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サッカー、NBA、プロ野球、ラグビー、何でも書きます。想いをそのまま文章にぶつける。

今年のパッカーズの強さ

2011年11月15日 19時55分19秒 | Weblog
元々はパッカーズ対バイキングスの試合について書こうと思っていたが、
あまりにも大差がつき、試合になっていなかったので、
今季のNFL唯一の全勝チームであるパッカーズの強さについて書きたいと思う。
(試合は45-7でパッカーズの勝利)

今季のパッカーズの中心は、まぎれもなくQBのロジャースであることは間違いない。
このQBは現在NFLナンバーワンのQBと言っても過言ではない。
昨年ぐらいまではロジャースの前にQBを務めていたブレット・ファーブとの比較が多かったが、
現在はその比較さえなくなった。
今季のロジャースは全盛期のファーブをも凌ぐ活躍を見せている。
そのロジャースを中心にRBにはスタークスとグラント、FBにクーン、
WRにはジェニングス、ドライバー、ネルソン、そしてTEにフィンリー。
更にオフェンスラインは固く、ロジャースがサックを受けることもなかなか無い。(ロジャースの機動力もすごい)
この基本的にパスを中心としたオフェンスは間違いなくNFLナンバーワン。
まぁ、それもロジャースのQBレイティングが毎試合110を上回っていることを考えると当たり前だろう。(通常90を超えれば良い)


そして、パッカーズの強さはオフェンス陣だけではない。
ディフェンスもタレントが揃っていて、システムが機能している。
まずディフェンスラインにラジ、LBにはマシューズとホーク、そしてCBにウッドソン。
ディフェンスのスタッツは決して良くはないが、何しろオフェンスがどんどん得点を獲るのだから、
ディフェンスの回数は増えてくる。しかも相手は負けていることがほとんどなので、
時間を使わないパス・オフェンスが多くなる。パス・ディフェンスのスタッツが悪いのはしょうがない。
この試合を見ている限り、決してヤードは稼がれていないが、RBピーターソンへの対応があまり良くなかった。
更にパス・ディフェンスについても相手のQBがルーキーのポンダーであることを考えると、参考にはならない。
それでも、無駄なファウルが無かったことや相手を7点に抑えたことは十分評価できる。


まず、このまま進めばパッカーズのプレイオフ進出、地区優勝は間違いない。
シーズン全勝については、今後強豪と当たることや、地区優勝を決めた後に
ロジャースを休ませることも考えられるので、厳しいかもしれない。
今後、バッカニアーズ、ジャイアンツ、ライオンズ、ベアーズとの試合が組まれているので、
この対戦で、パッカーズの本当の強さが分かるだろう。

北朝鮮戦について

2011年11月15日 19時55分19秒 | Weblog
ついに負けた。
ザッケローニの無敗伝説もここで終わった。
三次予選、アウェーでの北朝鮮戦、日本は0-1で敗れた。

確かにこの試合は日本にとっての消化試合。
しかし北朝鮮にとっては、そんなことどうでも良かった。
ただ日本にに勝ちたい、その気持ちのみで戦っていた。
その気持ちに日本は敗れた。

日本はもちろん言い訳が出来る立場にいる。
まず第一に既に最終予選進出を決めた消化試合だったこと。
第二にアウェーの環境。しかも日本の観客は100人弱しか許されず、
ユニホーム、旗なども禁止。国歌斉唱はひどいブーイングで、全く聞こえてこなかった。
(これに対してFIFAやアジア・サッカー連盟は何も言わないのだろうか)
第三に主力選手を起用しなかったこと。
遠藤や、香川だけでなく、吉田に内田(途中出場)が先発から外れた。

ただ今回の試合、日本にはたくさんの課題も浮かんだ。
まず、フィジカルを前面に押し出す相手に対抗できないこと。
北朝鮮は前線の身長の高い選手にロングボールをドンドンと当ててきて、
そのボールに対して、栗原と今野は競り負け続けた。
もし最終予選でオーストラリアと当たるようなことがあれば、苦戦は免れないだろう。
(実際にアジアカップでも、韓国のロングボール攻撃にやられている。)

そして、今回の試合に対するスタンスが不透明だったこと。
あくまでテストなのか、それとも勝ちに行くのか、そこがよく分からなかった。
試合終盤は勝ちに行っているように思えたが、そんな交代には見えなかった。
(遠藤は怪我、香川は所属チームとの関係を考えて起用しなかったのだろう)
それでも、あそこで3-4-3は...。

更に遠藤がおらず、相手もフィジカルに来なかったことで、全体的に躍動感がなかったこと。
中村はほぼ存在感がなく、清武は同じテンポで攻めることの出来るパートナーを試合中探し求めていた。
前田はゴールに向かう姿勢が見えず、長谷部のキックの精度は低かった。そして最終ラインのプレーの軽さ。
全体的に評価できたのは細貝と岡崎ぐらいだろう。
また遠藤の重要性が顕著に浮き彫りになってしまった。
(そして中村が本田に勝てない理由も明らかになってしまった)

今年の代表戦はこれで終わり。
最後の試合でついに負けてしまった。
良い反省ができたところで、年越しを迎えることになった。

ジェッツ対ペイトリオッツ 振り返り

2011年11月15日 12時18分43秒 | Weblog
AFC東地区注目のライバル対決。
ニューヨーク・ジェッツ対ニューイングランド・ペイトリオッツ。
今季の第5週ではホームのペイトリオッツが白星を挙げている。

そして迎えた今週のライバル対決。
結果は37-16と21点差離れてのペイトリオッツの勝利。

印象としては、ジェッツの自滅である。
まず見えやすいところでは、パントリターンの際のマックォーティーの落球。
勢いをつけたい後半の序盤に4点差から7点差に離れたことは大きかった。
そして試合最初のドライブが無得点で終わったこと。
いいリズムで進んだにも関わらず、ゴール前でTDを挙げられず、30ヤードのFGも外した。
前半はこのプレーで勢いに乗れなかった。
そして前半の終わり方。第2クウォーターの終盤TDを挙げて逆転したところまでは良かったが、
中途半端にタイムアウトをとって時間を残したことで、最後の最後にペイトリオッツに逆転のTDを許してしまった。
この3点のどれか一つでも上手く進んでいれば、
ジェッツが勝利していた可能性は十分にあった。
それだけにジェッツの自滅とも言える白星だった。


これでジェッツはペイトリオッツに対してシーズン2敗。
地区優勝が遠のいた。
両チームとも今後強豪との試合はなく、取りこぼしのない限り、ある程度は白星を伸ばせるだろう。
ここで地区内での白星、白星が一つリードしたという2点からも大きな白星をペイトリオッツは得た。
この試合がシーズン終盤に大きく影響を及ぼす気がするのは自分だけだろうか。

日本シリーズ 今後の展開について

2011年11月15日 00時00分00秒 | Weblog
まさかの幕開けとなった今年の日本シリーズ。
誰がこんな展開を予想しただろうか。
福岡で中日が連勝。

元々開幕前は総合力で大きく上回るソフトバンクが断然優位と言われていた。
いや、むしろ最近ではパ・リーグの方が交流戦でも圧倒的に強く、
その流れでソフトバンクが勝つものだと思われていた。
蓋を開けてみると、福岡での二戦は、どちらも延長でソフトバンクの守護神馬原を打ち砕いた。

確かにソフトバンクの数少ない弱点が抑えである。
12球団一の打率、防御率、盗塁数、穴がないように見える。
ただ穴は存在する。それが盗塁阻止率と守護神馬原である。
盗塁阻止率は中日が積極的に走るチームでは無い分、ここを突くのは結構難しい。
(それでも第二戦、荒木が塁に出るとソフトバンクバッテリーに相当なプレッシャーがかかっていたが。)
そこで突くべきところは守護神である。
ソフトバンクの投手陣は先発に和田、杉内、ホールトン、摂津と揃い、盤石。
中継ぎもファルケンボーグ、森福、金沢としっかり仕事をするメンバーがいる。
問題は安定感のない守護神馬原である。
どう考えても良い球を投げているのはファルケンボーグなのだが、秋山監督は守護神馬原にこだわる。
ただ二戦続けて、馬原が打たれたことで、配置転換は十分有り得るだろう。

そしてここからの名古屋三連戦が全ての鍵を握る。
もし2勝3敗だろうと、福岡に戻ることが出来ればソフトバンク優位になる。
そのためにはソフトバンクは名古屋で2勝しなくてはならない。

おそらくソフトバンクの先発はホールトンと摂津、そして山田、又は岩嵜だろう。
ただもし、1勝3敗で第5戦を迎えるようであれば、第5戦に和田の先発も有り得る。
逆に中日はネルソン、山井、川井が一番妥当なところだろう。
ただ落合監督のことだから、急にソトの先発なんてのも十分有り得る。
中日としては出来れば、名古屋で決めたいところ。
ただ現在の状況から、無理して第五戦に吉見というのは考えにくい。

もし第三戦にソフトバンクが負けるようなことがあると、
ソフトバンクは相当厳しい立場に立たされることになる。
明日の第三戦、ソフトバンクの魂のこもったプレーに注目だ。