りあるえすてぇいと・にゅうす

徒然なるままに更新しておりました・・・

(無題)

2010-12-31 11:59:00 | ノンジャンル
2010年の読書メーター
読んだ本の数:29冊
読んだページ数:9612ページ

GOSICKII  ―ゴシック・その罪は名もなき― (角川文庫)GOSICKII ―ゴシック・その罪は名もなき― (角川文庫)
多くの方が触れているように、ミステリではない、ラノベ風サスペンスです。このシリーズは完全にキャラ読みしてます。脇役のアブリルが個人的に一番好きです。
読了日:12月31日 著者:桜庭 一樹
Rのつく月には気をつけよう (祥伝社文庫)Rのつく月には気をつけよう (祥伝社文庫)
大学の友達と、社会人になってからも続く付き合いが単純にうらやましい。長江氏のさりげない推理がツボでした。最後の「煙は美人の方へ」でのきれいな終わり方が嬉しいです。推理の謎のレベルもちょうどよく、わくわくしながら読めたのもよかった!
読了日:12月30日 著者:石持 浅海
Heart BeatHeart Beat
『再会』、ラストのシーンで涙が・・・改めて『船に乗れ』がすばらしい作品であったことを確認できました。他では青臭いけど『peace maker』や『シャンディは、おやすみを言わない』が、青春の臭いを感じさせてくれるいい意味での「若い」作品でした。是非中高生に読んでもらいたいです(『再会』はもとの作品『船に乗れ!』を読んでから読むことをおすすめします。
読了日:12月28日 著者:芦原 すなお,伊藤 たかみ,小路 幸也,楡井 亜木子,花村 萬月,藤谷 治
ナンヤネンの来た日ナンヤネンの来た日
魔法の話が出てきた辺りから、なんとなく梨木香歩ッャCなと思いました。ナンヤネン、ホントいい奴だなぁ。。
読了日:12月27日 著者:かしわ 哲
あおいくもあおいくも
ウンゲラーのブラックユーモア(傘が頭に刺さった絵)もありながら、訴えたいことはシンプル。このくらいの表現がちょうどいいと思います、平和って。
読了日:12月27日 著者:トミー ウンゲラー
GOSICK  ―ゴシック― (角川文庫)GOSICK ―ゴシック― (角川文庫)
美少女から発せられる老婆のような声。どんなんだろう?あと20世紀初頭なのになぜか現代っぽいしゃべりだったので読みやすかったです。
読了日:12月27日 著者:桜庭 一樹
カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫)カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫)
山場はゾシマ司祭死去の場面と、ミーチャが父親殺しで捕まるところですが、断然ミーチャがつかまってからが面白い。まさにキ○ガイじみている(笑)名誉にこだわる割には、銭金を借りるのはかまわなかったり、取調べの些細な言葉にいちいち腹を立てたり。下巻が今から楽しみです。
読了日:12月17日 著者:ドストエフスキー
死ねばいいのに死ねばいいのに
言い過ぎかもしれませんが、ケンヤの問答は、ソクラテスの問答(やっぱり言いすぎですね)を想起させます。つらい苦しいを積み重ねた結果が「死」であるのと、しあわせを留めるための手段が「死」だというアイロニカルな結末が良かった。でも正直、登場人物の中に死にたいと思ってる人、一人くらいいても良かったのでは・・・
読了日:12月12日 著者:京極 夏彦
エミールくんがんばるエミールくんがんばる
エミールくんと釣り上げた船長さんの友情が、ウンゲラーの絵とあいまって、とても暖かな話になっています。どちらかというと大人向けの絵本かと思います。
読了日:12月11日 著者:トミー・ウンゲラー
折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)
中世ヨーロッパの小島ソロンでの殺人事件、しかも相手は魔法使い、ファンタジーや洋物ミステリは殆ど読んだことがありませんでしたが、最後までするりと読了できました。非現実な魔術や呪いがあっても、推理が成立するところに(筆者コメントにありましたが)ミステリの懐の深さを感じました。
読了日:12月09日 著者:米澤 穂信
舞田ひとみ14歳、放課後ときどき探偵 (カッパ・ノベルス)舞田ひとみ14歳、放課後ときどき探偵 (カッパ・ノベルス)
全部の話のオチが、推理して謎が解けても解決しないものだというのがこの話を盛り上げているのかなと思いました。特にラスト2話、次回もエミリーと舞田ひとみがメインの話が読みたいです。でも3年後か・・・
読了日:11月30日 著者:歌野 晶午
白銀ジャック (実業之日本社文庫)白銀ジャック (実業之日本社文庫)
他の方の感想にも書いてありますが、あっさりしすぎですね。毎度毎度美人が出てくる展開もひねりがないです。一気読みできるので、気軽に読めますけど・・・
読了日:11月30日 著者:東野 圭吾
願い願い
いつもどおり、面白いのですが、そろそろ中篇~長編を書いて欲しい作家の一人です。新しいネタをわざとらしくなく書ける貴重な作家なので。
読了日:11月24日 著者:藤野 千夜
謎解きはディナーのあとで謎解きはディナーのあとで
悔しい、どれか一つくらい解けるかと思ったのですが、一つも解けなかった・・・テレ朝の深夜ドラマ枠辺りでドラマになったら面白そうだと思いました。
読了日:11月22日 著者:東川 篤哉
オー!ファーザーオー!ファーザー
やっぱり細かい笑いのネタがたまらない。おそらくありえないだろう設定をしれっと書くところが心憎い。まさに伊坂幸太郎のコメディといった作品でした。鱒二のオヤジのネタは、途中からうすうす気づいてしまいましたが・・・
読了日:11月19日 著者:伊坂 幸太郎
ブレイズメス1990ブレイズメス1990
天城センセが朗々と持論を展開する場面では、溜飲が下がる思いでした、ブラックペアンからの続編(?)では、『バチスタ』シリーズの高階院長がまだまだ小童扱いされているのも面白いところです。バブルに浮かれたあの頃に、天城センセの言うとおりに医療が改革されていれば、今の医療現場の疲弊は無かったのでしょうね。ただ、横文字のあだ名の濫発が無ければもっと感情移入して読めるのに、残念です。
読了日:11月10日 著者:海堂 尊
ウィトゲンシュタイン家の人びと―闘う家族ウィトゲンシュタイン家の人びと―闘う家族
訳者あとがきにあるように、私もルートウィヒ・ウィトゲンシュタインに興味がありこの本を読み始めたのですが、不出世の哲学者も、この冗談のように金持ち一族の中では、それほど目立たなくなるのが不思議です。パウルの音源に触れる機会が少ないというのも残念です。それにしても、同性愛者が多かったり、癌で亡くなる方が多かったり、天才が多い一家の宿命なのでしょうか。
読了日:11月10日 著者:アレグザンダー ウォー
どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)
なんとか、どちらが犯人か似は行き着きましたが、小説の運命とはいえ、出てくる小道具が時代遅れ感が否めませんでした。次は上級編「私が彼を殺した」に挑戦しようとおもいます。
読了日:11月09日 著者:東野 圭吾
バイバイ、ブラックバードバイバイ、ブラックバード
繭美に尽きる。本当にいいキャラだと思いました。「不知火といえばドカベン白新の不知火」のくだりと、マッサージチェアの「お試しなのにお前らのは本番だろうが」云々のくだりでは爆笑してしまいました。とにかく伊坂幸太郎エンターテイメントのエッセンス満載です。
読了日:11月05日 著者:伊坂 幸太郎
マリアビートルマリアビートル
グラスホッパーを読んだのがもう3年も前の話なので、色々忘れていたけれど、関係なく楽しめました。あの王子が終始イライラさせる存在でしたが、最後どうなったかの記述がなく、なんとなくもやもやしたままです。それにしても、あちらこちらにちりばめられたキャラクターの台詞内の「小ネタ」は、いつも私の笑いのツボを刺激してきます。
読了日:11月04日 著者:伊坂 幸太郎
音もなく少女は (文春文庫)音もなく少女は (文春文庫)
一気に読了、頭の中で映像化しながら読める本でした。フランのイヴに対する愛情の深さ、この一言に尽きます。
読了日:11月02日 著者:ボストン テラン
カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)
序盤、読むペースが上がりませんでしたが、中盤から徐々にスピードが上がり、終盤にかけてのアリョーシャとイワンのやり取り部分は圧巻でした。これからこの兄弟の「カラマーゾフの血」がどのように暴れるのか楽しみです。
読了日:10月25日 著者:ドストエフスキー
神器〈下〉―軍艦「橿原」殺人事件神器〈下〉―軍艦「橿原」殺人事件
とにかく長い、ここまで長くする必要ないような気もします。登場人物の鰍ッ合いは面白かったので、残念です。
読了日:10月23日 著者:奥泉 光
神器〈上〉―軍艦「橿原」殺人事件神器〈上〉―軍艦「橿原」殺人事件
読了日:10月22日 著者:奥泉 光
薔薇を拒む薔薇を拒む
あっという間に読了、ラスト前のネタバレクライマックスのところが一番読み応えありました。まさか母親の嫉妬まで分かっていながらこんなことを・・・「世にも奇妙な物語」辺りで実写化したら面白そうですね
読了日:10月18日 著者:近藤 史恵
船に乗れ! (3)船に乗れ! (3)
見せ場は二つ、南が戻ってきて一緒に演奏するシーンと、金窪先生に誤りに行くシーン。特に金窪先生のシーンは、胸にぽっかりと穴が空いてしまったような虚しさが残りました「僕たちは友達にだってなれた」二人が、もう二度と会うこともないという現実・・・最後、何者にもなれなかった主人公のモノローグが、ちょうどよい余韻と苦さを残して物語を結んでいます。ブラビッシモ!!
読了日:10月15日 著者:藤谷 治
船に乗れ!(2) 独奏船に乗れ!(2) 独奏
全巻通して読み終わった後、2巻でのジェットコースターのような話の展開、嫌いじゃないです。主人公が感情の波に飲み込まれていく様は、まさに思春期そのもの(にしてはあまりにヘヴィーな内容ですけど)
読了日:10月10日 著者:藤谷 治
船に乗れ!〈1〉合奏と協奏船に乗れ!〈1〉合奏と協奏
1巻を単独で読み終えたときは、爽やかな青春小説だと思いましたが、全巻と押して読み終わった後は、2・3巻で主人公を待ち受ける未来への序章に過ぎないといった印象です。見切りの早い、どこか大人びた子供というのが、大人っぽいのではなく、しっかりと子供でいられる人間こそが大人なのだということ、そしてそれに気が付くのは大人になってからなんだということを改めて思い知らされました。出来れば中高生に読んでもらいたい本です。
読了日:10月04日 著者:藤谷 治
GOSICKIII  ―ゴシック・青い薔薇の下で― (角川文庫)GOSICKIII ―ゴシック・青い薔薇の下で― (角川文庫)
ヴィクトリカのツンデレがいっそう顕著になるのが、2巻の終わり~3巻だと思います。謎解きは・・・もう完全にサスペンスですね、はい。
読了日:01月01日 著者:桜庭 一樹

読書メーター



※現在閉店・マデラ maderaが営業しております※ 庄内グルメマップ85 セプドールSt

2010-12-29 16:34:00 | グルメマップ閉店
クリスマスは皆さんいかがお過ごしでしたか?5日ぶりの更新です。。。


今回は、おそらく今年最後の更新ですので、グルメマップの第85弾、鶴岡市末広町6≠Tにあります、『セプドール ST』をご紹介します。



外観写真
某日の忘年会の二次会でお邪魔した際に撮影したのですが、実は前にも何度かお邪魔したことがあるんです。今更のご紹介になってしまい申し訳ありません。。。


チーズ盛り合わせとワイン。ワイン獅ゥったです。


スパゲッティ、酔っていて味、覚えていません・・・


このセプドールSTはランチ営業も行っており、ランチの生パスタが獅「んです。是非一度お試し下さい。







今思い出したら、始めてこのお店に来たの、もう8年も前の話か・・・

メリークリスマス!!

2010-12-25 11:44:00 | 徒然
凄いホワイトクリスマスですね・・・

昨日有給取った人は、四連休真っ只中ですね。私、勿論仕事ですase

昨日の某深夜サンタ番組、ご覧になりましたか?
“孤独”?ナイナイ・岡村 「明石家サンタ」に電話 目玉賞品ゲット!

昨日のさんまとの会話、見ていた人なら分かると思いますが、今年は長期の病気療養がありましたが、やっぱり、うわさどおり「うつ病」だったみたいですね。。。



この番組を見ていると、自分の不幸は些細なものなんだなぁ・・・と思えてくるから不思議です。



まぁ、何はともあれ、よいクリスマスをitem7

クリスマスイブ

2010-12-24 11:57:00 | 徒然
ですね、今日。


昔はイブが楽しみで、本番のクリスマスはどちらかというとおまけ的存在だったのが、プレゼントをもらえないとしになると、正直、イブはどうでもいいです。単純に年をとっただけなのか・・・


さて、ブルガリアでこんなアンケートがあったのをご存知ですか?

最もイライラするクリスマスソングは・・・


この記事によると
最もイライラするクリスマスソングを選ぶ投票がブルガリアで行われ、英国の人気デュオ「ワム!(Wham!)」の「ラスト・クリスマス(Last Christmas)」が、マライア・キャリー(Mariah Carey)の「恋人たちのクリスマス(All I Want for Christmas Is You)」を抜いて1位に選ばれた。


確かに、この二曲、毎年のように流れている上、いろんな歌手がカバーしているので、うんざりすると言う人が多いのもうなずけます。

ただ、この二曲、ダウンロード数も多いらしく、
 こんな投票結果になった2曲だが、ウェブサイト「www.gigwise.com」では、ノキア(Nokia)のOVI音楽ストアの数値によれば史上最もダウンロード数が多かったクリスマスソングだと発表されている。

だそうです。人気があるものには、同じだけアンチがいるというのは世の常ですものね。


ちなみに、この記事に対する某掲示板の反応(のまとめサイト)はこちら


※ 日本で同じアンケートしたら、山下達郎のあれだろうと思ってたら、予想通りでてました。


外を見ると、夜更け過ぎる前に雨は雪に変わって吹雪いてます・・・

それではよいクリスマスイヴ&クリスマスをitem9

話題作(追記有)

2010-12-22 15:00:00 | 読んだ本あれこれ
 雪、降ってきましたねsnow・・・窓の外を見ているだけで凍えるような季節到来ですyellow22



さて、昨日、齋藤智裕さんがャvラ社賞を受賞された処女作「KAGEROU」ですが、皆さんはもう読みましたでしょうか?既にAMAZONのレビューは荒れはじめているようです。


私はまだ読んでないのですが、あらすじは―

『KAGEROU』――儚く不確かなもの。廃墟と化したデパートの屋上遊園地のフェンス。
「かげろう」のような己の人生を閉じようとする、絶望を抱えた男。
そこに突如現れた不気味に冷笑する黒服の男。
命の十字路で二人は、ある契約を交わす。
肉体と魂を分かつものとは何か? 人を人たらしめているものは何か?
深い苦悩を抱え、主人公は終末の場所へと向かう。
そこで、彼は一つの儚き「命」と出逢い、
かつて抱いたことのない愛することの切なさを知る。
水嶋ヒロの処女作、哀切かつ峻烈な「命」の物語。



>>そこに突如現れた不気味に冷笑する黒服の男
>>命の十字路で二人は、ある契約を交わす。
 
これ、なんか笑ゥせぇるすまんみたいじゃね?が私の第一印象です。あと、題名がわざわざアルファベット表記なのがEXILEの曲名みたいだなとも思いました。



まだ読んでないので、内容の批評等はすることが出来ませんが、話のネタに読んでは見たいと思いました。買った人、もしよければ貸してもらえませんか(おい)



※続きを読むにあらすじを追加しました。(文字色を白にしているので反転させてごらんください)
主人公ヤスオはバブル経済の中で就職した40歳の男。景気の低下に煽られ
立場が危うくなり、仕事を辞めざるえなくなる。
まともな再就職先も得られず、500万ほどの借金を抱えたことを苦に飛びおり自殺を試みる。
そこで黒ずくめの男キョウヤに自殺を阻止されて、「どうせ死ぬなら我々にドナーとして身体を提供しないか」と
提案されて、楽に死んで2千万以上の金を貰えるということもあってヤスオは受け入れる。
高度な技術をもった謎の裏の組織の病院につれていかれたヤスオは、身体の値段の査定を受け、
さまざまな説明を受けて、身体を売る(実質自殺する)契約をする。
高度な技術で作られた偽の死体で偽装の死亡を家族や医者に見せる中、ヤスオは茜という女の子と出会い
その子が自分の心臓を与えられる女の子であると知る。

その後ほどなく最後の手術を受けて死ぬはずだったが、臓器を受ける側の患者が突然急死し
ヤスオは心臓だけを移植したまま意識を回復してしまう。
心臓は人工のもので無理矢理動かしていて、次の手術までの間モーターを回す必要があるものだった。
ヤスオはそれを自分の手でまわしながら病院を脱出し、その先で無事に自分の心臓を移植され
回復した茜と再開し、しばしの間楽しい時間を過ごす。

しかしすぐにヤスオたちは見つかる。
茜に「その心臓は自分の心臓なんだよ」と言うことは彼女を傷つけるし、自分がもうすぐ死ぬことを
告げるのはより酷だと思ったヤスオは、最後に嘘をつき、自分は単なる詐欺師なんだと茜をつきはなす。
看護師から「死にたい死にたいと思って死ぬ人はかわいそうだが、生きたいと思って死ぬ人は幸せ者だ」といわれて
そのことに深く共感したヤスオは、今度こそ最後となる手術を受けて死亡する。

しかしちょうどそのとき、ヤスオをドナーに誘ったエージェントのキョウヤが脳出血で唐黷驕B
最後のシーン、キョウヤはどう聞いてもヤスオのようなしゃべり方をしながら茜にあいにいき、
「心臓の音を聞かせてほしい」といって、茜の心臓が脈打つのを聞く。
終わり



うーん、下手にここに感想を書くとネタバレしてしまうのであえて書きませんが、これ、わざわざ一つの中長編にして本にせずとも短編でよくないか?と思います。AMAZONレビューに散見した、ご都合主義や、現実離れしているといった批判も分かります。

気になる方は、是非購入してそのあと私に・・・いや、なんでもありません。