Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2010年11月27日(土)またまた紅葉を楽しむ:(生駒)大原山から千光寺

2010年11月30日 | 山登りの記録
快晴。気分がいい。
こんな秋晴れの日、人生のベテランさんたちと、生駒の大原山に出かけた。



枚岡神社から、展望台へ向かう(メイン写真)。
展望台からは、花園ラグビー場が正面に見える。
O屋さんの息子さんが、ラグビー名門大学の選手として、ここでプレーして勝ったそうで、
その話をするO屋さんはとても誇らしげだった。

山道は、クヌギやコナラ、アベマキの黄色が非常に美しい。
この季節としては暖かい。坂をゆっくり登っていても汗ばむ。

まだ山慣れしていないM井さんは、なかなか苦しげだったが、
(1)大きな呼吸をしよう(2)歩幅を小さくしよう(3)足の裏全体で歩こう
の基本3点をまず守っていただくようにした。
他のベテランさんたちも、1年前は、そうだったが、今では見違えるほど。
M井さんも、きっと大丈夫だ。

若者がすぐに上達するのは、ある意味、当たり前だが、
年配の方々が上達されると、本当に嬉しく感じるのはなぜだろう。



生駒山が見渡せる「ぼくらの広場」で、風をよけて昼食にする。
食べ終わった人から、いざという時の練習ということで、こちらが持参したザイルを
使い、エイトノットの練習をする。
万一に備え、どこでもフィックスロープを張れるよう準備しているのだが、
そこを通過する人も、自己確保するワザほ身につけなくては意味がないからだ。

ザイルなど別世界と思っていた皆さんも、徐々に違和感なく登攀具を触れるように
なっている。
強い人に「連れて行ってもらう」プロになるためにも、必要な技術だと思う。



鳴川峠は、スカイラインに沿って植えられたカエデが綺麗のなんの。
一同、歓声をあげつつトンネルをくぐる。

奈良側に出て、ぬかるんだ歩きにくい山道を過ぎ、千光寺の行場道をとる。
途中、メイン道をそれて、西の覗へ寄り道。



眺めのよい大岩に、鉄鎖が一本のみ付けられているスリリングな行場で
一人ずつ肝試し。

続いて、鼓岩にも寄り道する。ここはMr.Dashが岩の下部に回りこみ、
岩の上から覗き込むメンバーを記念撮影する。
ココに来たときは、いつもそうしているのだ。

裏行場では、住職に許可を頂き、しかも一人一人、ザイルを使ってビレイして
あげながら、行場の岩場を登攀体験。
絶対に落ちないよう、グイグイ引き上げた。
皆さん、かなりエキサイティングな経験ができたのではないだろうか。



千光寺でも、紅葉が見ごろ。ゆるぎ地蔵、磨崖仏群を経て、楽しく下山。



このルート、お気に入りなのである。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2010年11月23日(火)大和葛城... | トップ | 2010年12月12日(日)7人の美... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

山登りの記録」カテゴリの最新記事