気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

小田原ツーリング

2021-09-06 | ツーリング(神奈川・都内)
2021年9月5日()

9月に入り、秋雨前線によるアメの影響で、ちょっぴり涼しい日が続く。

土曜日はほぼ1日アメで、日曜日もまたアメかと諦めかけていたが、朝方には上がったようだったので、ちょっと小田原方面まで走りに行ってみた。

小田原はいつもスルーすることが多く、今回、目的地として行くのは初めてだった。

少し遅めの9時40分に自宅を出発

いつもの夏の格好で出発したら、上半身が肌寒く、1枚余分に持ってくればと早速後悔する。

先ずはいつものR246から、R129で南下する。

R129なんて久しぶりに走った。

R129でどん突きの海に出ると右折し、次は海岸沿いのR134で西に進む。

お。他にもバイクがいる。

R134をそのまま進むと西湘バイパスに乗ってしまうので、パスしR1に入る。

今回はなるべく一般道で行ってみたい。

R1に入ると流れたり、少し渋滞を繰り返す。

西湘バイパスに乗ってれば良かったかなぁ〜と少し後悔。

とは言え、むかしこの辺りのR1で大渋滞に合ったことを考えると、全然流れているほうだった。

しばらくして、小田原市内に入ると2車線となり、ようやくスムーズに進んだ。

11時30分 小田原城址公園に到着

小田原と言えば、先ずは小田原城。

R1を走ると一瞬だけチラッと天守閣が見える事はあったが、ようやく初めて来る事が出来た。

駐車場は小田原城の南側にあり、1日200円。

観光バスの駐車場のため、普段からロープが張ってあり、近付くと係の人がロープを緩め中に誘導してくれた。

頭上を見上げると青空が少し見えて来た。

イイ感じだ。(◠‿・)

さて、先ずはマップを確認。

正面入口は右になるので、そこから赤い線のルートで進んで行くことにした。

先ずはお堀をグルッと回り正面入口に移動する。

お堀の向かいに、とても立派な小学校があった。

三の丸小学校と書いてあり、どこかの会社か施設のよう

スゴいなぁ。

お堀も見応えがある。

どこかから太鼓の音が聞こえたので、お堀を更に進んで行くと。

和太鼓による何かの催しかな。

今日は日曜日だし賑やかそうな感じだった。

お城の正面入口に着いた。

早速、敷地内に入って行く。

まずは馬出門(うまだしもん)をくぐる。↓

もう一つ門をくぐると広々とした馬屋曲輪(うまやくるわ)に出る。↓

次は住吉橋を渡り、銅門(あかがねもん)をくぐる。↓

銅門をくぐり、広々とした銅門広場に出る。↓

(振り返ったところ)

あちらには事前予約が必要なNinja館。↓

行って見たかった。

更に階段を上り、天守閣を目指す。

常磐木門(ときわぎもん)↓をくぐると。。。

本丸広場に出て、ようやく天守閣が見えた。

意外と道のりがあり、結構汗をかいた。

早速、天守閣の中へ(¥510)。

中は小田原城にまつわる歴史や展示物があり、1階から4階まで、ゆっくり見て回った。

5階に上がり、天守閣のてっぺんに出る。

イイ見晴らし。(•‿•)

こちらは伊豆半島、箱根方面。↓

箱根の山は少し雲を被っていた。↓

伊豆大島も遠くに薄っすらと見える。↓

こちらは小田原駅の方面。↓

その奥の右側には大山も見えた。↓

晴れていたらもっとキレイに見えたかな。

この天守閣は復元されたもの。

明治大正の頃には、この敷地に神社や御用邸、学校や遊び場、観覧車まであったらしい。

その後、城を復元させたとの事だった。

戦国時代の小田原城の攻防戦など少し歴史が学べた。

本丸広場に戻るとニホンザルのオリがあった。

顔は真っ赤っ赤。

毛づくろいするサルや、抱き合うサルなどがいて、カワイかった。

いろいろ見て回れて良かった。

さて、次はお昼を食べに小田原漁港に向かう。

漁港まではすぐ近く。

13時 漁港の駅に到着

ココは西湘バイパスを通り湯河原方面に行く際、いつも気になっていた。

まだ出来たばかりなのか、真新しい。

行きたかったのは、2階のとと丸というお店。

階段で2階に行くとまさかの行列。

仕方がないので、しばらく並んで待つことに。

約10分でお店が見える位置まで進む。

そして、20分ほど待ってようやく券売機で食券を購入出来た。

店内の席は所々空いていたが。。。

ちょっと落ち着かなかいので外の席に移動。

番号が呼ばれるまで周囲の景色を見て回る。

目の前には小田原漁港(かな)。

左手には西湘バイパスが見える。

駐輪スペースを見るとバイクが増えていた。

お昼時だし、クルマもバイクも多い。

約10分ほど待ってようやく番号を呼ばれた。

注文したのはマグロのトロとろ丼ぶり(¥1580)。

小さめの器に温かいご飯がフチまで盛られ、その上に刺身が載っていた。

冷ました酢飯が良かったが、ご飯の量が多いのか具が少ないのか、美味しかったが少し物足りなかった。

もう一つはあら汁(¥380)。

あら汁は美味しかったなぁ。

まぁお腹も膨れて満足だった。

さて、このまま帰ってもイイが、もう少し先まで足を延ばしてみる。

向こうに見える真鶴半島(左端)に行ってみる。↓

一度行ったこともあるので、道が空いていればすぐに着けそう。

R135で気持ち良く海岸沿いを走行。

真鶴半島に入ると海側と山側の道があり、山側ルートで岬を目指した。

14時40分 県営の無料駐車場に停める

この先にある岬に近い駐車場は有料だった。

岬までアップダウンの道のりを少し歩く。

晴れて来たので、帰りは汗だくになりそう。

ケープ真鶴と書かれた建物の向こうに、海岸に下りる階段があった。

真鶴半島のマップ。

一応ギリキリ神奈川県になる。

階段を下りて行く。

もうココから岬の先端にある三つ石が見えたので、もうイイかなという気持ちになる。↓

ココは神奈川の景勝50選になるそうだ。

取りあえず下って行く。

更に下るとまた見えた。

もう十分な気持ち。。。

結局、海岸まで出てみた。
周囲にはテントを張ってバーベキューをする人や、海に入って遊びに来ている人など様々。

潮風が気持ち良かった。

向こうに見える三つ石。

三つ石は、春から秋ごろの大潮干潮時になると、陸で繋がり渡れるらしい。

しかし、渡るにはゴツゴツした岩で滑りやすく、時間も掛かり、潮が引いている時間も短いため、時間的、体力的に余裕がないと行けないと書いてあった。

遠くに見える島にズームしてみる。

大島かなぁと思ったら"初島"だった。

地図で見ると大島はもっと遠くにいた。

少し散策も出来たので、汗を拭いながら階段を上り、バイクの元に戻った。

15時10分 駐車場に戻る

少し汗を引かせる。

周りに高い木々があり日陰で良かった。

さて、ココからは帰路につく。

帰りは来た道で戻る。

先ずは真鶴半島の海沿いルートでR135に出る。

帰りのR135はよく渋滞する事が多かったが。

意外と空いており、あっという間に早川まで戻れた。

さっき、お昼を食べた"漁港の駅"も通過。

帰りは、一般道だと時間が掛かるので、小田原厚木道路→東名経由で戻ることにした。

16時05分 海老名SAに到着

あっという間に戻って来れた。

走行中は涼しかったが、冷たいモノが食べたかったので、いつものソフトクリームを頂いた。

バイクもクルマも、そこそこの賑わい。

このあとは17時ぐらいには自宅へと戻った。

今回の走行距離は149km。

小田原は近い距離だが、いろいろ寄れて十分満喫したツーリングだった。

- Danke -