りあるえすてぇいと・にゅうす

徒然なるままに更新しておりました・・・

読んだ本レビュー&親ばか2016

2016-01-28 14:25:00 | 読んだ本あれこれ
センテンススプリング!!か~ら~の レッツ、ャWティブ!
この発想はなかったわ・・・


最近の文春、飛ばしてるなぁ。



さて、先週末の寒波か~ら~の、あったかい今週


あっという間に雪が消えていくのを見ると、苦労して除雪をしたのがばかばかしくなります。


除雪・・・

最悪事件に発展することもある、超絶不毛な作業。



東京生まれヒップホップ育ち・・・もとい、雪国生まれ雪国育ちの自分も、除雪は何年たっても好きになれません。

というか大嫌いです。ええ


さて、今回はこの時期、外にでない出不精の私が読んだ本のレビューです

深水 黎一郎著『ミステリーアリーナ』



アマゾンの紹介文より
全編伏線ともいえる「閉ざされた館の不可解な連続殺人」の真相を見抜く。早い者勝ち、「真相」が分かればいつでも解答可能の争奪戦。もちろん「あなた」も 参加OK。強豪たちがつぎつぎ退場していくなか、その裏で、何かが始まっていた…ベストセラー『最後のトリック』の著者があなたに挑む多重解決の極北!
紹介文ここまで

日頃ミステリをただの娯楽小説として読む自分も、こんなあおり文章を見ると推理したくなるわけですが、

この本は、そういう推理をあざ笑うように展開していきます。

文春『このミステリーがすごい2016』の6位にはいったことで話題(?)になっている
この本、著者の深水 黎一郎氏はなんと山形出身の作家さんです。ラストにはそれを生かした(?)場面もあります。

途中でなんとなく設定もあるんですが、最後で確実にひっくり返ります。


ミステリ好きの方

変わった本を読むのが好きな方


山形出身の作家だから、贔屓にしたい方


是非ご一読を。後悔はさせません。



最後はおなじみ、わが子の写真です。
 
明かりのせいでプリクラみたいな白さ 顔に力入りまくりのお兄ちゃん

二人とも最近『きかんしゃトーマス』がお気に入り。テーマソングに合わせて、二人ともうたっている姿がすごくかわいいです(親ばか)

Eテレの放送分を録画したのを何度も見ています。
今度映画やるみたいだから、連れて行こうかな。



(無題)

2015-10-07 17:32:00 | 読んだ本あれこれ
朝晩の冷え込みが凄くて、朝、子供たちも布団から出てこなくなりました。


いよいよ秋本番ですね。



今回もお仕事の話。



お部屋を借りる際に不動産業者に支払う『仲介手数料』

貸主と直接契約すれば、払わなくて済むので、お客さんは『もったいない』と思っている方も多いのではないでしょうか。


そんな方にはぜひこの本(漫画ですが)をご一読ください。




超有名エッセイ漫画『ダーリンは外国人』の最新刊

一家でベルリンに移住(!!)するのですが、そこでの部屋探しが、日本とまるで違うのです。


①不動産業者を通さない(そもそも不動産業者がすごーく少ない)

②情報は新聞、WEB、知り合いのツテからゲットする

③契約書も、契約内容も物件によってバラバラ

不動産業者を通さないので、もちろん仲介手数料は発生しませんが、この契約書がいい加減だったり、申し込み即契約を迫られたり、お金を振り込んだのに鍵がもらえなかったりということもあるらしいです。


うーん、
では安心して借りたるためには。。。

①契約書の内容を確認してくれる賃貸保護協会に加入(有料)する

②入居時の不具合などを確認する立会人(有料)に依頼する


結局お金かかるのね。。。



お金がかからないということは、それなりのリスクを伴います。
(この本の作者は、手数料払ってでも安心を買いたいと作中で書いていますが、日本人の気質にはそちらの方があっているのではないかと思います)


我々は仲介手数料を受け取る以上、問題のない契約書を作成し、無事に契約を取りまとめるという責務があるのです。


だから、あのハウ〇ワ〇ナベ事件が本当に本当に腹立つわけです。




余談ですが、この本、レビューはあんまりよくないですが、面白かったです。
ドイツのイメージがガラッとまではいきませんが変わること間違いなしです。



夏休み反省会

2015-08-17 10:59:00 | 読んだ本あれこれ
無事お盆休みも終わり、夏も終わりですね。

今年は下の子が休み突入と同時に熱をだしたので、特に遠出はしてません(涙)

初日二日目と40度超の熱が出たので心配しましたが、その後スーッと熱が下がり、昨日から顔と体に発疹が・・・

どうやら突発性発疹みたいでした。大事にならずホントよかった。


ま、休みに体調崩すのが子供ですからね、仕方ないですね。。。




というわけで、今年は読書の夏でございました。

旅行の思い出がない分、読んだ本ちょこっとレビューします(泣)

・『火花』又吉直樹 著 

お笑い倹l『ピース』の又吉氏の芥川賞受賞作。書き出しは練りに練ったんだろうなぁというお堅さだったんですが、中身は普通のお笑い青春譚でした。言い回しはネタと一緒で、捻りが効いているので、クスッと来ます。ただ今回は『お笑い』がテーマでしたので、ほかのテーマだとどんな話を欠くのか、非常に気になります。
これからも執筆をつづけるみたいでしたので、楽しみです。


・『森は知っている』吉田修一著

これまた『パークライフ』で芥川賞受賞した吉田氏の作品。読ませるよなぁ。スパイ物ですが、エライしんどい過去を持っている子供たちをスパイにするAN通信。鷹野一彦もその一員として養成されていくけど・・・もうちょっと長くてもいいかもと思うくらい展開が早い小説でした。ちなみに既刊『太陽が動かない』がこの話の続編にあたります。
やっぱり吉田修一作品にほぼ外れなしですね。


・『二度寝とは遠くにありて思うもの』 津村記久子著

あ、またまた芥川賞作家だ。
『ャgスライムの舟』で芥川賞を受賞した津村氏のエッセイ集です。オモロイです。布団礼賛のはなし、一人鍋の話、お菓子を買うのに並ぶ話、美術館の話、サッカーの話、仕事しながらの執筆&仕事を辞めてからの執筆の話・・・ネタが多岐にわたっているのと、言い回しが軽妙で、結構な分量ですが読んでいて飽きません。
あんなじめっとした話を書いた方が、こんな方だとは。。。中島みゆきのラジオを聞いた時以来の衝撃でした。



と、なぜか芥川賞がらみの作家さんが多くなりましたが、最後は漫画エッセイです


『わたしのウチには、なんにもない1・2』 ゆるりまい著


汚部屋住み、かたずけ超苦手の著者が、あることをきっかけ物を捨てることに快感を覚え、とにかく何も置かない部屋を目指すという漫画エッセイ。


これ読むと、捨てたくなりますよ~


実は、前から我が家も床にほぼ何も置いておりません。ちゃぶ台とソファだけです。

台所もメタルラックと冷蔵庫、勉強机&椅子だけ。

寝室は二人とも布団なので、ベビーベッド以外何もなくなります。

とにかく聡怩ェ楽です。時間もかからないし。


物を置かずにとにかくまめに仕舞う・聡怩キると大鰍ゥりな聡怩ヘほとんど必要なくなります。


※余談ですが、4巻+別巻が既刊で、1・2巻以降のアマゾンレビューがすこぶる悪いです。買ってまで読むのはゴニョゴニョ 




・・・皆さんもレッツ『捨て生活』!!





いやぁ、久々ゆっくり本が読めて満足満足♪








今年こそ海に行こうと思ってたんだけどなぁ・・・はぁ。。。


久々読んだ本(重いです)

2014-03-08 11:24:00 | 読んだ本あれこれ
昨日は佐村河内一色でしたね。見た目が変わりすぎていて一瞬「誰?」と思いましたが、隠しきれない胡散臭さは健在でしたね。

あと声が西田敏行氏に似てるなと思ったのは私だけでしょうか?

この騒動を楽しむためにも、週刊文春のバックナンバーと佐村河内氏著の『交響曲第一番』をご一読することをお勧めします。



さて、佐村河内はこれくらいにして、今回は読んだ本をご紹介します。

とにかく重い(内容が)

いかに社会が子供を産ませないようにしているかよくわかる一冊です。


今の時代、子供を産むまでのハードルが高くなっています
・妊娠が分かった時点で露骨な退職勧告、雇いやめ、職場の無理解・・・
・出産のための病院も少ないうえ、医師によって産前産後のサメ[トがバラバラ

産んでからもハードモード
・とにかく預ける場所がない、あっても非常に高額の保育費が必要で、経済的に恵まれた人しか入れない
・特に都市部に暮らす人ほどそれが顕著で、新米ママ&専業主婦は子育てで手いっぱいになり、近くに親がいなければ家からも出られず社会から孤立し、最悪うつになったり、子供に手を挙げてしまう

医療現場も
・激務&パワーハラスメントで若くて優秀な人材が育ちにい
・慢性的に人材不足
・訴訟リスクが非常に高いので、ちょっとでも異常があるとすぐ帝王切開

しかも政府
・3年の育児休暇だのとピンとのずれまくった政策を(アドバルーンだとおもいますが・・・)打ち出す。←まじめに考えろよこら(怒)


・・・八方ふさがりジャン。。。


私は比較的時間が取れるので、私自身がわが子の面唐ゥるのこともできるし、自分たちの親に預けることもできるので、そういったこともありません。

悲しいかな、それって今の日本では非常に恵まれた環境にいるっていうことなんですね。

子育てをしてみて、もちろんわが子がかわいい!と素直におもうのですが、自分一人でずーーーっと見続けるというのは無理だな、という思いにもかられます。

産むまでもサメ[トが必要だし、産んでからもサメ[トが必要なのだから、政府はもっと真剣に対応を考えてほしいです。

『日本を取り戻す』んでしょ?その前に子供を育てやすい環境づくりに本気で取り組まないと、日本がゆっくりと滅んでいくことになりかねないですよ。

※こういう時にいわゆる「ホシュ」の人たちは、女性は家庭にいるべきだとかなんとか言い出すんだよなぁ。

もうバカかとあほかと(古い)

ブックレビュー

2013-08-09 17:43:00 | 読んだ本あれこれ
北日本は『今まで経験したことのない大雨』らしいです。 秋田は豪雨でその下の山形は暑いって、日本上空はどんなことになっているんだろうか・・・


さて、最近読んだ(妻が図書館から借りてきてくれた)本、ご紹介致します。


『「マイホームの常識」にだまされるな!!知らないと損する新常識80 』

 マイホームを購入する前に最低限、この本は読んで損はないです。いまだに消費税上がる前がチャンスだの、賃貸と比べて損だの得だのといっているレベルの低い住宅営業がいたるところにはびこっていますから。
※こういった謳い文句にコロっとだまされる方もだまされる方のような気はしますが・・・


 今後も人口の減少を受け、地価は緩やかに下がり続けるでしょうし、中古物件の流通量も増えていくのは間違い有りません。

 逆を言えば、価値が下がりにくい住宅を建てる、資産評価が下がりにくい土地はどこかを見極めることで、資産価値の目減りを抑ええることが出来るということにもなります。

 その他、目からウロコとまではいきませんが、住宅・マンション購入のウソホントが分かり易く説明して有ります。

特に、住宅の修繕費として、建築費の1%を毎年積み立てておく必要があるとか、ローンは出来るだけ眺めに組んで、リスクヘッジのために現金を手元に置く、なんて言うのは、マイホームを検討している方には、非常に参考になるのではないかと思います。


 今後、中古住宅のリノベーションが今まで以上に活発になるでしょう。欧米ではDIYで室内の模様替えや補修を行うのが当たり前ですから、日本でもそういうのが当たり前になるといいな・・・