![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/fe/6f4a6cba6118ec4bf0eaabcd3d4f8433.jpg)
■メイン写真
断崖絶壁の下に築かれた、小豆島霊場八十八ヶ所第81番・恵門ノ瀧
■今回のコース
3/22 神戸港⇒(ジャンボフェリー)⇒坂手港⇒ペンション[泊]
3/23 ペンション⇒小豆島霊場八十八ヶ所第81番・恵門ノ瀧⇒道の駅 大坂城残石記念公園⇒
第72番・瀧湖寺奥之院笠ヶ滝⇒第54番・宝生院⇒重岩⇒道の駅 小豆島ふるさと村⇒
第42番・西ノ滝龍水寺⇒第41番・佛谷山⇒弁天島エンジェルロード⇒
道の駅 小豆島オリーブ園⇒ペンション[泊]
3/24 ペンション⇒第31番・誓願寺⇒第29番・風穴庵⇒ミモザの小径⇒
道の駅 小豆島オリーブ園⇒二十四の瞳映画村⇒豆まめ市場⇒金両醤油⇒坂手港⇒
(ジャンボフェリー)⇒神戸港
楽しみにしていた小豆島での、ちょっとマイナーな岩山ハイクは、折からの雨で断念。
急遽、観光に切り替えた。観光と言ってもロープウェイに乗って寒霞渓に行って、
そのあと二十四の瞳の分教場跡に行くだけのような、絵に描いたような観光では
物足りない。なので、マイナーであってもディープなポイントで、個人的にまだ
行ったことがなかったところを徹底的に巡ってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/df/b56f9d24f2e346ea86fb57cb6bc9c53b.jpg)
3/22(金)の移動日は、こんなに青空が広がっていたのに…
この日は、昨年もお世話になったペンションに泊る。
3/22(土)、小雨がぱらつく中、島の北側に回り込み、幅ギリギリの狭い林道にクルマを
入れ、小豆島霊場八十八ヶ所の第81番・恵門ノ瀧へ。
小豆島霊場とは、弘法大師(空海)が、故郷の讃岐と京の都を行き来する際に、よく小豆島に
立ち寄って修業や祈念を行なった88ヶ所の寺院と、奥の院6ヶ所を含めた94ヶ所を指す、
全行程、約150kmの霊場をいう。当然ながら、すべて真言宗の寺院である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/1b/f12931dd7c9b8be20d2a81e438237314.jpg)
今回のお客様は、岩場の登攀はヘッチャラな方ばかり。
レインウェアをまとい、恵門ノ瀧の長い鎖場も余裕で登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/24/3250f09070981190ac5635fb04a335e6.jpg)
登りついた先は、大岩壁の下の洞窟にへばりつくように建てられている本堂。
中国風のテイストが、独特の雰囲気を醸し出す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/7b/455fff110d661df4ade1a7848e321c18.jpg)
住職が、お守りを購入した一人ひとりの名を呼び、祈願をしてくださった。
ウバメガシの枝を炎の中に投入してご真言を唱え、最後に力強く「エイッ!」と
喝を入れてくださった。貴重なシーンが見られて感激だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/fc/aa0f6790c3852a2aa2bb4ead8642227c.jpg)
次に、道の駅・大坂城残石記念公園に寄る。小さな道の駅だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/17/b7cf820ce6ff91b6866ced84d1b9a09b.jpg)
かつて大坂夏・冬の陣で落城した大坂城を修築する際に切り出されたものの、使われること
なく放置された石(残念石)がみられる。また、小豆島の石丁場や採石当時の写真・古文書、
石の運搬に使われた道具や用具類が展示されており興味深かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/22/80ab41de5e093bd97ef0fd0ad3665082.jpg)
しだいに島の西部に移動し、第72番・瀧湖寺奥之院笠ヶ滝へ。
ここも鎖を頼りに本堂を目指して、礫岩の急坂をよじ登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/ca/f4c1d1bf3abe07cbe65355f6e3e50884.jpg)
この垂直の鎖は、一般人は使用禁止だ。「楽しそう~」の声。
笠ヶ滝は、この先、狭い洞窟をくぐり堂内へと入るが、写真撮影が禁止となっている。
ここでお見せできないのが残念なほど神秘的な雰囲気がよかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/b9/fbf4e96791e1ac9e387089d382f6951b.jpg)
土庄の中心街に入る手前にあるのが、第54番・宝生院。
ここには、応神天皇のお手植といわれる真柏(しんぱく、別名イブキ、ビャクシン)がある。
樹令2000年、その高さは24m、幹周り16mで、世界一のサイズ。
特別天然記念物にしていされている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/d9/5b4011cc5977fb24c0919642d3cec989.jpg)
真柏は見る角度によって、龍、象(写真)、亀の姿が浮かび上がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/91/eb4d5688fa17d719d67ad33ee99ef693.jpg)
宝生院の本堂は極彩色。阿吽の竜の壁画など、なかなか見事だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/0b/f171001f113c348e80f1452b0ad90550.jpg)
土庄の市街地に入って、「小豆島ラーメンHishio」で昼食。
カタクチイワシと鶏のスープに、小豆島のヤマロク醤油を使った秘伝ダレで、
あっさりした絶妙の味が楽しめた。チャーシューが、これまた絶品だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/12/2e5e434378a2d8aca2686c7975520152.jpg)
午後の最初の訪問先は、島の南西端にある重岩(かさねいわ)だ。
350段ほどの階段。もはや登山に近い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/30/ad41ea398dd99aaf2840371ad69be08f.jpg)
お堂から先は、風化花崗岩のザレた山道に変わり、80mほどで道は終点になる。
そこには、鈴鹿山系を髣髴とする巨岩が立ちはだかっていた。
ご神体の岩の右奥に目をやると、古いリングボルトが見えたが、まさか、これに
登ろうとしたバチアタリがいたのだろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/c0/f2f827306de7684c47481e24fe4d4594.jpg)
島の南部に移動してきた。道の駅・小豆島ふるさと村で少し休憩。
道の駅のはずれには、ポケモンの絵柄のマンホールがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/c6/6a359f845401a5389175bc1d7074f134.jpg)
続いて第42番・西ノ滝 龍水寺へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/ed/f8ca4dca1c7725dbb01c57367440d418.jpg)
奥之院の岩窟に、大師の加持水とされる霊泉「龍水」が湧く。
ご住職によると、"湧く"というよりは、岩の中を浸み出す感じだという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/99/d304fb1fa3ab28e051a1988e420605e1.jpg)
ほど近いところに、第41番・佛谷山がある。第40番・保安寺の奥之院である。
参道の寄進石に、なんと杉良太郎と司葉子の名が!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/ee/e2d2cbbc2e828eb73823779cd1c2ef7d.jpg)
参道に咲くのはユキヤナギだろうか。
本堂は洞窟内にあり、弘法大師が修行中、「洞窟で柴を焚き、その上へ海の藻を敷き、
病者をそこへ坐臥させて汗だくになるまで温め、病の治癒に努めた」と伝わる。
サウナ療法というわけだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/ad/343c40b8ad231b080de417f9e460d954.jpg)
奥様が出てこられて、いろいろご説明頂いた。
ちなみに寺ではパグを3匹飼っていて、「パグの寺」としても知られているという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/33/1e09422f427edb0934e20df2b6bb5e5f.jpg)
典型的な"観光地"にも足を向けてみた。
弁天島エンジェルロードは、引き潮の時だけ、本島と、弁天島が砂洲でつながる。
この日の引き潮は14時から20時。ちゃんと調べてやってきたのだ。
砂洲は大切な人と手をつないで渡ると、願いがかなうと言われているため、当然、
カップルの姿が多い。
今回立ち寄った先で、我々のテンションが一番低かったのがここ(笑)。
もう夕方。間もなく閉店時間となる道の駅・小豆島ふるさと村に立ち寄ってから、
ペンションに戻った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/cb/6cdf1f6ec988864d9f68da4df6d61430.jpg)
24日(日)も、雨である。むしろ昨日より強い降り方。
まずは第31番・誓願寺へ。
天平年間、行基菩薩による開山。その行基の手植えとされる巨大ソテツの
迫力に圧倒される。根回り8.1m、主幹の高さは6mで、国指定の天然記念物だ。
まったく、ソテツもない大きさだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/af/efd699f4650499c577982f42834773f8.jpg)
ソテツの実は、有毒だ。寺の説明書きでは、食べるとパラライズするという。
「麻痺する、痺れる」ということだ。天国に行くことではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/18/37d7b4882a24fab2fb74b36a7982b8ad.jpg)
第29番・風穴庵。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/36/f3d175ff5e81e0da30982f8d5141eedb.jpg)
年中、涼しい風が吹き出すいう風穴を観に行ったが、そもそもの気温が低かったので
よく分からなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/55/d49047d86b118d11fc8d14fa289956a0.jpg)
道の駅・小豆島ふるさと村の裏手に、ミモザの群生があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/f3/f014df8082bf6050cccdc7205b15b5f2.jpg)
この道の駅の映えスポットは、淡いオリーブグリーンの円筒ポストだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/e2/8ddc24a320904f466ddcb5c8ff2e7f56.jpg)
けっこうな雨降りの中、島の南東部にある、二十四の瞳映画村へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/fe/18656b775a0798002c0924f5446b4565.jpg)
映画に使われた岬の分教場のセットは中を自由に見学できる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/79/443608f34bca60d7eb6e62c131e1288d.jpg)
みんなで授業を再現してみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/cb/3099ba4dd4ccdedaeb151fbef31ff022.jpg)
悪ふざけをすると、バケツを持って廊下に立たされることになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/4f/2a4e9be87cd0113951031cc20c803e8d.jpg)
ダイハツミゼットが展示されていた。
生まれる前のクルマなのに、どうして懐かしさを感じるのだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ef/2563ee3a2a18fafc934f830d790f694e.jpg)
敷地内に海水の運河のような水路が造って蟻、そこにコブダイが飼われていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/17/f519573c77e210fda07081c94137c804.jpg)
帰りのフェリーは、行きとは異なり、新造の豪華版。
500円だけ余分に料金を支払えば、船内で足湯も楽しめる。
神戸港に着いたら雨が上がっていたというのは、なんともついてない。
断崖絶壁の下に築かれた、小豆島霊場八十八ヶ所第81番・恵門ノ瀧
■今回のコース
3/22 神戸港⇒(ジャンボフェリー)⇒坂手港⇒ペンション[泊]
3/23 ペンション⇒小豆島霊場八十八ヶ所第81番・恵門ノ瀧⇒道の駅 大坂城残石記念公園⇒
第72番・瀧湖寺奥之院笠ヶ滝⇒第54番・宝生院⇒重岩⇒道の駅 小豆島ふるさと村⇒
第42番・西ノ滝龍水寺⇒第41番・佛谷山⇒弁天島エンジェルロード⇒
道の駅 小豆島オリーブ園⇒ペンション[泊]
3/24 ペンション⇒第31番・誓願寺⇒第29番・風穴庵⇒ミモザの小径⇒
道の駅 小豆島オリーブ園⇒二十四の瞳映画村⇒豆まめ市場⇒金両醤油⇒坂手港⇒
(ジャンボフェリー)⇒神戸港
楽しみにしていた小豆島での、ちょっとマイナーな岩山ハイクは、折からの雨で断念。
急遽、観光に切り替えた。観光と言ってもロープウェイに乗って寒霞渓に行って、
そのあと二十四の瞳の分教場跡に行くだけのような、絵に描いたような観光では
物足りない。なので、マイナーであってもディープなポイントで、個人的にまだ
行ったことがなかったところを徹底的に巡ってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/df/b56f9d24f2e346ea86fb57cb6bc9c53b.jpg)
3/22(金)の移動日は、こんなに青空が広がっていたのに…
この日は、昨年もお世話になったペンションに泊る。
3/22(土)、小雨がぱらつく中、島の北側に回り込み、幅ギリギリの狭い林道にクルマを
入れ、小豆島霊場八十八ヶ所の第81番・恵門ノ瀧へ。
小豆島霊場とは、弘法大師(空海)が、故郷の讃岐と京の都を行き来する際に、よく小豆島に
立ち寄って修業や祈念を行なった88ヶ所の寺院と、奥の院6ヶ所を含めた94ヶ所を指す、
全行程、約150kmの霊場をいう。当然ながら、すべて真言宗の寺院である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/1b/f12931dd7c9b8be20d2a81e438237314.jpg)
今回のお客様は、岩場の登攀はヘッチャラな方ばかり。
レインウェアをまとい、恵門ノ瀧の長い鎖場も余裕で登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/24/3250f09070981190ac5635fb04a335e6.jpg)
登りついた先は、大岩壁の下の洞窟にへばりつくように建てられている本堂。
中国風のテイストが、独特の雰囲気を醸し出す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/7b/455fff110d661df4ade1a7848e321c18.jpg)
住職が、お守りを購入した一人ひとりの名を呼び、祈願をしてくださった。
ウバメガシの枝を炎の中に投入してご真言を唱え、最後に力強く「エイッ!」と
喝を入れてくださった。貴重なシーンが見られて感激だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/fc/aa0f6790c3852a2aa2bb4ead8642227c.jpg)
次に、道の駅・大坂城残石記念公園に寄る。小さな道の駅だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/17/b7cf820ce6ff91b6866ced84d1b9a09b.jpg)
かつて大坂夏・冬の陣で落城した大坂城を修築する際に切り出されたものの、使われること
なく放置された石(残念石)がみられる。また、小豆島の石丁場や採石当時の写真・古文書、
石の運搬に使われた道具や用具類が展示されており興味深かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/22/80ab41de5e093bd97ef0fd0ad3665082.jpg)
しだいに島の西部に移動し、第72番・瀧湖寺奥之院笠ヶ滝へ。
ここも鎖を頼りに本堂を目指して、礫岩の急坂をよじ登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/ca/f4c1d1bf3abe07cbe65355f6e3e50884.jpg)
この垂直の鎖は、一般人は使用禁止だ。「楽しそう~」の声。
笠ヶ滝は、この先、狭い洞窟をくぐり堂内へと入るが、写真撮影が禁止となっている。
ここでお見せできないのが残念なほど神秘的な雰囲気がよかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/b9/fbf4e96791e1ac9e387089d382f6951b.jpg)
土庄の中心街に入る手前にあるのが、第54番・宝生院。
ここには、応神天皇のお手植といわれる真柏(しんぱく、別名イブキ、ビャクシン)がある。
樹令2000年、その高さは24m、幹周り16mで、世界一のサイズ。
特別天然記念物にしていされている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/d9/5b4011cc5977fb24c0919642d3cec989.jpg)
真柏は見る角度によって、龍、象(写真)、亀の姿が浮かび上がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/91/eb4d5688fa17d719d67ad33ee99ef693.jpg)
宝生院の本堂は極彩色。阿吽の竜の壁画など、なかなか見事だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/0b/f171001f113c348e80f1452b0ad90550.jpg)
土庄の市街地に入って、「小豆島ラーメンHishio」で昼食。
カタクチイワシと鶏のスープに、小豆島のヤマロク醤油を使った秘伝ダレで、
あっさりした絶妙の味が楽しめた。チャーシューが、これまた絶品だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/12/2e5e434378a2d8aca2686c7975520152.jpg)
午後の最初の訪問先は、島の南西端にある重岩(かさねいわ)だ。
350段ほどの階段。もはや登山に近い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/30/ad41ea398dd99aaf2840371ad69be08f.jpg)
お堂から先は、風化花崗岩のザレた山道に変わり、80mほどで道は終点になる。
そこには、鈴鹿山系を髣髴とする巨岩が立ちはだかっていた。
ご神体の岩の右奥に目をやると、古いリングボルトが見えたが、まさか、これに
登ろうとしたバチアタリがいたのだろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/c0/f2f827306de7684c47481e24fe4d4594.jpg)
島の南部に移動してきた。道の駅・小豆島ふるさと村で少し休憩。
道の駅のはずれには、ポケモンの絵柄のマンホールがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/c6/6a359f845401a5389175bc1d7074f134.jpg)
続いて第42番・西ノ滝 龍水寺へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/ed/f8ca4dca1c7725dbb01c57367440d418.jpg)
奥之院の岩窟に、大師の加持水とされる霊泉「龍水」が湧く。
ご住職によると、"湧く"というよりは、岩の中を浸み出す感じだという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/99/d304fb1fa3ab28e051a1988e420605e1.jpg)
ほど近いところに、第41番・佛谷山がある。第40番・保安寺の奥之院である。
参道の寄進石に、なんと杉良太郎と司葉子の名が!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/ee/e2d2cbbc2e828eb73823779cd1c2ef7d.jpg)
参道に咲くのはユキヤナギだろうか。
本堂は洞窟内にあり、弘法大師が修行中、「洞窟で柴を焚き、その上へ海の藻を敷き、
病者をそこへ坐臥させて汗だくになるまで温め、病の治癒に努めた」と伝わる。
サウナ療法というわけだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/ad/343c40b8ad231b080de417f9e460d954.jpg)
奥様が出てこられて、いろいろご説明頂いた。
ちなみに寺ではパグを3匹飼っていて、「パグの寺」としても知られているという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/33/1e09422f427edb0934e20df2b6bb5e5f.jpg)
典型的な"観光地"にも足を向けてみた。
弁天島エンジェルロードは、引き潮の時だけ、本島と、弁天島が砂洲でつながる。
この日の引き潮は14時から20時。ちゃんと調べてやってきたのだ。
砂洲は大切な人と手をつないで渡ると、願いがかなうと言われているため、当然、
カップルの姿が多い。
今回立ち寄った先で、我々のテンションが一番低かったのがここ(笑)。
もう夕方。間もなく閉店時間となる道の駅・小豆島ふるさと村に立ち寄ってから、
ペンションに戻った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/cb/6cdf1f6ec988864d9f68da4df6d61430.jpg)
24日(日)も、雨である。むしろ昨日より強い降り方。
まずは第31番・誓願寺へ。
天平年間、行基菩薩による開山。その行基の手植えとされる巨大ソテツの
迫力に圧倒される。根回り8.1m、主幹の高さは6mで、国指定の天然記念物だ。
まったく、ソテツもない大きさだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/af/efd699f4650499c577982f42834773f8.jpg)
ソテツの実は、有毒だ。寺の説明書きでは、食べるとパラライズするという。
「麻痺する、痺れる」ということだ。天国に行くことではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/18/37d7b4882a24fab2fb74b36a7982b8ad.jpg)
第29番・風穴庵。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/36/f3d175ff5e81e0da30982f8d5141eedb.jpg)
年中、涼しい風が吹き出すいう風穴を観に行ったが、そもそもの気温が低かったので
よく分からなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/55/d49047d86b118d11fc8d14fa289956a0.jpg)
道の駅・小豆島ふるさと村の裏手に、ミモザの群生があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/f3/f014df8082bf6050cccdc7205b15b5f2.jpg)
この道の駅の映えスポットは、淡いオリーブグリーンの円筒ポストだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/e2/8ddc24a320904f466ddcb5c8ff2e7f56.jpg)
けっこうな雨降りの中、島の南東部にある、二十四の瞳映画村へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/fe/18656b775a0798002c0924f5446b4565.jpg)
映画に使われた岬の分教場のセットは中を自由に見学できる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/79/443608f34bca60d7eb6e62c131e1288d.jpg)
みんなで授業を再現してみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/cb/3099ba4dd4ccdedaeb151fbef31ff022.jpg)
悪ふざけをすると、バケツを持って廊下に立たされることになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/4f/2a4e9be87cd0113951031cc20c803e8d.jpg)
ダイハツミゼットが展示されていた。
生まれる前のクルマなのに、どうして懐かしさを感じるのだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ef/2563ee3a2a18fafc934f830d790f694e.jpg)
敷地内に海水の運河のような水路が造って蟻、そこにコブダイが飼われていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/17/f519573c77e210fda07081c94137c804.jpg)
帰りのフェリーは、行きとは異なり、新造の豪華版。
500円だけ余分に料金を支払えば、船内で足湯も楽しめる。
神戸港に着いたら雨が上がっていたというのは、なんともついてない。