昨日、初のモーニングセミナーに参加してきました。(もう、一昨日の日付けに)
10時からでしたが少々早めに着き、開催前に久しぶりにお会いした水野先生とお話もできました。
「今回のセミナーは本来は訪問カウンセラー用だから肩の力を抜いて聞いて頂ければ。」とおっしゃられましたが皆さん真剣な眼差しで力入ってしまったようでした。
ペアレンツキャンプの先生方、家庭教育推進協会のN先生、訪問カウンセラーのkさん、親の会の皆さんは名古屋からも2名参加、和歌山、兵庫、大阪と総勢11名でした。
第一部は「不登校ってなんだろう?」 ~不登校対応の歴史と現状~
講師 ペアレンツキャンプ代表カウンセラー 水野達朗先生
不登校の歴史なんて初めて学びました。
ご存知でしたか?不登校第一世代の登場が1950年代後半、アメリカにて小学生の低学年からだそうです。
年代を追うごとに多様化する時代と共に問題点も複雑化しているようです。
不登校の歴史を振り返り見えてくるのは不登校をどう捉え、予防するのかという事だけでなく子供をどう成長させていくのかという家庭教育の永遠のテーマです。
第二部は「自立した子ってどんな子?」~社会に調和できる子を目指して~
講師 ペアレンツキャンプ家庭教育カウンセラー 佐藤博先生
えっ、なに、なに?キー・コンピテンシー 企業用語なの?難しい言葉
コンピテンシーって企業などで人材の活用に用いられる手法で好業績者の行動特性などと訳されていますが
3つのキー・コンピテンシーとして企業のおけるAさん、Bさんとしての例を聞き、では子供たちに例えては
① 社会環境に適応できる能力
・ 環境変化についていけるか?
・ クラスlメンバーや先生との相性
・ 納得できない点も飲み込めるか? など
② ソーシャルスキル
・ 友達と協力して出来るか?
・ 喧嘩などした時に仲直りの仕方や問題を大きくしないように出来るか?
・ 上手にまとめる事が出来るか? など
③ 自分自身を律し自立する能力
・ ゲームを我慢して宿題が出来るか?
・ テストに向け勉強する
・ 目標を持ってする能力 など
いかがですか?こんな例えなら我が子に置き換えて考えるとまだまだ自立には程遠いと思ったり、ここは出来てきているよねなんて思えるのではないでしょうか。
学校は能力を伸ばす所なので家庭でこの3つのキー・コンピテンシーを作り上げましょう。
家庭でどう育むのか?PCMの実践ですね。
(PCMについてはペアレンツキャンプのHPに詳しく記載されていますので始めて耳にされた方は是非ご覧下さい。)
こんなお話でしたが自立と言ってもやはり年相応の自立心が大事です。
うちの息子の場合、ソーシャルスキルや自分自身を律し自立する能力はまだまだ足りない、弱いと思いました。
これは息子の場合だけでなく私自身にも活用できたらプラスになるなぁ~って
皆さん、しっかり肩に力が入っていたのを抜いて下さる水野先生はさすが
4歳のお子さんの自立、可愛いですね。
2次会へはランチへ10名が参加、初めて参加の方も4名おられ簡単な自己紹介からおしゃべりの花が咲き乱れていました。
話は尽きず3次会へと有意義な時間を過ごせました。
普段とは少し違ったセミナーとても勉強になりました。
是非、次回のモーニングセミナー開催を楽しみにいたしております。
水野先生、佐藤先生、ペアレンツキャンプの先生方ありがとうございました
御礼を言うのが遅くなってしまいましたが、
いつも取りまとめてくださってあいがとうございます
水野先生も佐藤先生も、解りやすく楽しいセミナーでしたね!
クッキーさんも上手にまとめて記事にされてるなぁ
と、感心しながら読ませて頂きました。
今までお会いしても席が離れてたりで、
なかなかゆっくりお話できませんでしたが、
今回は席も近くになり、いろいろお話できて良かったです
しっかり自立できる子を目指して、
これからもお互いがんばろうね~
またお会いできるのを楽しみにしています
先日は、やっとたくさんお話ができ嬉しかったです。
順調にきている様子を伺うと我が家はまだまだ不足不満を言っているなぁと反省でした。
いろんな方とお話ができる機会はとっても大事だと改めて思いました。
サマーモーニングセミナーの報告OKですか、色々考えあれもこれもと思うと纏まりがつかなくなりそうで四苦八苦
我が家もみにー家に続けで、しっかり自立できる子を目指してがんばるよ~