HIV関連の二次性肺高血圧症 2013-02-21 | 感染症 MCTDや強皮症など一部の膠原病では、肺高血圧症(PH)が合併することがあり、症状が出た頃には進行してしまっていることがあるので無症状期でも外来で定期的なチェックが必要である。先日某社の治療薬の説明のとき、PHの原因疾患リストの表があり、HIVもある程度占めている、とあった。当科外来にはHIV患者さんも通院されているので、HIVとPHの関係について調べてみた。 HIV感染者の35%が"precli . . . 本文を読む