
■2011年8月6日(土)
今日は"沈殿"日。
本来ならば、今日、マッターホルン登山の拠点となるヘルンリ小屋に
入るはずだったが、これは既に順延が決定しており、事実、予告どおり
天気は朝からよくなかった。
雲は多いが、じっとしているのも退屈。
そこで「地球の歩き方」を首っ引きして、ヨーロッパ最大の氷河である
アレッチ氷河を観光することにした。
ツェルマットから列車でブリーグに出て、乗り換えてフィーシュへ。
さらにロープウェイを乗り継いで、フィッシャーアルプ、そして
エッギスホルン駅へと上っていく。乗り物三昧である。

あいにく、ツェルマットを離れても、今日は曇りのまま。
壮大なスケールのはずであるアレッチ氷河は、わずかに雲が晴れた
短い間に、その一端を見せてくれるにとどまった。

もったいないので徒歩15分のエッギスホルン(2927m)のピークにも
登ってきた。まったくもって、登山とは言えない距離であるが、
一応、海外山岳のピーク数が増えたことになる。

帰路、フィッシャーアルプで遅い昼食。
乗り継ぎがよく、夕食時にはツェルマットに着いていたので、
名物のチーズフォンデュを奮発した。
■2011年8月7日(日)
7日。ともちゃんの誕生日。
今日の予定もすっかり空いているので、
トゥーンという古い街へ観光に出かけることにした。
ツェルマットからフィスプを経由し、スイス国鉄の2階建て特急で
トゥーンへ。

古い街並みが残されており、建物を見るだけで、情緒に浸れる。

ジブリの宮崎監督がいかにも好きそうなたたずまいである。
街の広場から、小道を誘われるように入り、小便くさい石段を
上り詰めると、12世紀建立のトゥーン城に着く。

内部は博物館になっていて、往時をしのぶことができる。
スイスパスがあれば無料では入れる。
四隅の尖塔は、独房だったようで、手錠、鎖なども残されていた。
尖塔の最上部は監視の櫓。今では街を四方に見下ろせる展望台で
ある。

午後は、トゥーン駅から徒歩15分ほどの別荘的湖城、湖畔にたたずむ
シャダウ城へ。メルヘンの世界から抜け出したようだ。

帰路、ひとつ手前のシュピーツ駅まで、遊覧船を使う。
これもスイスパスだけで乗船できる。
雨が降り始め、あまり景色はよくなかったが、湖畔の古い街を
一つずつ寄って、のんびりとシュピーツへ。
船はインターラーケンまで行くようだ。
おだやかな一日。
このところ余分な費用がかさんでおり、夕食はフィスプ駅の
COOP(スーパー)でサンドイッチとサラダを買って、ホテルの自室で
済ませた。
今日は"沈殿"日。
本来ならば、今日、マッターホルン登山の拠点となるヘルンリ小屋に
入るはずだったが、これは既に順延が決定しており、事実、予告どおり
天気は朝からよくなかった。
雲は多いが、じっとしているのも退屈。
そこで「地球の歩き方」を首っ引きして、ヨーロッパ最大の氷河である
アレッチ氷河を観光することにした。
ツェルマットから列車でブリーグに出て、乗り換えてフィーシュへ。
さらにロープウェイを乗り継いで、フィッシャーアルプ、そして
エッギスホルン駅へと上っていく。乗り物三昧である。

あいにく、ツェルマットを離れても、今日は曇りのまま。
壮大なスケールのはずであるアレッチ氷河は、わずかに雲が晴れた
短い間に、その一端を見せてくれるにとどまった。

もったいないので徒歩15分のエッギスホルン(2927m)のピークにも
登ってきた。まったくもって、登山とは言えない距離であるが、
一応、海外山岳のピーク数が増えたことになる。

帰路、フィッシャーアルプで遅い昼食。
乗り継ぎがよく、夕食時にはツェルマットに着いていたので、
名物のチーズフォンデュを奮発した。
■2011年8月7日(日)
7日。ともちゃんの誕生日。
今日の予定もすっかり空いているので、
トゥーンという古い街へ観光に出かけることにした。
ツェルマットからフィスプを経由し、スイス国鉄の2階建て特急で
トゥーンへ。

古い街並みが残されており、建物を見るだけで、情緒に浸れる。

ジブリの宮崎監督がいかにも好きそうなたたずまいである。
街の広場から、小道を誘われるように入り、小便くさい石段を
上り詰めると、12世紀建立のトゥーン城に着く。

内部は博物館になっていて、往時をしのぶことができる。
スイスパスがあれば無料では入れる。
四隅の尖塔は、独房だったようで、手錠、鎖なども残されていた。
尖塔の最上部は監視の櫓。今では街を四方に見下ろせる展望台で
ある。

午後は、トゥーン駅から徒歩15分ほどの別荘的湖城、湖畔にたたずむ
シャダウ城へ。メルヘンの世界から抜け出したようだ。

帰路、ひとつ手前のシュピーツ駅まで、遊覧船を使う。
これもスイスパスだけで乗船できる。
雨が降り始め、あまり景色はよくなかったが、湖畔の古い街を
一つずつ寄って、のんびりとシュピーツへ。
船はインターラーケンまで行くようだ。
おだやかな一日。
このところ余分な費用がかさんでおり、夕食はフィスプ駅の
COOP(スーパー)でサンドイッチとサラダを買って、ホテルの自室で
済ませた。