WANNA PLAY SPORTS?

サッカー、NBA、プロ野球、ラグビー、何でも書きます。想いをそのまま文章にぶつける。

日本シリーズ 第6戦

2011年11月20日 00時15分47秒 | Weblog
ついに迎えた日本シリーズ第6戦。
誰がどうみても不利な状態にありながら、踏みとどまったのは中日。
2-1で白星を手にした。
この勝利の要因はやはり吉見の好投に尽きる。
立ち上がり落ち着かなかった和田から奪った2点のリードを、
最少失点で守り切った。
勢いに乗りかけていたソフトバンク打線をここで止めることが出来たのは、大きい。
これで明日の第7戦、どちらに転んでもおかしくない。

それでも当然優位に立つのは、依然としてソフトバンクだろう。
ここまでアウェーのチームが勝ち続けているとはいえ、それでも中日は苦戦を免れることは出来ない。
明日のソフトバンクの先発は杉内。そして、中日は川井、又はネルソン。
(前の試合のピッチングを考えると川井の方が可能性が高そうだ。さすがにここでソトは…。)

明日が今年のプロ野球ラストゲーム。
どんなドラマが待っているのか。

日本シリーズ 第5戦

2011年11月18日 22時15分22秒 | Weblog
少し時間は経ってしまったが、
日本シリーズ第5戦について少し。

ここまで4戦を終えて、2勝2敗。
しかし追い詰められたのは中日。
2連勝スタート後の2連敗。
しかも、第5戦が終わると、敵地での2連戦。
是が非でも白星が欲しい中日は先発に、第一戦先発のチェンを中四日で立てた。
対するソフトバンクの先発は山田。今季の成長株である。
中日と同じように第一戦の先発の和田を登板させることも出来たが、
本拠地にて万全の和田と杉内で望めれば勝てると踏んで、山田を持ってきた。

そして迎えた第5戦。白星を手にしたのはソフトバンク。
何が何でも勝ちたかった中日はチェンで敗れた。
決してチェンのピッチングが悪かったわけではない。
ただ中日は山田を打つことが出来なかった。
結果的には山田を打てなかったことが敗因となったわけだが、
一つ不可解だったのが、八回無死満塁でチェンをリリーフしたのが河原だったことだ。
なぜここで河原だったのか。本当に抑えたければ、他のピッチャーを投入すべきだった。
この試合は捨てたということだろうか。大切な中継ぎをここで消費したくなかった、そんなメッセージのような気がした。
つまり八回無死満塁の時点で落合監督はあの試合を捨てた。

その判断はどうだったのだろうか。
結果的には中日は零封された為、間違いでは無かったわけだが、
第5戦のソフトバンクにはファルケンボーグがいなかった。
2対0で九回の馬原なら、まだ可能性があったはずだ。その可能性を落合監督は捨てた。
この賭けは正しかったのか。

明日の第6戦。おそらく先発はソフトバンクが和田、中日が吉見。ほぼ間違いはないだろう。
何が起きるか。落合監督の賭けはどう出るか。日本一は決まるのだろうか。

中日痛い一敗

2011年11月17日 12時33分53秒 | Weblog
日本シリーズ第4戦。
一勝二敗で迎えたソフトバンクは先発に今季の最多勝投手ホールトンを立てた。
対する中日の先発は川井。
今季の実績だけで考えるなら、優位なのはソフトバンク。
しかしホールトンは今季のCSで一回も登板をしていない。
それに対して、川井はCSファイナルシリーズでヤクルトに対して五回無失点。
ホールトンの登板間隔から、序盤のピッチングが心配されたが、
そのホールトンが投げる前に、中日は2点を失ってしまった。
そして結果的にはこの2点がものをいい、1-2d中日はこの試合を落とすことになった。

この敗戦が中日にとって、痛い敗戦というのは、ただ対戦成績が追いつかれたということではない。
二勝二敗となったことで、日本シリーズは第六戦(福岡)まで続く。
中日は地の利のある名古屋で日本一を決めることが出来なかった。(今年はホームのチームが全て負けているが)

ただそれ以上に痛かったのが、今季の中日の勝利パターンで敗れたことだ。
先制を許したもの、4回から7回まで無安打に抑え、8回、9回には浅尾まで投入した。
そしてその中で、5回、6回と同点、逆転のチャンスを手にした。
シーズン中の中日であれば、この流れの中で逆転をして、白星を手にしていたはずだ。
しかし、中日はこの流れの中で逆転はおろか、同点に追いつくことも出来なかった。
確かに谷繁が不調なのは痛い。しかし原因はそこではない。
褒めるべきはソフトバンクの投手陣である。5回を最少失点で抑えたホールトン。
6回の無死満塁を抑えた森福。8回、9回をパーフェクトに抑えたファルケンボーグ。
セ・リーグにここまで投手陣を揃えたチームはいなかった。
だからこそ、中日は優勝することが出来た。

この相手の投手陣を目にして、今後中日はどうするのか。
両チームとも中継ぎがしっかりしていることで、勝つ為には先行逃げ切りしかなくなった。
鍵を握るのは、お互いの先発ピッチャーになる。
今日の第5戦、それぞれのチームは誰を先発させるのか。中四日で第一戦のピッチャーをつぎ込んでくるのか。(和田、チェン)
それともソフトバンクは山田(または岩嵜)、中日はソト(おそらく山井はないだろう)が来るのか。
ただ一つ言えることは、中日はここで敗れると…。

今年のパッカーズの強さ

2011年11月15日 19時55分19秒 | Weblog
元々はパッカーズ対バイキングスの試合について書こうと思っていたが、
あまりにも大差がつき、試合になっていなかったので、
今季のNFL唯一の全勝チームであるパッカーズの強さについて書きたいと思う。
(試合は45-7でパッカーズの勝利)

今季のパッカーズの中心は、まぎれもなくQBのロジャースであることは間違いない。
このQBは現在NFLナンバーワンのQBと言っても過言ではない。
昨年ぐらいまではロジャースの前にQBを務めていたブレット・ファーブとの比較が多かったが、
現在はその比較さえなくなった。
今季のロジャースは全盛期のファーブをも凌ぐ活躍を見せている。
そのロジャースを中心にRBにはスタークスとグラント、FBにクーン、
WRにはジェニングス、ドライバー、ネルソン、そしてTEにフィンリー。
更にオフェンスラインは固く、ロジャースがサックを受けることもなかなか無い。(ロジャースの機動力もすごい)
この基本的にパスを中心としたオフェンスは間違いなくNFLナンバーワン。
まぁ、それもロジャースのQBレイティングが毎試合110を上回っていることを考えると当たり前だろう。(通常90を超えれば良い)


そして、パッカーズの強さはオフェンス陣だけではない。
ディフェンスもタレントが揃っていて、システムが機能している。
まずディフェンスラインにラジ、LBにはマシューズとホーク、そしてCBにウッドソン。
ディフェンスのスタッツは決して良くはないが、何しろオフェンスがどんどん得点を獲るのだから、
ディフェンスの回数は増えてくる。しかも相手は負けていることがほとんどなので、
時間を使わないパス・オフェンスが多くなる。パス・ディフェンスのスタッツが悪いのはしょうがない。
この試合を見ている限り、決してヤードは稼がれていないが、RBピーターソンへの対応があまり良くなかった。
更にパス・ディフェンスについても相手のQBがルーキーのポンダーであることを考えると、参考にはならない。
それでも、無駄なファウルが無かったことや相手を7点に抑えたことは十分評価できる。


まず、このまま進めばパッカーズのプレイオフ進出、地区優勝は間違いない。
シーズン全勝については、今後強豪と当たることや、地区優勝を決めた後に
ロジャースを休ませることも考えられるので、厳しいかもしれない。
今後、バッカニアーズ、ジャイアンツ、ライオンズ、ベアーズとの試合が組まれているので、
この対戦で、パッカーズの本当の強さが分かるだろう。

北朝鮮戦について

2011年11月15日 19時55分19秒 | Weblog
ついに負けた。
ザッケローニの無敗伝説もここで終わった。
三次予選、アウェーでの北朝鮮戦、日本は0-1で敗れた。

確かにこの試合は日本にとっての消化試合。
しかし北朝鮮にとっては、そんなことどうでも良かった。
ただ日本にに勝ちたい、その気持ちのみで戦っていた。
その気持ちに日本は敗れた。

日本はもちろん言い訳が出来る立場にいる。
まず第一に既に最終予選進出を決めた消化試合だったこと。
第二にアウェーの環境。しかも日本の観客は100人弱しか許されず、
ユニホーム、旗なども禁止。国歌斉唱はひどいブーイングで、全く聞こえてこなかった。
(これに対してFIFAやアジア・サッカー連盟は何も言わないのだろうか)
第三に主力選手を起用しなかったこと。
遠藤や、香川だけでなく、吉田に内田(途中出場)が先発から外れた。

ただ今回の試合、日本にはたくさんの課題も浮かんだ。
まず、フィジカルを前面に押し出す相手に対抗できないこと。
北朝鮮は前線の身長の高い選手にロングボールをドンドンと当ててきて、
そのボールに対して、栗原と今野は競り負け続けた。
もし最終予選でオーストラリアと当たるようなことがあれば、苦戦は免れないだろう。
(実際にアジアカップでも、韓国のロングボール攻撃にやられている。)

そして、今回の試合に対するスタンスが不透明だったこと。
あくまでテストなのか、それとも勝ちに行くのか、そこがよく分からなかった。
試合終盤は勝ちに行っているように思えたが、そんな交代には見えなかった。
(遠藤は怪我、香川は所属チームとの関係を考えて起用しなかったのだろう)
それでも、あそこで3-4-3は...。

更に遠藤がおらず、相手もフィジカルに来なかったことで、全体的に躍動感がなかったこと。
中村はほぼ存在感がなく、清武は同じテンポで攻めることの出来るパートナーを試合中探し求めていた。
前田はゴールに向かう姿勢が見えず、長谷部のキックの精度は低かった。そして最終ラインのプレーの軽さ。
全体的に評価できたのは細貝と岡崎ぐらいだろう。
また遠藤の重要性が顕著に浮き彫りになってしまった。
(そして中村が本田に勝てない理由も明らかになってしまった)

今年の代表戦はこれで終わり。
最後の試合でついに負けてしまった。
良い反省ができたところで、年越しを迎えることになった。

ジェッツ対ペイトリオッツ 振り返り

2011年11月15日 12時18分43秒 | Weblog
AFC東地区注目のライバル対決。
ニューヨーク・ジェッツ対ニューイングランド・ペイトリオッツ。
今季の第5週ではホームのペイトリオッツが白星を挙げている。

そして迎えた今週のライバル対決。
結果は37-16と21点差離れてのペイトリオッツの勝利。

印象としては、ジェッツの自滅である。
まず見えやすいところでは、パントリターンの際のマックォーティーの落球。
勢いをつけたい後半の序盤に4点差から7点差に離れたことは大きかった。
そして試合最初のドライブが無得点で終わったこと。
いいリズムで進んだにも関わらず、ゴール前でTDを挙げられず、30ヤードのFGも外した。
前半はこのプレーで勢いに乗れなかった。
そして前半の終わり方。第2クウォーターの終盤TDを挙げて逆転したところまでは良かったが、
中途半端にタイムアウトをとって時間を残したことで、最後の最後にペイトリオッツに逆転のTDを許してしまった。
この3点のどれか一つでも上手く進んでいれば、
ジェッツが勝利していた可能性は十分にあった。
それだけにジェッツの自滅とも言える白星だった。


これでジェッツはペイトリオッツに対してシーズン2敗。
地区優勝が遠のいた。
両チームとも今後強豪との試合はなく、取りこぼしのない限り、ある程度は白星を伸ばせるだろう。
ここで地区内での白星、白星が一つリードしたという2点からも大きな白星をペイトリオッツは得た。
この試合がシーズン終盤に大きく影響を及ぼす気がするのは自分だけだろうか。

日本シリーズ 今後の展開について

2011年11月15日 00時00分00秒 | Weblog
まさかの幕開けとなった今年の日本シリーズ。
誰がこんな展開を予想しただろうか。
福岡で中日が連勝。

元々開幕前は総合力で大きく上回るソフトバンクが断然優位と言われていた。
いや、むしろ最近ではパ・リーグの方が交流戦でも圧倒的に強く、
その流れでソフトバンクが勝つものだと思われていた。
蓋を開けてみると、福岡での二戦は、どちらも延長でソフトバンクの守護神馬原を打ち砕いた。

確かにソフトバンクの数少ない弱点が抑えである。
12球団一の打率、防御率、盗塁数、穴がないように見える。
ただ穴は存在する。それが盗塁阻止率と守護神馬原である。
盗塁阻止率は中日が積極的に走るチームでは無い分、ここを突くのは結構難しい。
(それでも第二戦、荒木が塁に出るとソフトバンクバッテリーに相当なプレッシャーがかかっていたが。)
そこで突くべきところは守護神である。
ソフトバンクの投手陣は先発に和田、杉内、ホールトン、摂津と揃い、盤石。
中継ぎもファルケンボーグ、森福、金沢としっかり仕事をするメンバーがいる。
問題は安定感のない守護神馬原である。
どう考えても良い球を投げているのはファルケンボーグなのだが、秋山監督は守護神馬原にこだわる。
ただ二戦続けて、馬原が打たれたことで、配置転換は十分有り得るだろう。

そしてここからの名古屋三連戦が全ての鍵を握る。
もし2勝3敗だろうと、福岡に戻ることが出来ればソフトバンク優位になる。
そのためにはソフトバンクは名古屋で2勝しなくてはならない。

おそらくソフトバンクの先発はホールトンと摂津、そして山田、又は岩嵜だろう。
ただもし、1勝3敗で第5戦を迎えるようであれば、第5戦に和田の先発も有り得る。
逆に中日はネルソン、山井、川井が一番妥当なところだろう。
ただ落合監督のことだから、急にソトの先発なんてのも十分有り得る。
中日としては出来れば、名古屋で決めたいところ。
ただ現在の状況から、無理して第五戦に吉見というのは考えにくい。

もし第三戦にソフトバンクが負けるようなことがあると、
ソフトバンクは相当厳しい立場に立たされることになる。
明日の第三戦、ソフトバンクの魂のこもったプレーに注目だ。

NFL後半戦の展望 NFC編

2011年11月14日 10時29分35秒 | Weblog
前回AFCの後半戦の展望を書いたので、
今回はNFCの後半戦編。

では、まずは東地区。
ここは今季開幕前の大型補強で、今季はスーパーボール間違いなしと言われた
イーグルスがまさかの大不振。
QBビックの怪我などはあったものの、ここまでの不振を誰が予想しただろうか。
残り試合を全勝してもプレイオフに届くのが厳しいところまで来てしまった。
そんな東地区を引っ張るのが、ジャイアンツとカウボーイズ。
ジャイアンツは例年のようにQBイーライ・マニングに安定感がなく、不安定な戦いが続くが、
それでもディフェンス陣の奮起とイーライの勝負強さでここまで勝ち進んできた。
対するカウボーイズもどうも安定しない。勝ったり負けたりの戦いぶりだ。
ロモの負けず嫌い魂が空回りすることや、安定しないディフェンス。
ここにきてルーキーのRBマーレイが出てきたが、現在すでにジャアンツと2ゲーム差。
後半戦ジャイアンツの対戦相手が厳しいことを考えても、カウボーイズが取りこぼしすることを考えて、
地区優勝はジャイアンツ優位と考えるべきだろう。

続いて北地区。
この地区はレベルの高い争いになっている。
バイキングスは出遅れてしまったが、
去年のスーパーボール覇者パッカーズ、ライオンズ、ベアーズが地区優勝を争う。
ここまで全勝のパッカーズが優位なのは間違いないが、まだまだ分からない。
パッカーズは相変わらずQBロジャースを中心とした攻撃が迫力十分。
ディフェンスもCBウッドソンやLBマシューズを中心として安定感がある。
いくら他のチームの調子が良くても、地区優勝は固そうだ。(ロジャースの負傷欠場でもない限り)
ライオンズはこの勢いがどこまで続くか。
QBスタッフォード、WRカルビン・ジョンソンなど今季調子のよい若手次第なのである。
ただ守備にはある程度の安定感があり、後半戦も大崩れはないかもしれない。
ベアーズも同様にディフェンスに安定感がある。
LBにアーラッカー、ブリッグスが並び、簡単にやられることは考えにくい。
ベアーズはレイブンズ、スティーラーズ並にディフェンスが固い。
そして前半戦調子の出なかったQBカトラーの調子も上がってきている。
もしかすると後半戦、ベアーズは台風の目になるかもしれない。

そして南地区。
今季話題となっているQBニュートンのパンサーズはプレイオフは厳しくなってしまったが、
後半もニュートンの記録を中心に話題を呼ぶだろう。
それ以外のセインツ、ファルコンズ、バッカニアーズにはまだ地区優勝の可能性が残っている。
セインツは例年通りのハイパー・オフェンス。
今年はRBをレジー・ブッシュを放出して、スプロールズを加えた影響を懸念する声もあったが、
やはりQBブリーズがいる限り、彼らのオフェンスが崩れることは無い。
今季は獲得ヤードの記録を作る可能性も大いにありそうだ。
ファルコンズは今季は今一つ。
QBライアンの調子が上がらず、それに合わせるようにチームも乗り切れずにいる。
ただ元々実力のあるチーム。勝ち星も二けたまでは乗せてくるだろう。
バッカニアーズはQBフリーマンにINTが多く、上にいるセインツ、ファルコンズを上回ることは厳しそうだ。

最後に西地区。
ここは既に地区優勝が決まってしまった感がある。
これぞ古豪復活、49ersの調子が良い。
RBゴアを中心としたオフェンスと、安定感のあるディフェンス。
おそらくこの地区で勝ち越すのは49ersのみ。まず間違いなく地区優勝することだろう。
それに比べて、カージナルス、シーホークス、ラムズの体たらくぶり。
解説するのが面倒なくらいに弱い。
カージナルスはディフェンス、シーホークスとラムズはオフェンスが機能しない限り、来季も厳しい戦いになってしまう。


最終的に地区優勝は
ジャアンツ、パッカーズ、セインツ、49ersといったところだろうか。
プレイオフ争いは、カウボーイズ、ライオンズ、ベアーズ、ファルコンズの4チームによる争いになるだろう。
最終節まで厳しい戦いが繰り広げられることだろう。

NFL後半戦の展望 AFC編

2011年11月13日 12時07分22秒 | Weblog
今年のNFLは、いつものNFLとは少し違う。
上位に来るべきチームが上がってこず、
例年は下位に沈んでいたチームが上位に位置する。
その最もたる例が、間違いなくコルツである。
毎年プレイオフに進出していたチームが、ここまで白星なし。
その原因はQBマニングの欠場である。
首の負傷があり、ここまで出場は0。
ロックアウトでチームのスタッフに怪我を看てもらえなかったことも響いた。

それでは今回はAFCの後半戦を考えてみよう。

まずは東地区。
今年は驚くほどビルズの調子が良い。
例年のペイトリオッツ、ジェッツの争いにビルズが絡み、現在三つ巴の様相を見せている。
ただ実力的に一番劣るのは、ビルズであることは間違いない。
プレイオフは相当厳しいと考えて良いだろう。
地区優勝を争う両チームもそれぞれ欠陥を抱える。
ペイトリオッツの場合は、守備陣が盤石とはいえない。
逆にジェッツの場合は、QBマーク・サンチェスの不安定なプレイ、WRの駒不足など攻撃に鋭さがない。
この2チームが地区優勝を争い、2位のチームもワイルドカードの可能性は十分だ。
ドルフィンズは、来年に向けた後半戦となる。


北地区も東地区と同じく、三つ巴となっている。
例年優勝争いをするレイブンズ、スティーラーズに、ベンガルズが追いすがる様相。
優位に立つのはレイブンズだ。相変わらずQBフラッコは安定感に欠けるものの、
例年通り守備が固い。しかもスティーラーズに対して2勝しているのも、優位に働くだろう。
そして2位を争うのがスティーラーズとベンガルズ。
経験豊富なスティーラーズに、若手が多く、勢いがあるベンガルズ。
そしてこの2チームも守備陣の成績が良い。
ベンガルズのルーキーQBドルトンとルーキーWRグリーン次第だが、スティーラーズ優位の感は拭えない。
ブラウンズは相手が悪いとしか言いようがない。


そして南地区。先述の通り、コルツがここまで全敗。早くもプレイオフが消えた。
ジャガーズのプレイオフ進出は考えにくいだろう。
残るはテキサンズとタイタンズ。
タイタンズは今年QBにハセルベックを加え、安定感が生まれたが、ここは元々RBクリス・ジョンソンのチーム。
そのジョンソンが契約がもつれ、シーズン前のトレーニングがほぼ出来ず、本調子には程遠い。
タイタンズは後半戦も厳しい戦いを強いられそうだ。
そんな中、テキサンズは安定感がある。QBショーブ、RBフォスターは実力通りのプレーを見せている。
WRアンドレ・ジョンソンが怪我で戦線離脱をしているのは気になるが、この地区なら優勝は固いだろう。


西地区は、AFCで一番レベルの低い争いになる。
レイダース、チーフス、チャージャーズ、ブロンコスの4チームが2ゲーム差以内にひしめき合う。
どこが来てもおかしくない。
しかもレベルが低いので、優勝を逃すとワイルドカードも考えにくく、プレイオフの可能性は消える。
この中で優位に立つのはやはりチャージャーズだろうか。
QBリバース、RBトルバート、WRジャクソンを役者は揃っている。あとはディフェンスで頑張れればプレイオフへの道は開ける。
レイダースはエースQBジャクソンが怪我、代役パーマーでどれだけ持つか。
チーフスもこれといった強みに欠けるチーム。
ブロンコスはQBティーボウへの変更がどう出るか。
この地区は大差が出ることは考えにくく、最後は同地区内での勝敗が鍵を握りそうだ。

こう考えると、地区優勝は
ペイトリオッツ(ジェッツ)、レイブンズ、テキサンズ、チャージャーズが可能性が高い。
そしてワイルドカードはジェッツ(ペイトリオッツ)、スティーラーズ、ベンガルズの争いになりそうだ。

日本対タジキスタン

2011年11月11日 23時21分18秒 | Weblog
日本対タジキスタン。
4対0。
結果としては、妥当なスコアに落ち着いたと言えるだろう。

一カ月前の日本での試合は8対0。
ただあの試合については、先取点が理想的な時間帯に入り(しかもハーフナーの代表初ゴール)、
香川のクロスが直接ゴールに入り、と出来過ぎた感が拭えなかった。
そのことから、今回のピッチコンディションを考えると、
3対0なら良い方だろう、と試合前に思っていた。
その中で4対0。

ただ、先取点が遅かったのは反省点。
その前に相手のシュートがポストに当たったのはもっと深刻な反省点。

先制点は今野が良いタイミングで押し込み(今回は吉田や駒野などディフェンスがよく決める)、
2点目は香川の復活を確信できた。
3点目はコンビネーションが駒野としか確立できていない前田が決めてくれたことで、
今後の前田・ハーフナー・李の激しいポジション争いが見れそうだ。
4点目は、これぞ清武というプレー。やっぱり香川と清武が長い時間一緒にピッチに立つところを見たいもんだ。
ちなみに岡崎のシュートも見事。

おそらく、まず間違いなく最終予選には進めると思うが、
今のままでは、どうも心許ない。
まず内田のコンディションが心配だ。
現在シャルケでは、あまり試合に出ておらず、この試合でのプレーも明らかに精彩に欠けていた。
無駄なファウルも多かった。
センターバックの連携も完璧とは言えない。(最終予選に闘莉王は必要なのだろうか?)
そして先発のワントップを誰にするか?

こんな心配事を解決するための北朝鮮戦であり、ウズベキスタン戦であり、その後の親善試合である。

まずは北朝鮮での北朝鮮戦。
しっかり勝ち点3をとりましょう。
(もし最終予選進出が決まっていたら、遠藤を外して、憲剛ボランチ、清武二列目でも良いのでは?)