Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

再び起こった残念な事件

2008-01-26 01:25:33 | 社会
昨年2月14日に、『奉仕ごころの履き違え』という記事をエントリーしました。

しかし、また聴覚障害者を狙った詐欺事件が起きてしまいました

手話商法、元幹部らを逮捕 5千人以上から30億円(朝日新聞) - goo ニュース

のリンクから、タイムアウトするまでは記事を読むことが可能ですが、しかし、何故こうした弱者を狙った犯行が絶えないのでしょうか

聴こえないということを良いことに、おそらく巧みな手話で騙し、楽して大金を得ようとしたようですが、こういう事件が起こる度に、手話通訳者養成講座を受講したことがある小生は、許せない気持ちで一杯になります

聴覚障害者は、小生が知る限りは、皆さん心がピュアです。
それは、実際に聴覚障害者と交流をしてみると、よく分かります。
現在は、小生自身が現業をとにかくしっかりできるまで…と考えて、手話の方は「中断」していますが、それでも手話を勉強していた時に知り合った、中国地方の友人たちから、今年も年賀状が届きました。
皆、元気にしているようで、すごく嬉しくなったものです。

ですが、こういう事件が後を絶たないことを鑑みると、世の中は、まだまだ障害者に対しては優しくはないのかもしれません。

健聴者も人権が尊重されるなら、生きている以上は、障害者にも当然人権が尊重されて良いはずです。

どこにも障害がない、普通に生活を営んでいる人達が、ほんの少し弱者に対して心配りをするだけで、実は、優しい世の中に変えることは、いくらでも可能です

それを逆手に取って犯罪を犯してしまう神経を、どうしても疑いたくなってしまいますね…。

分け隔てなく、誰にでも、いつでも優しい世の中になること…願いたいですし、そのためにでき得る努力は、小生なりに続けていきたいと思いますね

拙ブログが、そのお役に少しでも立っているとしたら本望ですが…実際はどうなのでしょう
Comments (5)
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