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フェルナド・ゲレロ対マイケル・ウォーカー(2010/04/16)

2010-04-18 09:59:19 | ボクシング
ミドル級10回戦

23歳のミドル級ホープ、フェルナンド・ゲレロ選手(Fernando Guerrero)がマイケル・ウォーカー選手(Michael Walker)に2回ストップ勝ちしています。(体格比較)

ゲレロ選手の圧勝でした。立ち上がりから前進し肩、頭を付け合うような密着戦を挑んだウォーカー選手に対し、後退しロープ・コーナーを背にしながらもガードを固めて余裕たっぷりの対処を見せる地元のホープ。ゲレロ選手のアッパーや左右ストレートフックなどの多彩で力強い攻撃が的確にウォーカー選手をキャッチし続けていきました。
中間距離でも右ジャブを起点とした攻めで攻防を完全に支配。ゲレロ選手の強い攻撃で徐々に失速していったウォーカー選手を最後はメッタ打ちにしてのストップでした。

リラックスしたサウスポー構えからスムーズにコンビネーションで放たれるゲレロ選手の正確で強い波状攻撃は見事でした。上下の打ち分けも良かったです。楽しみな存在になってきました。



ゲレロ選手は18勝(15KO)。ウォーカー選手は19勝(12KO)4敗2分。


●ミドル級8回戦
ショーン・ポーター対ラウル・ピンゾン

この日のアンダーカードにはオハイオ州クリーブランドの新鋭、ショーン・ポーター選手(Shawn Porter)も登場。コロンビアからのラウル・ピンゾン選手(Raul Pinzon)に初回KO勝ちして無敗のレコードを守っています。(体格比較)

テンポの良い攻撃を矢継ぎ早に繰り出して行くポーター選手のエネルギッシュなボクシングはこの日も同じ。積極的な攻撃で立ち上がりからペースを支配し続け、初回終了間際に決めた右フック1発でピンゾン選手に10カウントを聞かせる鮮やかな勝利でした。

メインのゲレロ選手に負けず劣らずの印象的な勝利でその存在をアピールしたポーター選手。「パッキャオの元スパーリングパートナー」という紹介が今のところは欠かせないポーター選手ですが、この冠言葉から解放される日もそう遠くないかもしれません。



ポーター選手は14勝(11KO)。ピンゾン選手は17勝(16KO)5敗。



Guerrero, Porter destroy foes(Fightnews)
Guerrero, Porter Thrill With Early Knockouts on ShoBox(Cliff Rold/BoxingScene)
Fernando Guerrero, Shawn Porter, Score Knockouts(Lem Satterfield/FanHouse)
Friday results: Guerrero impressive(Michael Rosenthal/The Ring)

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