りあるえすてぇいと・にゅうす

徒然なるままに更新しておりました・・・

夏休み反省会

2015-08-17 10:59:00 | 読んだ本あれこれ
無事お盆休みも終わり、夏も終わりですね。

今年は下の子が休み突入と同時に熱をだしたので、特に遠出はしてません(涙)

初日二日目と40度超の熱が出たので心配しましたが、その後スーッと熱が下がり、昨日から顔と体に発疹が・・・

どうやら突発性発疹みたいでした。大事にならずホントよかった。


ま、休みに体調崩すのが子供ですからね、仕方ないですね。。。




というわけで、今年は読書の夏でございました。

旅行の思い出がない分、読んだ本ちょこっとレビューします(泣)

・『火花』又吉直樹 著 

お笑い倹l『ピース』の又吉氏の芥川賞受賞作。書き出しは練りに練ったんだろうなぁというお堅さだったんですが、中身は普通のお笑い青春譚でした。言い回しはネタと一緒で、捻りが効いているので、クスッと来ます。ただ今回は『お笑い』がテーマでしたので、ほかのテーマだとどんな話を欠くのか、非常に気になります。
これからも執筆をつづけるみたいでしたので、楽しみです。


・『森は知っている』吉田修一著

これまた『パークライフ』で芥川賞受賞した吉田氏の作品。読ませるよなぁ。スパイ物ですが、エライしんどい過去を持っている子供たちをスパイにするAN通信。鷹野一彦もその一員として養成されていくけど・・・もうちょっと長くてもいいかもと思うくらい展開が早い小説でした。ちなみに既刊『太陽が動かない』がこの話の続編にあたります。
やっぱり吉田修一作品にほぼ外れなしですね。


・『二度寝とは遠くにありて思うもの』 津村記久子著

あ、またまた芥川賞作家だ。
『ャgスライムの舟』で芥川賞を受賞した津村氏のエッセイ集です。オモロイです。布団礼賛のはなし、一人鍋の話、お菓子を買うのに並ぶ話、美術館の話、サッカーの話、仕事しながらの執筆&仕事を辞めてからの執筆の話・・・ネタが多岐にわたっているのと、言い回しが軽妙で、結構な分量ですが読んでいて飽きません。
あんなじめっとした話を書いた方が、こんな方だとは。。。中島みゆきのラジオを聞いた時以来の衝撃でした。



と、なぜか芥川賞がらみの作家さんが多くなりましたが、最後は漫画エッセイです


『わたしのウチには、なんにもない1・2』 ゆるりまい著


汚部屋住み、かたずけ超苦手の著者が、あることをきっかけ物を捨てることに快感を覚え、とにかく何も置かない部屋を目指すという漫画エッセイ。


これ読むと、捨てたくなりますよ~


実は、前から我が家も床にほぼ何も置いておりません。ちゃぶ台とソファだけです。

台所もメタルラックと冷蔵庫、勉強机&椅子だけ。

寝室は二人とも布団なので、ベビーベッド以外何もなくなります。

とにかく聡怩ェ楽です。時間もかからないし。


物を置かずにとにかくまめに仕舞う・聡怩キると大鰍ゥりな聡怩ヘほとんど必要なくなります。


※余談ですが、4巻+別巻が既刊で、1・2巻以降のアマゾンレビューがすこぶる悪いです。買ってまで読むのはゴニョゴニョ 




・・・皆さんもレッツ『捨て生活』!!





いやぁ、久々ゆっくり本が読めて満足満足♪








今年こそ海に行こうと思ってたんだけどなぁ・・・はぁ。。。


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