Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

DVDディスクの落とし穴

2008-03-28 07:40:15 | 雑感
次世代DVDの規格も、どうやらブルーレイに軍配が上がったようですね。

東芝、HD―DVD撤退検討 ブルーレイが主導権(朝日新聞) - goo ニュース

そして、東芝がHD-DVDの事業からの撤退を正式に発表しました。

東芝がHD事業から撤退を正式発表、米ワーナーの離反で決断(ロイター) - goo ニュース

ですが、それ以前に、DVDディスクそのものが、実はその「寿命」に格差があることが分かってきたようです。

DVDディスク、寿命に格差 数年から「永遠」まで(朝日新聞) - goo ニュース

DVDディスクの良いところは、映像をハード側に問題がなければ、半永久的に残すことが可能であり、しかもビデオテープのようにかさばらない…といった点が挙げられると思います。

ですが、その「半永久的」と考えられている部分が、実は製造国や材質によっては、その寿命が僅か「数年」にまで縮小してしまう…とのことです。

これには正直驚きました

小生の世代は、高校生になるかならないかの時に、レコードからCDへ音楽記録メディアが変遷を遂げ、急激にCDが市民権を得ています。
やがて、そのCDに、自分で書き込みができるドライブが市場に投入され、音楽を野外に持ち出すメディアとしてカセットテープからCDへとこれまた変遷を遂げました。
その時の音質の良さには、正直驚いたものです。

ですがこの時は、CDの材質や生産国によって、その音質にバラつきがあるという話を聞いた記憶が正直おぼつかなく、間違いでなければ、材質や生産国云々という議論がされたことはなかったように思います。

デジタル記憶メディアは、パソコンや現在では、ビデオデッキにも搭載されるハードディスクの飛躍的な大容量化が達成されるのに追随して、CD以上の記憶容量を持ったDVDの出現によって大容量化が達成されています。

ただ、DVDも、かつてのVHSとベータ方式の規格統一化の争いと同様に、様々な書き込み様式があって、どの様式が統一規格になるか…と思っていたら、全ての書き込み様式に対応したドライブの登場により、この問題はほぼ解決を見るようになりました。

そこで、次世代DVDの規格…が昨今の注目の的でしたが、先の通り、これもほぼ決着を見ています。

CDが登場した時はあまり大きな問題にならなかったことが、記憶容量が飛躍的に大きくなったDVDでは、その材質や生産国がシビアに寿命と相関するというのは、記憶容量が大きいがゆえに、これらのファクターが効いてくるという認識を持っていた方が賢いのかもしれません。


消費者側からすれば、DVDの良さはそのままで…

「安く性能が良い物を」

というのが当然の心理ですが、こと書き込み用DVDメディアの購入の際には、若干神経質にならざるを得ない感じがしますね

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