Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2017年9月23日(土) マキノ・赤坂山から寒風へ、ススキ原の中を風に吹かれて

2017年09月25日 | 山登りの記録
■メイン写真
眼下に琵琶湖が一望できる赤坂山の山頂

■今回のコース
マキノ高原駐車場→武奈の木平→粟柄越→赤坂山→粟柄越→寒風→展望ベンチ→
西山林道への分岐→マキノ高原駐車場


半期ごとの「のんびり山歩の会・登山教室」の、上期の〆を飾るのは、
マキノの赤坂山から寒風への尾根を歩く。稜線からは、日本海と琵琶湖の両方が
眺められる、爽快なルートだ。

マキノ高原の管理事務所前に、知った顔があったので挨拶。
聞くと、ちょうど日本山岳ガイド協会のガイド研修会で来られているとのこと。
Mr.Dashも、ここで積雪期の検定会を経験したものだ。なつかしいな。



登山口から、右手に延びる尾根を登る。
地元の高校生なのか、数人が全力疾走で追い抜いて行った。



途中の分岐からは、マキノの市街地と、名物のメタセコイヤ並木が見える。
天気予報では晴れると言っていたが、曇天、しかもちょっとガスがかかっている。



武奈の木平のあずま屋で休憩。
この冬は、このあずま屋の軒下まで積雪があった。



しばらく行くと、左から沢筋が寄ってくる。
水場では、さっき見かけた青年が汗びっしょりで咽喉を潤していた。



標高600mに近づくにつれ、ブナが現れてくる。心が和む。



5月に花期を迎えるオオイワカガミの大きな葉が目立つ。
掌よりデカい!!



迫力あるブナの木が迎えてくれる。



冬の深雪のため、根曲がりが生じている。



やがて樹高が低くなってきた。
石の祠に、素朴な仏さま。



粟柄越に到着。福井県の美浜町へ下る道がある。
昔から、ここを越えたさまざまな交流があったのだろう。



尾根を北へ。ほどなく、右側に石仏をみる。



ススキの穂がバサバサ揺れる強風の中を、お目当ての赤坂山に到着。
「やったー!」のポーズで山頂へ。



風で帽子が飛ばされそうな山頂。
風上を避けて、ランチタイムとする。
我々が到着してからも、続々とハイカーがやってくる。さすが人気の山。



後半戦は、いったん粟柄越に戻り、寒風をめざす。
ずっと稜線を歩くことになるので、福井県側からの風をずっと受けるが、
けっこう気持ちいい。



P841は通らずに巻く。雄大な感じ。



若狭湾が見えた!!
やっぱり海が見えるとうれしい。Mr.Dashは海なし奈良県民。
ガスっていただけに心配していたが、見えてよかった。



トリカブトの群落があった。
きれいな花には毒があるの典型。



寒風に到着。確かに、ここにも風が流れていた。



マキノ高原に向けて下山する。
この下山道は、とにかくブナが美しい。



この日、マキノ高原ではスポーツ店主催のイベントも開催されていた。
祝日ということもあわせ、まるで涸沢のような(!?)盛況ぶり。



今はシバグリが植わっている、かつてのゲレンデ上部。
実を採ろうかなと思っても、かぶれやすいヌルデの木が栗を守るように
繁茂していて手が出せないのだ。

そのままマキノ高原に下山。
売店でソフトクリームを買う人あり、缶ビールを開ける人あり、
下山後のシアワセ、ここにあり!



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