Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

東京大学・重信投手の「あくなき挑戦」

2008-01-03 00:01:01 | 高校・大学野球
昨年の『東京六大学野球』は、早稲田大学が一昨年の秋季リーグ戦から数えて、3連覇を達成するという、「早稲田大学の独壇場」で形の上では幕を閉じました。

一昨年の夏の甲子園を興奮の渦に巻き込み、その人気を引っ下げて早稲田大学に入学し、1年生から活躍した斎藤 佑樹 投手が、今年のリーグ戦でも活躍するかが、やはり注目されるのではないかと思います。

その昨年の『東京六大学野球』で、東京大学のエース投手だった重信 拓哉 投手ですが、社会人でも野球を続け、プロ入りを目指すそうです。

東大の重信 社会人からプロ目指す(スポーツニッポン) - goo ニュース

のリンクから、タイムアウトするまではその記事を読むことができますが、重信投手は、野球を始めた時からすでに夢は「プロ野球選手」だったそうです。
そのために、学業と両立でき、世間の注目度の高い『東京六大学』の一角を担う東京大学に進学して、エースの座を射止めたとか…。

1年生から神宮球場のマウンドに上がり、結果的に通産62試合に登板して、1勝17敗の成績で、社会人の明治安田生命に入社して野球を続けるそうですが、大学時代に挙げた1勝は、昨年の秋季リーグ戦で、チームの連敗記録を「48」でストップさせた、対立教大学戦でのもので、大変貴重なものです。

そして、社会人になっても野球を続け、3年後のドラフトに指名されるように『自分の夢』を追い、「あくなき挑戦」を続けるそうです。
東京大学の今年度の野球部の卒業生で、社会人になっても野球を続けるのは、重信投手たった一人だそうで、まさに「孤独との挑戦」にもなるわけです。

素晴らしい根性と、努力ですよね

東京大学出身でプロの世界に籍を置いたのは、僅か5人に過ぎなく、データーの上ではまさに「狭き門」です

「まず社会人で勝てる投手になって、息の長い選手になりたい」と語っていますが、同級生で社会人となっても野球を続ける仲間がいないという孤独と戦いながらも、少年時代からの『夢』を追い続けるひたむきさ…応援したいと思いますし、重信投手の『夢』が叶うことを、願ってやみません

頑張れ、重信投手
Comments (5)
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