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菅野、正式に日本ハム入団拒否

2011年11月21日 22時21分22秒 | Weblog
ドラフトで日本ハムから1位指名を受けた東海大菅野が正式に入団拒否を発表した。
今回はこの件について。


個人的には、菅野の自由だからそれで良いんじゃないの、と思う反面、
その浪人の一年はでかいんじゃないかなぁ、と思う。
叔父の原辰徳への憧れは分かるけど、
来シーズン以降も原監督が続投するなんて保障はどこにもない。
もしかすると岡崎監督になっているかもしれない。(さすがにこれは巨人には地味すぎる気がするが…)
そんなにリスクを冒してまで、巨人にこだわる必要があるのか。
日ハムの「ダルビッシュの後釜」だって十分魅力的なポストだとは思うが。

それに意地悪な話をしてしまえば、来年菅野が改めてドラフトにかかったとして、
来年巨人以外が指名しない保証なんてどこにもない。
またくじ引きになって、またもや巨人残念なんて可能性も十分あるのだ。
それが今のドラフト制度なのである。
逆指名がないのだから、プロ野球で活躍したい選手は指名された球団で頑張るしかない。

この問題で世間が「今のドラフト制度がおかしい」なんて言い始めて、
プロ野球界も「ドラフト制度を変えよう」なんて絶対になってはならない。
もうドラフト制度は変えてはいけないのだ。
変にコロコロ変えるから、「ドラフト制度変革」なんて論調が起こるのだ。
「ドラフトはこういうもんですから」、その態度で良いのだ。
プロ野球が模倣したがるメジャーリーグだって完全ウェーバー制。
もちろん逆指名制度などない。
今のドラフト制度を続けるべきである。

すこし話は逸れてしまったが、ここまでのリスクを冒してまで菅野が浪人するのであれば、拒否すればいい。
それが君の生き方なのでしょう。(そう、まるで元巨人の元木)

天邪鬼な自分としては、今後もドラフト制度に反発する選手が出てくるのであれば、
「今後ドラフトの指名を一度拒否した選手は、プロ野球の球団に入団することはできない」というルールを作ってしまえばいい。
そこまで徹底すれば拒否する選手もいなくなるだろう