Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

羽生 善治 二冠が森内 俊之 名人への挑戦権を獲得!/第66期 A級順位戦最終局『将棋の一番長い日』

2008-03-04 00:35:35 | 将棋
緊急エントリーです。

本当はゆっくり後日ビデオ録画した物を観戦する予定でしたが…やっぱり気になって、勝敗の行方を見ています。

22時45分からのBS2の中継が始まって、将棋会館の特別対局室から1局終了していたので先ずは驚いたのですが、第一報で、羽生 善治 二冠 対 谷川 浩司 九段戦が終局して、羽生二冠が勝って、自力で森内 俊之 名人への挑戦権を獲得しました。
応援していただけに、本当に嬉しいですね。おめでとうございます

名人位での『永世称号』と言う意味では、森内名人に先を越された羽生二冠…。

挑戦権を自力で獲得しただけに、今回の挑戦は、自身もシリーズを制すれば『永世名人』の称号を手にします。

今回ばかりは、「本気モード」で森内名人に襲い掛かるのでは…と、早くも気の早い予想をしていますし、応援もしています

いずれにしても、『第66期 名人戦』は、2年連続で『永世名人誕生』がなるか…が、最大のポイントになると思います。

十七世名人資格取得者の谷川九段を、完封しただけに、ssayさんモチベーションではないですが、それが違っていたのかもしれないと、ふと考えた時に感じます。
(これについては、nanaponさんも触発されてエントリーした記事がいくつかありますが、お二方の記事を拝読して、小生なりにちょっと感じていることがるので、後日記事にしたいとは思っています。)

しかし、文字通り『将棋の一番長い日』になりそうな雰囲気です。

勝てば名人位挑戦に望みがあった、三浦 弘行 八段と、負ければ降級が決まる久保 利明 八段の、実はA級順位戦最終の9回戦の「屈指の好カード」が、千日手が成立して、23時30分から、指し直し局が始まっています

これの終局時間が全く見えないだけに、本当に一番熱い戦いが、熱くなっています。それが証拠に、久保八段は、和服で登場されていますから、「絶対に落ちてなるものか…」という気合の程が感じられます

中継が終わる2時10分には、終局しないでしょうね…。

A級順位戦最終局にして、本当に相応しい戦いが展開されています

とにかく、羽生二冠…変な日本語で表現しますが、今回は「最大にして最大のチャンス」ですから、森内名人には申し訳ないですが、スカッと奪取(期待しているのは、4連勝のストレートでの奪取)して、『永世名人』の称号を手にしてください。期待しています。

指し直し局になり、三浦八段には名人挑戦のチャンスが消えましたが、残留争いをしている久保八段が相手です…。
指し直し局も、熱い戦いを期待しています

果報は寝て待て…早朝には結果が出ていることでしょう。

楽しみにしたいですね…。

追記

0時30分現在、郷田 真隆 九段と丸山 忠久 九段が勝ったようです。
残る2局の勝敗の行方も気になりますが…さすがに力尽きたようです…。
しかも残る2局は、残留争いがかかった対局…。
結果は明日まで取っておきましょう

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