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アンドレ・ディレル対アンソニー・ハンショウ(2008/05/02)

2008-05-05 00:49:19 | ボクシング
スーパーミドル級10回戦

2004年アテネ五輪銅メダリストのアンドレ・ディレル選手(Andre Dirrell)がアンソニー・ハンショウ選手(Anthony Hanshaw)に5回ストップ勝ちしています。

ディレル選手の快勝でした。
相手のハンショウ選手は過去に米ボクシング番組のSHOBOX主催のスーパーミドル級トーナメントで決勝に進出(引き分け)し、昨年ロイ・ジョーンズ選手の相手を務めたまずまずの実力者。
試合序盤はハンショウ選手のパワフルな攻撃がペースを握る立ち上がりでした。試合開始と同時に距離を詰めて放ったハンショウ選手の左フックでディレル選手がヒザを折ります。この時点で開始10秒。
すぐに立ち上がったディレル選手でしたが(レフェリーの裁定はノーダウン)、初回終了間際にもハンショウ選手の右で仰け反らされるなどダメージはあったように見えました。
しかしディレル選手が抜群のハンドスピードを生かした正確でパワーも感じさせるパンチで徐々にリズムを掴んでいきます。スイッチを繰り返すスタイルのディレル選手ですが、左のストレートパンチが左右どちらの構えでも非常に有効でした。
4回にダウンを奪い、5回に正確で強いパンチをあらゆるアングルから次々に決めてハンショウ選手をロープに飛ばした場面でのストップでした。

印象的な勝利にディレル選手の評価・注目は上がっているようですが、以前に見た時の印象が強すぎるのか、どうも気に食わないボクシングではありますw
気に食わない感じはなんとなくケンドール・ホルト選手と同じかほり。
相手を挑発するような仕草も、他の選手もやることですがディレル選手がやると鼻につきます。いっちょ前にヒゲなんぞ生やしやがって、とかは完全にイチャモンでしかありませんね。自重しますw

ディレル選手は15勝(10KO)。ハンショウ選手は21勝(14KO)2敗1分。

Dirrell TKOs Hanshaw!
Impressive Dirrell Stops Hanshaw On ShoBox
Andre Dirrell Stops Hanshaw, Repairs Image
ANDRE DIRRELL TKO'S TONY HANSHAW IN FIVE!

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