WANNA PLAY SPORTS?

サッカー、NBA、プロ野球、ラグビー、何でも書きます。想いをそのまま文章にぶつける。

白星を拾ったジェッツ

2011年11月29日 12時43分30秒 | Weblog
第12週、ジェッツのホームで行われたジェッツ対ビルズ。
5勝5敗同士。プレイオフに進むためには絶対に負けられない一戦。
ただ、この2チームはどちらもQBに不安がある。
ビルズのフィッツパトリックはシーズン序盤は好調も、ここ5戦はインターセプトが増えている。
対してサンチェスは実力以上に評されている選手。
確かにジェッツはここ2年、AFC優勝決定戦まで進んでいるものの、
それはディフェンスの力と言っても過言ではない。しかしなぜかサンチェスも評価されているのである。
今シーズンに入っても、勝負どころでインターセプトを繰り返し、サンチェスのミスで何度も接戦を落としている。

そのため、この試合はQBのミスが試合を決めるかなと思って見ていた。
しかし結果は違った。明らかにミスが多かったのはジェッツのQB、サンチェス。
しかし白星を手にしたのはジェッツだった。
ただ白星を手にした、というよりは、白星を拾ったという表現が正しい。

まず今季のジェッツの唯一の強みである、パスディフェンスがやられた。
特にCBリービスがここまでパスを通されるところを初めて見た。
まるで狙われているのかという程やられた。
更に同じCBであるクロマティーの失態。
21-14と唯一ジェッツが流れを掴んで、リードをしたところで、向こうのキックオフをキャッチミス。
相手に良い陣地からの攻撃を許し、同点に追いつかれることになった。
しかも同点に追いつかれたシーンもクロマティーのミスが絡んでおり、彼が流れを完全に止めた。
最後に、試合最終盤ののビルズのオフェンスはTDが取れていてもおかしくなかった。
相手のキャッチミス、フィッツパトリックのターンボールになったパスミスが無ければ、勝っていたのはビルズだっただろう。

これらの点からジェッツは白星を拾った、という表現になった。

最近、ジェッツの試合を見ていて思うのだが、ジェッツはサンチェスをどうするつもりなのだろう。
このまま、彼の成長を待つのか。
正直サンチェスがいる限り、ジェッツはスーパーボールに勝てないだろう。
ロジャースやブレイディー、ブリーズ、ペイトン・マニング(今季は怪我だが)のようなQBに対抗できるわけもなく、
イーライ・マニングやロスリスバーガーのような勝負強さも感じられない。
いつまでジェッツは我慢するのか。
このシーズン後には決断すべきかもしれない。

NBA開幕へ

2011年11月29日 12時20分20秒 | Weblog
ロックアウトで遅れていたNBAも、やっとシーズン開幕の目処が立った。
なかなか選手会とオーナー側の協議がまとまらず、シーズン開幕がどんどん遅れていく状態にあったが、
ここに来て、やっと話がまとまった。

選手もなかなかシーズンが始まらない為、
海外でのプレーを選んだ選手もいたが、12月25日の開幕が決まったこともあって、
チームの練習開始に合わせて戻ってくるのではないだろうか。

また優勝予想などは別に投稿したいと思うが、
まずは12月25日のシーズン開幕に向けて、それぞれのチームがどのようなチームを作ってくるのか注目である。
これから選手補強などの活発な動きがある可能性がある。
マーベリックスの連覇はあるのか(まぁ厳しいだろう)、ヒートが雪辱するのか、
レイカーズの復権はあるのか。

やっと熱いシーズンが始まる。

稀勢の里 大関昇進へ

2011年11月29日 12時06分42秒 | Weblog
九州場所に10勝を挙げ、
最近3場所の白星が32勝となり、
稀勢の里の大関昇格が事実上決まった。
これまでの流れとしては、3場所合計33勝が大関昇進の目安とされたが、
稀勢の里は横綱との対戦内容や、優勝争いをしたことなどが評価され、
3場所32勝で大関昇格となった。

この「32勝で大関昇進」の裏側にはいろいろな意図があるのだろう。
まず最近の大関陣の不甲斐無さ。
今場所も白鵬の独走を許し、優勝争いに絡んだのは新大関の琴奨菊のみ。
二けた勝利も琴奨菊と把瑠都のみで、琴欧洲は9勝、日馬富士は8勝に終わった。
やはり、大関である以上、優勝争いに絡まなくてはいけないし、二桁勝利は最低ラインである。
今の大関陣は皆、昇進前の3場所で33勝以上あげているが、それは昇進後は見る影もない。
それなら、ここ6場所で5回二けた勝利をあげている稀勢の里に期待したいということになったのではないか。

そして更に今場所新大関になった琴奨菊への「ライバル」の存在として昇進させたことも考えられる。
やはりライバルがいて、切磋琢磨して、強くなっていくものである。
若貴と曙の時代しかり、武双山・魁皇・土佐ノ海のライバル関係しかりである。
そんな期待をこめての稀勢の里大関昇進だろう。

来場所はレベルの高い優勝争いを期待したいものである。