![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/fc/2676e45fb40f9007e002547c1e19bd1a.jpg)
■メイン写真
露岩のピーク、「猿の前栽」は、知られざる絶景スポット(写真は下見時)
■今回のコース
滝尻→権現滝→権現山→猿の前栽→梨ノ木峠→横谷分岐→滝尻
登山教室の常連の皆さんに、大阪南部のワンダーランド・滝畑の隠れスポットをご案内。
当初、17日に実施予定だったのだが、台風で延期させていただいた。
(延期によって、来れなくなった方々、ゴメンナサイ! また企画しますので!)
元々は「大阪府の山」の参考取材で見つけたルート。
距離は短いが、ちょっとした冒険ができるのがいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/1f/a27ee0855cab3d134e71ab7f0b3b2665.jpg)
前半は岩場の急傾斜、後半はルートファインディングが楽しめる。
まずは"岩仕様"の装備で、この日の予定コースを確認する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/2c/c361f73667e07420499c48c2fd0bced9.jpg)
林道のガードレールを越えて、いきなり、ものすごい下り坂。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/04/c92c098bc22f980f697852b4a2a2af52.jpg)
美しい権現滝。いまいち無名なのがもったいないくらいだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/66/53a47958172df5fa930cd459954019a9.jpg)
滝壺の前で渡渉し、記念写真。さあ、これからいきなりクライマックスの登りだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/35/b5686072cebf838e047ee9248355216f.jpg)
いつ、だれが付けたか分からないトラロープはあるものの、できるだけ木の根を
頼りに登る。とにかく強烈な登りだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/0e/c019cf27d2aa9d433a23b4a6b9fad744.jpg)
向こう側の垂壁に、スズメバチの立派な巣。幸い、こちらへはハチは来ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/3e/208a2b9d196bf2289fd73aa54121a0f8.jpg)
フィックスロープを張り、25m露岩を登る。
下部の簡単な場所で、プルージックによる登攀を練習した直後なので、
皆さん、じつにスムーズに登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/6a/3221f0c3112e8a3609a410e098727caf.jpg)
露岩のトップから見る、横谷の岩場。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/6f/fd47f21e0564470ef6c6dafd032b5fe8.jpg)
モアイ岩(写真は晴れていた下見時のもの)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/c2/56ea5fc31762eea2784456f81c85a8f8.jpg)
モアイ岩からの眺めは、こんな感じ。
その後も、息もつかせぬ急傾斜。
胸突き八丁というが、ここは顔突き八丁と言ってもいいほど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/9b/dbf1300f25255a3f66f63f92fb841b8a.jpg)
それでも、そもそもが低山。ほどなく権現山(432m)に突き上げた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/35/b9db7461e81b4ce4879a5555b14f3102.jpg)
権現山から、ものの数十メートルで、猿の前栽に到着。
皆さん、充実の笑顔!! 難路を登りきった喜びと自信が自然に現れる。
明るく開けた岩のピークで、すばらしい展望が広がる。
向こうには岩湧山がそびえる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/9c/4081d214b5860853b73db127a0462cfd.jpg)
三角形は、編笠山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/91/004ac8f5263d99d6c43f3a9191f74155.jpg)
滝畑ダムが、すぐ西側直下に見える。
この眺めを楽しみながら、ランチ。
いろんなデザートの差し入れが次々に出てきて、すっかり満腹に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/6d/c92e51778026100a54c566ccf11d41b1.jpg)
後半は、尾根を忠実に南下する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/ed/6872d4d188c30a753c61efe25bf9bae3.jpg)
すぐに樹林帯の中になる。最初の十字路。西へ下りると、滝畑レイクパークであるが、
この日は稜線をさらに南へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/60/96d48aa80a66585e1a27fd25933e143d.jpg)
大岩を巻き、しばらく進むと、キノコ型の休憩舎に出る。
右のトラバース道を行くと、今は木が生長してしまったが、かつては眺めが
得られた展望台があるのだが、今日は割愛し、左の尾根道に乗る。
ここは相当、読図ができる人でも、初めてだったら迷いかねないポイント。
その後も、細かなアップダウンが続く。時折、巨木が出てくると歓声があがる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/45/d023a6e431d55ecc1b690cf151d1b113.jpg)
大カシ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/68/7ca619f65583d8805ca389ce35698783.jpg)
ヤマモモの古木。
ところで、メンバーの一人に足の不調が発生。
かなり序盤に、軽く捻っていたかもしれないとのこと。
この先の行程は、踏み跡が極めて薄い道もある。渡渉も多い。無理は禁物だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/db/50607c6e2458a2803f674824e5746609.jpg)
梨の木峠に到着。
ここで中休止をとるとともに、足を痛めたメンバーにテーピングの応急処置。
ともちゃんのファーストエイド技術が冴える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/9d/30652508edb0a1df3daa9a8f7dc0351f.jpg)
予定では、この先のコヤブ山カラ、ネバシ谷に抜けて下山することになって
いたが、無理をしないということで、梨の木トンネルの入り口付近に
ショートカットして下りることにした。
あとは舗装林道を歩くのみ。道すがら、秋の植物が目を楽しませてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/01/27d93e22fa90b1838d89d07ad63128d4.jpg)
シバグリ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/b0/7ec210a1915a3f17a4daf3d77efc977a.jpg)
オオマツヨイグサ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/36/85cc09102f0668e99e92732fd501e702.jpg)
ゲンノショウコ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/be/565d45e328ad122ebcce7124a6b6a92e.jpg)
シュウカイドウ。
ちょっと早めに下山できたこともあって、帰りに、道の駅「奥河内くろまろの郷」に
寄ってみた。休日で、かなり混んでいたが、レジに並んで注文した
トマトソフトクリームに舌鼓! 今日もリア充!
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!
露岩のピーク、「猿の前栽」は、知られざる絶景スポット(写真は下見時)
■今回のコース
滝尻→権現滝→権現山→猿の前栽→梨ノ木峠→横谷分岐→滝尻
登山教室の常連の皆さんに、大阪南部のワンダーランド・滝畑の隠れスポットをご案内。
当初、17日に実施予定だったのだが、台風で延期させていただいた。
(延期によって、来れなくなった方々、ゴメンナサイ! また企画しますので!)
元々は「大阪府の山」の参考取材で見つけたルート。
距離は短いが、ちょっとした冒険ができるのがいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/1f/a27ee0855cab3d134e71ab7f0b3b2665.jpg)
前半は岩場の急傾斜、後半はルートファインディングが楽しめる。
まずは"岩仕様"の装備で、この日の予定コースを確認する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/2c/c361f73667e07420499c48c2fd0bced9.jpg)
林道のガードレールを越えて、いきなり、ものすごい下り坂。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/04/c92c098bc22f980f697852b4a2a2af52.jpg)
美しい権現滝。いまいち無名なのがもったいないくらいだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/66/53a47958172df5fa930cd459954019a9.jpg)
滝壺の前で渡渉し、記念写真。さあ、これからいきなりクライマックスの登りだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/35/b5686072cebf838e047ee9248355216f.jpg)
いつ、だれが付けたか分からないトラロープはあるものの、できるだけ木の根を
頼りに登る。とにかく強烈な登りだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/0e/c019cf27d2aa9d433a23b4a6b9fad744.jpg)
向こう側の垂壁に、スズメバチの立派な巣。幸い、こちらへはハチは来ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/3e/208a2b9d196bf2289fd73aa54121a0f8.jpg)
フィックスロープを張り、25m露岩を登る。
下部の簡単な場所で、プルージックによる登攀を練習した直後なので、
皆さん、じつにスムーズに登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/6a/3221f0c3112e8a3609a410e098727caf.jpg)
露岩のトップから見る、横谷の岩場。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/6f/fd47f21e0564470ef6c6dafd032b5fe8.jpg)
モアイ岩(写真は晴れていた下見時のもの)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/c2/56ea5fc31762eea2784456f81c85a8f8.jpg)
モアイ岩からの眺めは、こんな感じ。
その後も、息もつかせぬ急傾斜。
胸突き八丁というが、ここは顔突き八丁と言ってもいいほど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/9b/dbf1300f25255a3f66f63f92fb841b8a.jpg)
それでも、そもそもが低山。ほどなく権現山(432m)に突き上げた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/35/b9db7461e81b4ce4879a5555b14f3102.jpg)
権現山から、ものの数十メートルで、猿の前栽に到着。
皆さん、充実の笑顔!! 難路を登りきった喜びと自信が自然に現れる。
明るく開けた岩のピークで、すばらしい展望が広がる。
向こうには岩湧山がそびえる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/9c/4081d214b5860853b73db127a0462cfd.jpg)
三角形は、編笠山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/91/004ac8f5263d99d6c43f3a9191f74155.jpg)
滝畑ダムが、すぐ西側直下に見える。
この眺めを楽しみながら、ランチ。
いろんなデザートの差し入れが次々に出てきて、すっかり満腹に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/6d/c92e51778026100a54c566ccf11d41b1.jpg)
後半は、尾根を忠実に南下する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/ed/6872d4d188c30a753c61efe25bf9bae3.jpg)
すぐに樹林帯の中になる。最初の十字路。西へ下りると、滝畑レイクパークであるが、
この日は稜線をさらに南へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/60/96d48aa80a66585e1a27fd25933e143d.jpg)
大岩を巻き、しばらく進むと、キノコ型の休憩舎に出る。
右のトラバース道を行くと、今は木が生長してしまったが、かつては眺めが
得られた展望台があるのだが、今日は割愛し、左の尾根道に乗る。
ここは相当、読図ができる人でも、初めてだったら迷いかねないポイント。
その後も、細かなアップダウンが続く。時折、巨木が出てくると歓声があがる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/45/d023a6e431d55ecc1b690cf151d1b113.jpg)
大カシ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/68/7ca619f65583d8805ca389ce35698783.jpg)
ヤマモモの古木。
ところで、メンバーの一人に足の不調が発生。
かなり序盤に、軽く捻っていたかもしれないとのこと。
この先の行程は、踏み跡が極めて薄い道もある。渡渉も多い。無理は禁物だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/db/50607c6e2458a2803f674824e5746609.jpg)
梨の木峠に到着。
ここで中休止をとるとともに、足を痛めたメンバーにテーピングの応急処置。
ともちゃんのファーストエイド技術が冴える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/9d/30652508edb0a1df3daa9a8f7dc0351f.jpg)
予定では、この先のコヤブ山カラ、ネバシ谷に抜けて下山することになって
いたが、無理をしないということで、梨の木トンネルの入り口付近に
ショートカットして下りることにした。
あとは舗装林道を歩くのみ。道すがら、秋の植物が目を楽しませてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/01/27d93e22fa90b1838d89d07ad63128d4.jpg)
シバグリ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/b0/7ec210a1915a3f17a4daf3d77efc977a.jpg)
オオマツヨイグサ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/36/85cc09102f0668e99e92732fd501e702.jpg)
ゲンノショウコ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/be/565d45e328ad122ebcce7124a6b6a92e.jpg)
シュウカイドウ。
ちょっと早めに下山できたこともあって、帰りに、道の駅「奥河内くろまろの郷」に
寄ってみた。休日で、かなり混んでいたが、レジに並んで注文した
トマトソフトクリームに舌鼓! 今日もリア充!
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