Mr.Dashのぶろぐ館

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2019年7月10日(水) 六甲山系北東部の5ピーク踏破。六甲修験の名残に触れる!

2019年07月12日 | 山登りの記録
■メイン写真
行者山南観峰付近から見た宝塚方面の眺め


■今回のコース
舟坂バス停→船坂峠→大平山→大谷乗越→岩原山→譲葉山→岩倉山→行者山→
ゆずり葉森の広場→西山団地バス停


先日、六甲修験の色彩が濃く残っているシュラインロードを楽しく歩いてきたが、
今回は、六甲修験の東側を歩いてみた。
コンパクトな行程で5つのピークを踏むお手軽ピークハントもでき、各所で
展望も楽しめるなど満足のいく山行だった。



宝塚駅から阪急バスで舟坂へ。山王神社の前を通り、次の分岐を右へ、清水谷道に入る。



茅葺の民家(旧坂口家)がある。江戸時代末期に建てられたそうで、学生たちと復元活動が
進められているとか。



舗装道終点。ここから清水谷沿いに山中に入っていく。



六甲山系らしい笹薮の道を登り詰めると、六甲全山縦走路に出る。



歩きやすい全縦路を東へ。座頭谷からの道を迎えてしばらく進むと、突然、南側の展望が
開ける。行者山や甲山などが見える。



一度、舗装道に出て、大平山山頂の電波塔へ。寄ってもあまり値打ちがないピークだが…



2つ目の電波塔を巻く途中で再び眺めが開ける。阪神競馬場をアップに撮ってみた。



ふたたび山道に入る。その分岐にオカトラノオが咲いていた。
キタキチョウが蜜を吸いにやってきた。



大谷乗越を経て、宝塚市最高峰の岩原山に寄ってみる。
展望はなく、石積があるだけだが、それだけでなにやら雰囲気がある。



古い石垣のような全縦路を先へ。



譲葉山の東峰ピークにも寄り道。譲葉山は4つのピークがある。



全縦路から送電線下の展望地へ。おおっ、行者山東観峰がよく見える。



岩倉山の譲葉社へ。ちょっとずつ修験っぽくなってきた。



すぐ上が、岩倉山の磐座だ。磐座の前に、すっかり雰囲気になじんだ三角点がある。
磐座信仰と修験が混じって、民間信仰となったのだろうか。



電波塔を回り込んで、行者山への参道(慈癒の小径)に入る。
登山道が入り組んでいるが、拡大地図付きの標識が要所に立っており、大いに助かる。



行者山の山頂は、標識だけで眺めはなし。
その直下にある行者山東展望台からは絶景が広がる。



青葉台分岐では直進し、このようなハシゴ階段がある急坂を下る。



西山堰堤を回り込み、ゆずり葉森の広場に下りてくる。
西山団地バス停の日陰で休んでいると、高校生でギッシリの阪急バスがやってきた。


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