りあるえすてぇいと・にゅうす

徒然なるままに更新しておりました・・・

徒然雑記 130828

2013-08-28 16:42:00 | 徒然
朝晩の風が急に冷たくなりましたね。夏ももう終わりかと思うと寂しい限りです・・・

というわけで、最近気になってる話題、二つほど徒然なるままに欠きたいと思います。

① ドラマ『半沢直樹』

『半沢直樹』 視聴率凄いですね!!原作の売り上げも爆上げのようです。

 原作結構前に読んだので、話の筋もうろ覚えなので読みたいのに、もう恥ずかしくて店頭で買えませんね・・・

 たしか半沢はかなりの熱血漢だったと記憶していたので、堺雅人が半沢直樹を演じるのがイマイチピンと来なかったのですが、いざ始まってみるとめっちゃはまり役ですね。


作者も半沢が頭取になるまでシリーズを続けることを明言しているので、器が早いですがパートⅡ、今から楽しみです。

※おかげでNHKで放送していた同氏原作ドラマ『七つの会議』がかすんでしまいましたが・・・こっちも面白かったです。


 さてこのドラマ、監督もここまでヒットするとは思っていなかったらしく、こんなインタビューを見かけました。

監督も想定外!「半沢直樹」メガヒットの裏側


インタビューの記事の中で、

~前略
テレビの常識がいかに適当だったか、マーケティングというものがいかにアテにならないか、ということでしょう。これまでの「●●がないから視聴者は見な い」という常識は、逆に言えば、「これだったら食いつくだろう」と視聴者に対してある種の「上から目線」じゃないですか。刑事物がヒットしたら、皆、刑事 モノに殺到しているでしょう。          引用ここまで


ホントその通りです。ヒットするドラマの要因って、そのときそのときで全然違うはずなのに、失敗が浮「から型にはまったものを作りたがる。ただの思考停止以外の何者でもありません。


某8chの月曜九時枠など、いまだにトレンディードラマ(笑)時代を引きずっているようなのばっかり。もはや見る気も起こりません。



② 馬鹿画像投稿

 馬鹿発見器として名高いツイッターに、馬鹿自慢の写真をUPした輩が次々社会的制裁を受けているあの問題です。


 画像が騒がれる前から、未成年者の喫煙や飲酒自慢、飲酒運転自慢、万引き自慢・・・とほんとおよそ馬鹿馬鹿しいツイートは無数にありました。


 その都度、暇人が少ない情報から個人を特定して炎上させられていたというのに、ホント、何で簡単にああいう写真を載せるのか、正直理解できませんでした。
 

 ところが、あるラジオでこの問題について某弁護士が話をしていました。内容を簡単にまとめると

① 今の若い世代の中は、いきなりスマホを与えられて、ネットに画像をアップするのも身内のみに公開する気軽さで行ってしまう

② LINEやツイッター、FACEBOOKといった、知人のみで形成されるコミュニティのみでしかWEBを使わない、WEBのニュースどころかTVも見ないといった若者もいる


つまり若い子は、自分がやっている悪いことを載せたところで、身内だけに公開している感覚みたいです。


・・・IPアドレスからそこまで追跡されるということを知らないんですね。


勿論、彼らがやったことは社会的には余り行儀の良いことではないし、一部は犯罪で逮捕されたなんて輩もいました。


が、これをただ単に馬鹿な行動をする近頃の若者の非常識さ、で片付けようとするのは些か合点が行きません。



 ああいった馬鹿みたいなことって、大なり小なり誰にでも経験があるのではないかと思います。(決してああいった馬鹿な真似を奨励しているわけではありませんよ、念のため)


未成年の喫煙だの飲酒だの、いかに自分が不良だったかとか、突拍子もない事をしたかを大人になってから”武勇伝”的にしゃべる人、結構多いんじゃないでしょうか。



 その”武勇伝”を酒の席のヨタ話で終わらせずに、あろうことか全世界に発信してしまうネットに対する予備知識のなさが致命的に危険なのではと思います。



 ※繰り返しますが、ああいった馬鹿な行為を推奨しているわけでは決してありませんよ



 仕事でもプライベートでもネットとは切っても切れない現代人なんだから、せめてネット社会に対する危機感くらいはどの世代にも共有してもらいたいものです。

親ばか速報

2013-08-26 14:56:00 | 徒然

 休み明け初の更新です。サボっていてすみません・・・

 

 休み中は、本を読んだり子供と遊んだり、深夜放送していた『あまちゃん』の一挙放送をみて世間様に追いついたりと大忙しでした。



中古住宅の購入指南本、この夏何冊か読みましたが、新築しか考えていないという方も、是非一度こういった本を読んでみてもらいたいです。


この夏読んだ2冊、ご紹介します。


書評
・簡単な言葉や図解が入りで分かりやすい
・中規模以上の都市でないとピンと来ない話が結構多い(マンション関連の話)
・中古紹介メ[タルサイトの運営会社監修で、やや『購入の方が賃貸より徳』推しなところあり
・リフォーム例写真が掲載してあるので、見ていて楽しい(写真の画素数がバラバラなのは・・・)





書評
・不動産、建築、お金それぞれのプロがアドバイスしているので◎
・選ぶ際の基本的な注意事項がほぼもれなく載っている
・ローンや火災保険の裏技や基礎知識も網羅していてためになる
・1冊目よりは賃貸と購入に対してフラットな感じがする


どちらの本にも共通しているのは、購入する側が積極的に物件を調べなければならないという主張です。



これから人口が減るということは、当然、今まで以上に中古住宅が流通するということです。その中でより良い物件を手に入れるために買主側が情報を集めるというのは、当たり前といえば当たり前ですよね。何といっても自分の家を買うわけですから。
※物件情報以外にも、物件の見るべきところやローン、保険のことなんかも本やネットでいくらでも調べられますしね。



そんな中、不動産仲介業も、当然多岐にわたって相談に答えられなければならないわけです。もっと勉強せねば(汗)









とまぁ堅い話はこのくらいにして、わが子も本当に大きくなりました!!来月で1歳9ヶ月です



アンパンマンが大好きで、チラシのどんな小さいアンパンマンでも見つけると大興奮です。




夏休み直前に思うこと

2013-08-12 10:30:00 | 徒然
昨日は酒田市に出かけてきたのですが、帰りの道いたるところにもやがかかっていました。めちゃくちゃ湿度が高かったからだろうな。

さて、今日はこんな話題


安倍首相、10日から夏休み 小泉氏以来の長期11日間


早速元与党からは批判が
民主党、首相の豪雨被害地でのゴルフ批判
民主党、野党になって生き生きしていますね。もはや何を言っても「なぜ与党時代にやらなかったのか」の一言で論破されてしまいますが、休暇だ何だと噛み付き易いところに噛み付きましたね。


実に見のない、くだらない批判ですね。
特に
<<「大規模水害で犠牲者が出ている中、笑顔でゴルフに興ずる首相の神経は全く理解できない」
のところ。

じゃあ首相は、365日のうち殆どを沈痛な面持ちですごさなければならなくなるんじゃ・・・


 私は、この夏休みが長いとも、ゴルフをしていかん、とも全然思いません。休み中なんだから、ゴルフをしようが、マージャンをしようが、映画を見ようが自由なんじゃないの?むしろがっちり夏休みを満喫して欲しいです。

 
 確かに、一国のトップたるもの、国の一大事には休暇だろうが何だろうが打ち切って国のために働かなければならないのは当たり前かと思いますが、休みを削ってひたすら豪雨被災地を廻りあるいて、『国民のため』に働いている(あるいはそういうアピールをする)のが果たして健全で素晴らしいことなんでしょうか?
※別に安倍首相だからというわけでは有りませんよ。念のため


 一般企業でも、長期休暇を取っても何も言われないなんて言うのはごく一部で、冠婚葬祭以外でまとまった休みどころか1日~2日の休みを取るだけで白い目で見られたり陰口を叩かれたりするなんてのは珍しくありません。

 散々ワ〇ミのことを「ブラックだ」と罵唐キるくせに、長期休暇を取るとなぜか『長期休暇を取る=サボる、楽している』みたいな雰囲気になる。これをダブスタといわずして何といえばいいのでしょうか。
 もういい加減、休まず働く=美徳みたいな価値観は捨てませんか?
こういうのは皆で一気にやらないと必ず抜け駆けする奴が出てくるからなぁ・・・
 


ちなみにアメリカ大統領は

オバマ米大統領、10日から夏休み9日間



さらにちなみに私の夏休みは8/14~8/18です。



それでは皆さん良い夏休みを。

ブックレビュー

2013-08-09 17:43:00 | 読んだ本あれこれ
北日本は『今まで経験したことのない大雨』らしいです。 秋田は豪雨でその下の山形は暑いって、日本上空はどんなことになっているんだろうか・・・


さて、最近読んだ(妻が図書館から借りてきてくれた)本、ご紹介致します。


『「マイホームの常識」にだまされるな!!知らないと損する新常識80 』

 マイホームを購入する前に最低限、この本は読んで損はないです。いまだに消費税上がる前がチャンスだの、賃貸と比べて損だの得だのといっているレベルの低い住宅営業がいたるところにはびこっていますから。
※こういった謳い文句にコロっとだまされる方もだまされる方のような気はしますが・・・


 今後も人口の減少を受け、地価は緩やかに下がり続けるでしょうし、中古物件の流通量も増えていくのは間違い有りません。

 逆を言えば、価値が下がりにくい住宅を建てる、資産評価が下がりにくい土地はどこかを見極めることで、資産価値の目減りを抑ええることが出来るということにもなります。

 その他、目からウロコとまではいきませんが、住宅・マンション購入のウソホントが分かり易く説明して有ります。

特に、住宅の修繕費として、建築費の1%を毎年積み立てておく必要があるとか、ローンは出来るだけ眺めに組んで、リスクヘッジのために現金を手元に置く、なんて言うのは、マイホームを検討している方には、非常に参考になるのではないかと思います。


 今後、中古住宅のリノベーションが今まで以上に活発になるでしょう。欧米ではDIYで室内の模様替えや補修を行うのが当たり前ですから、日本でもそういうのが当たり前になるといいな・・・



多崎つくるとひな鳥

2013-08-08 14:19:00 | 読んだ本あれこれ

暑いですね・・・本当に。これから猛暑が続くとの予報でしたが、いい加減、冷夏という言葉が聞きたい(切実)


さて、世間様に遅れること4ヶ月、私の手元にもあのベストセラーがやってまいりました。もちろん図書館様から。

  
なんだかモヤモヤする小説でした。


 ある事情で中の良い五人組と完全に断絶してしまった多崎つくる氏が、絶望・孤独の淵をさまよい、その後ながい時間を経た後ある『巡礼』をして自分を取り戻す・・・というような話ですが、これ、本当に絶望・孤独を極めた人なの?という疑問が頭から離れませんでした。

 まぁ、ディティールや比喩や言い回しは村上春樹氏のそれでしたが、重要そうな登場人物がなんだか分からないうちにフェードアウトするし、最後は消化不良が大量に残るし、かといって続編を書くような話ではないし・・・


 これ、村上春樹が書いた小説でなければ、箸にも棒にもかからないだろうな・・・などと感想らしいものを書いてみましたが、正直、AMAZONの一番上に来ているレビューよりも面白いことを書く自信、私にはありません。何だよおシャンティーって(笑)






話はガラッと変わって、我が不動産で管理している某マンションの玄関にて


五匹ものひな鳥がえさを待ちわびながらピーピー言ってる姿に癒されつつました。が、その下に撒き散らされたフン、どうしようか・・・