ef.jpg)
花をじゅうぶん楽しんだら、八丁平へ足を向ける。
苔むした樹木に、しずくがきらめく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/9e/443245c6077e839654019ea455eaf513.jpg)
八丁平でランチ。雲が多く、今回は絶景はおあずけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/bb/3a1a6dc8836bf828e9d358f1ae32c7fd.jpg)
三峰山付近、奈良県御杖村側には、真新しい標識が設置されていた。
自治体の本気度が見られる。ありがたいし、頼もしいことだ。
年末に三峰山に行くときは、奈良県側から登るからね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/ae/0a123a0146a68b05e805b5ff1572dc7f.jpg)
三峰山山頂に到着。曽爾方面の眺めは、薄いガスの向こうにかろうじて得られた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/38/7893bbdd567dfd69a1acd2a8b3989ef0.jpg)
新道峠まで、美しい樹林に心を癒されながら歩く。冬は霧氷が美しいところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/fa/efa2617fcbf8f37474cfc3ac9411d5ac.jpg)
ヒメシャラも多く見られるが、タコ足のようなヒメシャラが面白い。
なお、三重県の飯高側では昔から、ヒメシャラのことを「サルスベリ」と呼ぶ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/74/a499abc7000482ed6828742e28f1b354.jpg)
カエデの大木。生命力を感じる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/e4/f25ffbc727fc4d58b5f12383ce0b939d.jpg)
新道峠にある石仏。ここで尾根道を外れ、月出コースに入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/81/a14bd291f4336f5af09d619ef89403a6.jpg)
月出コースはジグザグの単調な道。近畿自然歩道の一部でもあるので、概ね
歩きやすい。それでも、数年前の大雨で従来のルートが崩れたため、枝沢に
いったんルートを振って、その沢のごろごろの岩の中を15mほど下って対岸に渡る
場面もある。
月出コース登山口から、クルマを置いてきたゆりわれコース登山口までは舗装林道を
歩いて戻る。榛原駅へ戻る途中、雨が降り始めた。山の中でなくってよかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/c2/3c4d7f81d4917ac11ee9b40bc835acef.jpg)
今回、途中で珍しいサンコタケを見つけた。ヤマハハコもいいが、これはラッキーだった。