2011年5月8日(日曜日)
寸断国道、ガソリン無給地帯、ゼロ磁場、フォッサマグナなどで知られる、R152/秋葉街道。。。
ここは静岡県浜松から長野県諏訪へと抜ける酷道...
いや、ちょっと言い過ぎた...
自然に囲まれ、爽快なツーリングが味わえる素晴らしい街道。。。
だが、先にも述べた通り、この国道は2ヶ所も寸断されている。
当然、迂回路として林道(峠道)はあるが、全舗装なので心配は無用。
ただ事前の測定によると、横浜から行って来いで約600kmもある。
果して何時に帰り着くかちょっと心配だ。
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朝6時すぎに自宅を出る。
ジャケットはもちろん昨日買った、BATESのニュージャケット。
だが朝は少々肌寒い...
天候は良さそうだが、今日は25℃くらいなると天気予報で言っていたので、下は長Tシャツのみで出発した。
6時45分 海老名SAに到着。
先ずはお決まりのモーニングコーヒー。
2輪の駐車場には、既に多くのバイクで埋め尽くされていた。
みんな朝早くから行動が早い。
今日の行程は東名で焼津まで行き、小川港で朝から海の幸を食べる。
その後、また焼津から東名に戻り、浜松の手前の袋井で降り、一般道で北上した後、途中でR152(秋葉街道)に合流。
あとはいくつもの峠道をクリアし、長野県の諏訪まで約170キロを走る。
さてお次は、海老名SAを出た後は一気に富士川SAへ。。。
7時50分 富士川SAに到着。
いつもならここから素晴らしい富士山が見えるのだが...
今日は全く見えませんでした。
この後は、焼津ICまで走り、そこから小川港へ。。。
8時45分 小川港魚河岸食堂に到着。
ここは朝7時から開いており、以前、お昼頃に一度来た事がある。
あの時は超満員だったが、今はまだ早いので、ほとんどガラガラ。
入口には、壁一面にメニュー。
オーダーした品は『海鮮丼1300円』。
食堂の目の前は漁港なので、鮮度は抜群
ご飯を酢飯にしてもらい、美味しく頂きました。
食後は、再び、焼津ICまで戻り、東名で浜松方面へ。。。
9時45分 牧之原SAに到着。
日も出て来たので、暑いのって...
グローブを夏用のメッシュタイプに切替えたが、袖のメッシュは持って来なかった。
でも、この後、標高のあるエリアを進むので、きっと寒くなるはず...
袋井ICで降りた後は、県道を経由し、天竜川沿いを北上する。
ここらで、ガソリンを給油しておかないと、この先がヤバイ。
だが、どの店もほとんどが休業していた。
ムムム...
これは予想外。
だが、暫く走ると1店舗だけ開いてたので、すかさず給油。
この先もほとんど閉まっていたが、1店舗だけ営業している店はあった。
11時10分 道の駅 天竜相津花桃の里に到着。
いや~、いい天気になったもんだ。
走っていると、心地良いが、停まると暑い...
ここらで、少し早いが、例のカードを引いてしまった。
【桃のソフトクリーム(250円) 】
冷たくて美味しい~。
気持ちも、身体も少しクールダウンしたので、気分良く、次を目指す。
天竜川沿いを北上する。
今日は、GW最終日の日曜日だが、車はほとんど走っておらず、爽快のワインディングが楽しめた。
途中、R152からヒョー越林道に入る。(分断1発目)
12時25分 ヒョー越峠に到着。
ヒョー越峠付近は、この5月中の日・祝以外通行止めになっている。
どうやら道路工事などで、ほぼ平日の朝から夕方まで通行止めだ。
危なかった、実は平日に行こうかと迷っていたのだ。
12時55分 道の駅 遠山郷に到着。
ここは温泉施設が併設されている道の駅。
一応、お風呂セットは持って来たが、どうもこの先の時間が心配だ。
足湯もあったが、ここはガマンして、この先へと進んだ。
再びR152に戻り、ぐんぐん北上する。
途中で2つめの迂回路、蛇洞林道へと進む。
道幅の狭い、くねくねとした道を登る。
途中、R152方面へと向かわず、しらびそ高原へと進んだ。
13時50分 しらびそ峠に到着。
目の前には南アルプスが広がる。
最高の景色だ。
一人のライダーの人に写真を撮ってもらった。
名古屋から来た人、尾張小牧ナンバーの人などみんな様々だ。
更にその近くにある しらびそ高原へ。。。
この高原には、1軒の大きな宿泊施設がそびえる。
目の前には南アルプス、周囲には広~い高原。
なんとも気持ちが良い。
じっとしていると少々風が寒いくらいだ。
しらびそ高原に寄り道した後は、来た道を戻り、再び蛇道林道でR152へ。
地蔵峠を越え、下って行くと『中央構造線』という文字が見えた。
そう、これがフォッサマグナだ。
『日本の地溝帯の一つで、地質学においては東北日本と西南日本の境目とされる地帯』。。。ウィキペディアより。
要するに地層が違うらしい。
その地層の違いが見れる場所があるらしいが、時間がないので、今回はパスした。
再びR152に戻る。
道幅は広く、とても走りやすい。
道沿いからは、時折、南アルプスが見えた。
この先は分杭峠へと進む。
15時20分 分杭峠に到着。
来ました、ココがゼロ磁場の場所。
いわゆるパワースポットだ。
最近では人気が出た為、側道の駐車は禁止で、麓からシャトルバスが運行している。
こちらは、丁度、バイクが数台脇道に停まっていたので、一緒に停めた。
早速、ゼロ磁場へと降りてみる。
すると、さっき、しらびそ峠で写真を撮ってくれたライダー達と出会う。
彼らに場所を聞くと、すぐ下との事。
少し山道を降りて行くと...
見えて来た、数人の人達が座って、パワーをもらっている様子が。
こちらも一緒になって、そこに座り、磁場を感じてみた。(この後ろに数人座ってます)
き、きた~
と感じればよいが、森の空気のうまさぐらいしか分からなかった。
まぁ、パワーって、そうやすやすと身にまとえるもんでもない。
数分その場でじっとして、時間もないので、再び、9Rの元へ戻った。
【分杭峠からの景色 】
この後は、時間もおしてきたので、途中の道の駅にも寄らず、諏訪ICを目指した。
17時30分 双葉SAに到着。
ここらで小腹が空いたので、のり巻き串団子を頂いた。
日が沈むのをボ~と眺めていた。
いかんいかん、帰らねば...ゆっくりしてる場合じゃなかった。
(結局40分くらい居た...)
いつもなら、この次は談合坂に寄るが、また長居しそうなので、一気に八王子まで走りぬけた。
19時10分 石川PAに到着。
日も暮れると、なぜかガンガンと、何処かでパワーをもらったのか、疲れる事なく一気にここまで来れた。
ここで最後のコーヒータイムとし、この後、横浜へと無事戻った。
今回の走行距離:619km
自宅に着いたのは:20時10分(約14時間のツーリングだった)
秋葉街道は、途中、寄り道もしたので、195kmを無給で走った。
ガゾリンスタンドはいくつか点在していたが、日曜日は休業している所が多いので、あらかじめチェックしておく事が必要。
また平日は道路工事などで、大きく迂回する事もあるので、道路情報も事前にチェックする必要もある。
しばらく、休養したら、また何処かへ走りに行こう。。。
‐Danke‐♪
試乗会に誘うのを忘れてましたw
大型免許方だけは、ZX-10R ヨーロッパ仕様(新型)、
1400GTRの試乗が出来たんですけどねぇ・・・・・・
私は、Ninja1000、Z1000を試乗しましたよ~。
リッタークラスは楽でいいですね。