気ままにツーリング

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足柄ツーリング

2021-09-20 | ツーリング(静岡・伊豆・箱根)
2021年9月19日()

台風一過により青空が広がるなか。。。

今回は足柄方面にスポットを当て、足柄峠や足柄城址を散策し、はこね金太郎ラインでワインディングなどを楽しんで来た。

8時40分 少し遅めに自宅を出発

足柄への道のりは、主にR246を使い、あとは県道などの一般道を走る。

前方の圏央道越しに大山がくっきりと見えた。
(海老名辺り)

厚木辺りまでは順調に流れたが。。。

R246が一車線になると渋滞が始まった。

まぁ、伊勢原・秦野辺りはいつもこんなだから、仕方がない。

9月の下旬近くでも、結構な暑さ。。。

ただ夏のムシムシより幾分はマシで、風が少し気持ち良く感じた。

大井松田IC近くで、R246を離れ小田原方面へ。

県道72から県道78に入り、南足柄市に入った。

10時40分 道の駅 足柄・金太郎のふるさとに到着

まだ新しさを感じる道の駅。
(2020年6月26日にオープンしたらしい)

広々とした駐車場には、2輪用の駐輪スペースもそこそこ広く、キレイに整備されている。

早速、中に入ってみる。

いた。金太郎。(๑¯◡¯๑)

中は農産物直売所と食堂とに分かれ、一般的な道の駅って感じ。

巨峰やシャインマスカットのカップ売りがお手頃価格だったので、買いたかったが、帰った頃にはワインになっていそうなので諦めた。

右端に↓[今日はソフトクリームがおいしい日です]と書かれてあったので。。。

抹茶ソフトクリーム(400円)を購入。

ソフトの上にはせんべいも付いており、クーラーが効いた涼しい休憩場所で美味しく頂いた。

駐輪場に戻るとバイクが増えていた。↓

さて、ココからは県道78で足柄峠を目指す。

両脇の彼岸花がキレイ。

山を上るに連れ、くねくねした道になる。

山道の路面は少し荒れた箇所もあったが、クルマは少なく走りやすかった。

ココから静岡県に入った。

足柄峠は少しこの先。。。

11時35分 足柄峠に到着

クルマ用の駐車場は少し下がった場所にあり、2輪はこの右の砂地辺りに停めても良かったが、道幅も広いので道路脇に停めた。

ココから足柄城址や足柄峠を歩いて散策する。

現在地はコノ辺り。↓

先ずはコノ階段を上がり、足柄城址を散策。

階段を上がると、広々とした原っぱ。

右の石碑っぽい石に足柄公園と書いてある。↓

城跡なので、この少し下がった部分は、お堀だったりして。↓

先に進むと、そこそこ人が集まっていた。

あそこから景色が見渡せるようす。

おぉ。これはスゴい。

足柄城址から見る大パノラマ。

富士山が良く見え、素晴らしい景色。

左には金時山が見える(たぶん)。↓

公園の奥を散策してみる。

また、少しくぼみがある。↓

奥に進むと右手に階段があり、森の中へ。

井戸跡と書いてある。↓

この辺り一帯が足柄城だった様子が伺える。

空堀跡。↓

コレがお堀かな。

五の郭。↓

さっきから、一の郭から順に表示があった。

誰もいない森の中をさまよっている感じ。

何となく、この先で道路に出れそうに感じる。

良かった。出た。

誰もこんな所から散策しないだろうな。↓

道路をしばらく上がり、バイクの方へ。。。

ようやくバイクの元に戻れた。

バイクを素通りし、来る時に見かけた[足柄峠]と書かれた方に行ってみる。

足柄峠に来るまで、ランニングする人を沢山見てきたが、今日は何かの大会でもあるのかな。

神社の手前に金太郎がいた。↓

さっき見た[足柄峠]の文字。↓

この向いには関所っぽいのもあった。

これは顔出しパネル。(◔‿◔)

こちらが[足柄の関跡]。

真ん中には石畳、両脇に火を灯せば雰囲気が出そう。↓

おじぎ石と書かれた立て札。↓

どれか分からなかったが、コレかな。↓

それっぽい石ではあったが。。。

森の中に続く道があったので登って行くと、吊り橋に出た。

バイクを停めたすぐ上に吊り橋が見えていたので、気になっていた。

吊り橋から見渡す。↓

手前にはバイク↗。奥には金時山↑(かな)。

そこそこ散策も出来たので、そろそろバイクの元に戻った。

次は[はこね金太郎ライン]に行ってみる。

来た道を5kmちょっとほど戻り。。。
12時30分 はこね金太郎ライン足柄口に到着

初めて来た。この道。

事前に調べたところ、農道か林道のような道をキレイに整備し、箱根から足柄に抜けるルートとして、2021年4月28日に開通したらしい。

3㌧以上の貨物車や11名以上のクルマは通行禁止のため、行く手を阻まれる事は少そう。

早速、入ってみる。。。

何だこのキレイな道は。

ちょっとした田舎の有料道路のよう。

ただ、道路には中央を区切る車線がないので、反対から来るクルマには注意が必要。

さっきから面白い表示に気付いた。

距離表示がまさかりの形になっている。

細かい演出が効いている。(◠‿・)—☆

芦ノ湖まで13km。

先に見えるのは金時山か?↓

"はこね"と"金太郎"が温泉に入っている。↓

金太郎は分かるが、はこねって。。。

まさかりの距離ポスト。

入口からもう7kmも走った。

そして。。。

12時45分 金時見晴パーキングに到着

ココもキレイな駐車場。

周囲は山に囲まれ自然がいっぱい。

現在地のマップ。

ちょっと走ると仙石原が近い↓。

遠くに小さく"大山"が見えた。↓

少し駐車場を散策してみたが、トイレはなく、売店や自販機すらなかった。

あったのは、金時山や明神ヶ岳への登山道。

あそこから行けるみたい。

金時山まで45分か。。。

行っても良かったが、何も準備していないので、今回はやめておいた。

クマも出るらしい。

金太郎がいないのが残念。。。

しばらくまったりしていると、バイクが増えて来たので、そろそろ出ることにした。

このまま仙石原方面のR138に出て、御殿場方面に向かい、山中湖から道志みち経由で戻ることにした。

R138で御殿場辺りを走行。

富士山がよく見える。

ここから新しく出来たR138のバイパスへ。

道の駅すばしりに寄ろうか考えていた矢先、富士山須走口五合目へ行ってみようかなと咄嗟に思いつく。

夏の富士登山の季節は終わったので、今ならマイカー規制もない。

ふじあざみラインで富士山へ!

真っ直ぐな道をしばらく進む。

左右は自衛隊の演習場があり、電光掲示板には射撃中と表示されていた。

しばらくすると九十九折になり、ぐんぐん標高が上がる。

他にもバイクがいた。

13時50分 富士山須走口五合目に到着

富士山がよく見える。

第2駐車場はクルマで満車のよう。

上には第3駐車場もあるが、たぶん多そう。

ココからの景色。

標高は2000mほどなので、見晴らしは最高。

涼しくて気持ちがイイ。(◍•ᴗ•◍)

ちょっと下って、須走口登山道に行ってみた。

久しぶりに来た須走口五合目の茶屋。

来年の夏は、久しぶりに須走口から登山かな。

登山口まで行ってみる。

来年の7月まで通行禁止とある。

今はまだ六合目辺りでも行けなくもないだろうが、雪が降ると危ない。

ん?

地図によると、ここから15分ほど歩いた先に、小富士というのがある。

いつもは山頂を目指すので、知らなかった。

早速、行ってみよう。

小さい子ども達も頑張っていた。

アップダウンはあるものの、ハイキングの散歩みちほどなので、しんどくはない。

むしろ、久しぶりに自然に接することが出来て楽しかった。

森の中を歩くこと12分。。。

広々とした場所に出た。

ココが小富士かな。

久しぶりに富士山の土を踏んだ感覚。

左手には河口湖が見える。

少し右を見ると山中湖。

相模湾や湘南方面も遠くに見える。

あれは金時山かな?↓

振り返ると、富士山もキレイ。

晴れてイイ時に来れたなぁ。

さて、新たに人も来たようなので、戻るかな。

少し汗はかいたが、涼しいので引きも早い。

駐車場に戻るとバイクは多かった。

少し休憩したのち、バイクを出す。

砂地だから、スタンドがめり込む。

再び、ふじあざみラインを下る。

クルマもバイクもしばらくいなかったので、マイペースで走った。

15時 道の駅 すばしりでトイレ休憩

ここもクルマやバイクが多くて賑やか。

向こうでは大道芸をやっていた。

店内には自衛隊グッズも売っていた。

前にも来ているのに、気付かなかった。

ココからは、山中湖に出て道志みちに向かう。

高速で戻るのが良いか迷っていたが、結果として高速の方が良かった。

R138で山中湖方面へ。

山中湖畔を左回りで道志みちに向かうと、停滞に近いほどの渋滞に遭う。

仕方がないので、湖畔の内側の道に入り、右回り側の渋滞の列に入った。

湖畔の内側で見る富士山がまたキレイだった。

道志みちに入るには、山中湖の右回り側から入ると、渋滞はあるものの、まだ流れているのでマシだった。

16時 道の駅どうしに到着

この時間でも相変わらずバイクは多かった。

コーヒーを飲んで一休み。

ココから先は渋滞はないものの、流れに乗った走りに徹することになる。

クルマもバイクも数珠つなぎになり、自宅に戻るまでずっと走り続けた。

自宅近所に戻ると。もう18時すぎ。。。

月がキレイに輝いていた。

この日の走行距離は213km。

今回の[はこね金太郎ライン]は、とても走りがいのある道で、いつの日か金時山にも登ってみたくなった。

足柄峠の散策も楽しめ、なぜか富士山まで行ってしまったが、充実したツーリングだった。

また新しい道を探してみよう。

-Danke-


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