気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

富士登山、再び。。。

2013-08-26 | 登山

2013年8月24日) 三島の天気は曇り。

先月、7月に登った、富士山。。。

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世界遺産に登録されてからは、連日多くの登山客で賑わっている。

そんな中、会社のイベント行事で、富士山に登る企画があったので、早速、参加表明を出し、土日の夜間登山に挑んできた。

15時50分 JR三島駅に集合

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三島までは、途中、寄り道をして、バイクで、約2時間半ほどで到着。

三島に着く前に、小田原厚木道の平塚PAで、昼食と、買出しをした。

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登山ついでに、箱根経由で、ツーリングもたっぷり楽しんだ。

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三島駅に着いてからは、駅の南口駐輪場にバイクを停める。

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ここは大型もOKであり、料金は1日150円。翌日も150円を支払った。

ライダーから、登山スタイルへと変身。。。

バイクには、バイクカバーと、錠を施しておいた。

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これで、夜間も多少は安心だろう。

集合時間まで、まだ時間があったので、近くのお店で、おやつタイム。

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ずっと汗だくだったので、ようやく、クールダウンが出来た。

さて、そろそろ集合時間だ。。。

三島駅で、会社の人達と合流し、タクシーで富士宮口五合目へ。

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三島の空は、曇っていたが、富士山のてっぺんは見えていた。

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17時40分 富士宮五合目に到着

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先ずは、ここで小一時間ほど、休憩し、高度順応を行う。

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五合目の展望デッキからは、時折、雲が晴れ、夕陽が見えた。

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明日の朝は、ご来光が見れるだろうか。。。

そして、1時間以上の高度順応の後。。。

19時15分 五合目を出発

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久々の、夜間登山。。。

夜は、周りが見えない分、足元に気を配らないといけない。

また、睡眠不足も重なり、雨でも降ると、最悪の体調となってしまう。

高山病にならないよう、いかに気を付けて登れるかが大事だ。

19時35分 六合目に到着

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ここまでは、まずまずのペース。

一列になって、ゆっくり登り、先ずは、まだ余裕の状況。

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ここで、30分ほど休憩し、その後、出発する。

20時50分 新七合目に到着

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今回は、団体行動なので、ペースはかなりゆっくり。

道中も、何度か休憩が入るので、初心者でも良いペース配分だ。

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ここで、お腹が空いたので、買っておいたバクダンおにぎりを食べる。

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キムチに、からあげに、マヨネーズなどが入って、ボリューム満点。

こんな面白い、ポールを持っている人がいた。

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ポールの頭部分に、方位磁石や、カメラのアタッチメントが着く。

カメラが重そうだけど、なかなか、面白いグッズだ。

ゆっくり休憩した後、再び、出発する。

途中の休憩場所にて。

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空を見上げると、星や、月がキレイに見えた(星は写ってませんが)。

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下界を見ると、小さく花火が見えたり、雷の音かと思ったら、自衛隊の演習音だったり、街中の明かりから、駿河湾が何となく見えたりした。

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22時 元祖七合目に到着

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また、七合目だ。。。

風が吹き出し、じっとしていると、身体が寒く感じてきた。。。

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皆、ウインドブレーカーや、レインウェアなど、羽織りだす。

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外国の人達は、軽装なのか、エマージェンシーシートなどで身体を包み、岩陰に隠れ、休んでいた。

今回、登っていると、外国の方々の多さに驚く。

登山する人の、半分くらいは外人じゃないかって言うくらい、多い。

ブラジルや、インド、ヨーロッパから来た感じの人達までいる。

毎年、富士山に登っているが、今年ほど、こんな多さを感じた事はない。

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八合目まであと少し。。。

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23時25分 八合目に到着

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そろそろ、皆さん、疲れも出てきた様子。。。

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しかし、頭痛を訴える人や、気分の悪い人は見当たらなかった。

むしろ、元気に話している。

ペース配分が、ゆっくり目なので、うまく高度順応している感じだ。

じっとしていると、かなり寒くなってきた。

ここまで、シャツと長袖の2枚だったが、レインウェアを着だす。

0時に八合目を出発

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九合目を目指し、皆さん、黙々と歩き続けた。

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あの明かりを目指して。。。

0時55分 九合目に到着

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この辺りから、周りを雲が覆いかぶさり、霧雨を感じるようになる。

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風もキツイ。。。

そろそろ、眠くもなってきた。

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皆さん、持ってきているアウターなど、何重にも着込みだす。

確かに、それほど寒かった。(自分はまだ3枚だったが。。。

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45分程、休憩した後、全員集合し、最後の登頂に向け、歩き出した。

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2時20分 九合五勺に到着

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寒さがハンパない。

じっとしていると、身体が震えだす。

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最後の手段を使おうか(ダウンジャケット)、悩んだが、まだ着なかった。

45分休憩した後、3時には、ここを出発し、いよいよ次は山頂へ。

道中、何度か一息をたっぷり入れ。。。

4時すぎ 山頂に到着

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あれ?

これは、もう雨?。。。

7月の富士登山もそうだったが、山頂は、また雨だった。。。

これでは、ご来光は無理な様子。。。

山頂で一息入れたあと、これから剣ヶ峰に向かうとの事だった。

が。。。

強風に、雨、寒さ、しかも辺りは真っ暗という、悪条件。。。

これは危険と判断され、剣ヶ峰は諦めることになった。

剣ヶ峰は、道幅はあるものの、急登で砂地の為、登りにくく、左は山肌斜面、右側は火口で、強風や、道が分からないと、落ちる可能性もある。

ちなみに、これが晴れた日の剣ヶ峰への道(馬の背と呼ぶ)。

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体が震えてたので、山小屋が5時に開くのを待ち、全員、避難した。

山小屋の中に入ると、濡れた人達でイッパイに。。。

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多くの人が、カップ麺をすすり、暖を取っていた。

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自分は、雨だけしのげれば良かったので、玄関口で待機。

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携帯はびしょ濡れ、カメラもレンズに水が入り、マシに撮れなかった。

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外に出てみると、時折、普通の雨になるが、もう大雨に感じる。。。

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ご来光は、やはり見れなかった。

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写真の写り具合も、ヒドイ。。。

団体行動を取ると、若干1名が足りない事態が起きたりする。

今回も、幾度かの場面で『一人どこ行った?』と言う事があった。

こういう状況なので、他のツアーでも、同じことが起きたりしていた。

全員がようやく集合した為、6時に下山開始

登ってきた富士宮ルートでなく、御殿場ルートからの下山だ。

富士宮ルートは、岩場が多く、下山は、足腰に負担が掛かる。

御殿場ルートは、砂利道メインなので、下りやすかった。

下山写真は、ずっと雨が降り続けたので、撮らなかった。

こういう時の為にも、防水カメラを一つ携帯するのも良い考えだろう。

八合目を経て、大砂走りに入る。

この大砂走りも、御殿場ルートの魅力のひとつ。

だが、疲れているのか、一部の人を除き、皆さんは、ゆっくり下っていた。

暫くして、大砂走りの途中から、プリンスルートへと進路を変える。

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このルートは初めてだった。

プリンスルートは、宝永山の火口を周るコース。

このルートを歩けば、富士宮口五合目へと到達できる。

大きめの砂利道だが、歩きやすく、やや砂走りみたいなコースだった。

火口の景色が雄大で素晴らしく、晴れていたらもっと良かっただろう。

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途中で休憩したあとは、富士宮ルート六合目への登りが待っていた。

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9時40分 六合目に到着

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雨は、一向に止まなかった。

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そして、ようやく。。。

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10時 五合目に到着

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いや~、お疲れ様でした。

タクシーに乗るため、濡れたカッパ類を整理しようと、展望デッキに行くと、某リポビタン〇のサービスを受けた。

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企業の宣伝らしく、降りてくる人達に1本サービスしていた。

疲れた体には、とても嬉しい。

更に、ここで私達の集合写真を撮った際、あちらから、ファイト一発の写真を撮りたいとの事だったので、喜んで、受けてあげた。

その後、サービスで、もう1本美味しく頂きました。

ようやく、タクシーに乗り込み、一息つく。

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冷えた身体を、暖房で温めてもらい、皆、疲れ切って寝ていた。

帰りは、三島にある日帰り銭湯へと寄り、そこで汗を流し、宴会で盛り上がり(自分はコーラでガマン)、その後、15時すぎに皆さんとお別れした。

駐輪場に戻り、荷物を収納し、ライダーへと変身。

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順調に三島を出発したが、東名は2件の事故渋滞。。。

12キロと、17キロだったので、先が思いやられた。

おまけに、沼津辺りから、とても強い雨にやられ、渋滞をすり抜け、2時間掛かって、ようやく自宅へと戻る事が出来た。

今回で、10回目となる、富士登山。

7月の富士登山では、雨は降ったが、かろうじて、ご来光は拝めた。

来年は、いよいよ入山料の徴収が本格化されるだろう。

料金にもよるが、高額であれば、毎年の富士登山はやめるかも知れない。

でも、季節が来れば、やはり登りたくなるかも知れない。。。

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皆様、お疲れ様でした。

-Danke-


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