2013年3月6日(水) 北海道ツアー3日目。。。
ツアー3日目の最終日となった、北海道ツアー。。。
いよいよ、この旅も今日で終わりだ。
窓の外には、凍った状態の " 網走湖 " が見える。
よく見ると、スノーモービルで走ったあとのようなのも見えた。
更に、カンカンと踏切が鳴り出し、暫くして、列車が通過。
朝の静けさが、またイイもんだ。
朝食前に、朝の露天風呂へと入る。
周りの木々は、雪をかぶり、露天風呂の壁は凍った状態だった。
お風呂の後は、バイキング形式の朝食。
昨日が控えめだったので、今日は、たらふく食べてしまった。
朝から、お腹が一杯で苦しい。
8時45分 バスは宿を出発し、一路、網走市内へ。
網走刑務所を右折し、網走海鮮市場へと向かった。
9時10分 網走海鮮市場に到着。
ここで、3日目のイベント、ヘリコプターに搭乗する。
オプションなので、全員ではないが、4000円と少々割高感はあるものの、せっかくなので、乗ってみた。
遊覧は、網走沖の上空を、ほんの5分ほど。。。
後部座席に座り、シートベルトを締めると、すぐに離陸。
あっという間に、網走沖へと飛び出した。
空から見る、流氷群。。。
計器類は意外とシンプルで、ゲームなどでもよくありそうな感じ。
簡単に操縦してるように見えるが、やはり難しいだろう。。。
5分後には、再び、元の場所に戻り、空中散歩は終了。
短かったが、結構、楽しかった。
バスは一度、網走駅へと戻る。
10時5分 網走駅に到着。
ここで、ノロッコ列車に乗車する。
先頭には、ディーゼル機関車が牽引し、ちょっと懐かしい感じの列車。
中の座席は、木で作られており、これもまたイイ感じ。
ストーブもあり、先週乗った、青森のストーブ列車を思い出す。
早速、スルメなんか焼いているし。。。
列車は、網走駅を出発。
左手には雪景色、右手は流氷と、どちらを見ても楽しめる。
(まぁ、バスの中も同じだったけど。。。)
雪に少し埋まった、鱒浦駅。
先頭車両に行き、撮影してみた。
この列車の機関車は後部にあり、牽引はこの列車が行っているのか?
それとも、機関車が押しているのか。。。
列車は、網走>桂台>鱒浦>藻琴>北浜とひた走った。
列車から見る、オホーツクの流氷は、これでもう終わりだ。
北浜駅で降り、ノロッコ列車のお見送り。。。
こういう列車の旅も、いいもんだなぁ。。。
ここ北浜駅は無人駅。
無人の駅舎には、喫茶店が入り、ここの管理をしているそうだ。
ここからは、先回りしたバスに再び乗車。
この後、道の駅 小清水に寄り、最後のトイレ休憩。
ここで、お昼用にと、弁当を購入するが、まだ、お腹は減っていない。
また、少々、吹雪いてきたようで、寒さが凍みる。
この後、バスは中標津空港へと向かった。
中標津と言えば、先日の暴風雪で被害のあった場所。
走行中も、急に吹雪いて、また積もりそうな感じだった。
しばらく、バスの中で寝たりする。。。
13時 中標津空港に到着。
ようやく、北海道の旅も終わり。。。
1日、1日にそれぞれイベントがあり、とても楽しめた。
それにしても、空港の中は暖かい。
アウターのダウンは鞄の中にしまい、上は2枚だけにした。
東京は15℃と聞いていたからだ。
こちらは-4℃から0℃の間ぐらい。
着いたら、暑さを感じるだろう。
この後、14時20分の羽田便に搭乗する。
それまで、空港で最後のクラシックビールを飲んだ。
そして。。。
飛行機は、中標津空港を離陸。
北海道とは、また暫く、お別れだ。
上空からの、中標津空港。
雲の上に出ると、青空が広がる。
しばらく、ずっと雲の上を飛んでいたので、また、眠りに就いた。
16時5分 ようやく東京湾が見えてきた。
海ほたるも見える。
16時25分 少し遅れて、羽田空港に到着。
帰りは、電車に揺られるのを避け、リムジンバスで帰路に就いた。
2泊3日の北海道の旅。。。
かなりお得で、楽しめる旅だった。
また、いつの日か、冬の北海道を別の形で行ってみたいと思う。。。
-Danke-