北海道5日目。
書きたい事は山程ある。
まぁそれは今度フォトアルバムにコメント入りで掲載する事としよう。
朝7時40分。
“船長の家”のボリュームある朝食を食べた後、近くの“海の市”で海産物を購入。
いつも何かしらの土産をこうしてクール便などで実家へと送る。
今日は一旦紋別まで上がりそこから内陸へ入り、旭川、美瑛、美馬牛(びばうし)へと向かう。
先ずは昨日雨で何も見れなかったサロマ湖をもう一度見に行く。
今日の天気は曇りのち晴れ!
よっしゃぁぁぁ~と意気揚々に船長の家を出発!
だがサロマ湖を見るとスッキリしない霧模様...
取りあえず山の上にあるサロマ湖展望台へ向かい、山頂から見てみる事に。。。
ただし展望台へ行くには林道を通らないと行けない。
まぁせっかくなので林道へ入って行く。
林道は絞まった土ダートでオン車でもそこそこのスピードで走れる。
だがカーブに差し掛かると滑る恐怖に直面( ̄□ ̄;)
それも何とか切り抜け、ようやく展望台の駐車場へと到着した。
すると駐車場には2匹のキタギツネがお出迎え。。。
キツネ達はあまりこちらを怖がらずむしろ近づいて来る。
丁度同時に到着したオフ車のライダー達は寝そべってキツネを撮り続けていた。
こちらはキツネをヨソに先に展望台へと行く。
展望台から見るサロマ湖はまだ霧が晴れず、まるで雲海の様だった。
仕方ないのでまた駐車場へ戻り、キツネ達の写真を撮った後に下山。
林道の途中に緑の草原景色の良い場所があったので、ちょっと道を反れて恐る恐る入ってみる。
…が、昨日の雨で草むらが湿っており、スタンドを立てるとズブズブ地面に入って行く...
危ない危ない(>_<)
仕方ないのでUターンを決め、林道に戻ろうとするも、後輪が横滑りし、またもや転倒の危機に
アクセルをゆっくり開けクラッチを繋ぎ、何度も滑りながらもようやく脱出が出来た。
最初に勢い余って奥深くまで行かなくてほんと良かった。
危ない思いをしたのでさっさと国道へ出て、今度はサロマ湖の砂嘴の部分へと入り先端の山里浜へ向かう。
山里浜ではオホーツク海側がスカッと晴れ、砂嘴を挟んだサロマ湖側もそこそこ天気は良くなっていた。
良い感じにサロマ湖も見れたので、紋別、滝上を経由し旭川へと抜ける。
旭川に着くとやたらと暑い。
気温計を見ると33℃の表示。
そら暑いはずやわ...
まだ時間に余裕があった為、涼みに大雪山の旭岳へ行く事にした。
旭岳のロープウェイ口に到着し、旭岳を間近で見た後、ソフトクリームを食べ、かなり体もクールダウンした。
いつかは登ってみたいと思いながら、また折り返し下って行く。
その下りの途中で急な夕立に会い全身ずぶ濡れになってしまった。
まぁ下界は太陽も出て暑いからその内渇くだろうと、美瑛の町へと入る。
“三愛の丘”で写真を撮り、ユースに向かう途中、景色のいい農道があったので坂道に9Rを停め降りようとした、その時...
ここでまさかまさかの2回目の転倒
原因は下り坂でスタンドの立て方が甘かったからだ...
あっちゃ~油断したぁぁぁぁ( ̄□ ̄;)
今度は農道なので他に車は通らず手伝ってくれそうにもない。
仕方なく何度か自力で起こすも、リヤの荷物が重く手すりが塞がっている為、踏ん張りが効かない。
そうこうやっている内にタンデム用ステップの部分に手を入れ、何とか一人で起こす事に成功!
だが今度はセルがウンともいわない...
明日には船に乗り帰らないといけないのに...と思い、スタンドを上げるとセルが回りだした。
何度かセルを回した所でエンジンも掛かり、その後、無事に美馬牛のユースに到着出来た。
今回の転倒は草むらだった為、先日の傷以外は無く無事だった。
一先ず安心した所でユースでは同部屋の年配の方達と談話する。
途中若い女性も交えて話も盛り上がった所で、星座の話になり、宿泊者全員で外に出て星空見学となった。
最初は点々としか見えなかった星達は、次第に目も慣れ、天の川までもが見え始め、皆で喜びを分かち合った。
あぁ全く健全ですなぁ~
今日も色々あったが明日はいよいよ北海道ともお別れ。。。
9Rよ明日はもうコケないでおくれ
‐9Rのライダー‐