ダイワコーポレイション株式会社(リサイクルショップ ハローズ/家具のダイワ)社長のひとりごと

仕事の事、趣味の事、子供の事etc昭和40年生まれのおやじのブログ

クレイマー

2010-02-02 19:41:30 | リサイクルショップ
かなり前の話ですが、査定と言ってLouisVuittonのバッグをお持ちになられたお客様がいらっしゃいました。本体に刻印されている製造番号がありえない数字(未来に作られた物でした)。またホックの形状も真正品とは異なっていた為にお断りいたしました。この際、気分を損ねるといけませんので『偽者なので』とは言いません。買取り基準に達しない商品と、お断りいたします。

翌々日、その方から電話があり『バッグの内ポケットに入れておいたコントロールカードが見あたらない。返してくれ』と怒鳴っていました。元々カードなど無かった事を告げると、当店が盗んだという様な言い方。コントロールカードはギャランティーでもないので盗む価値も無い事を、遠まわしに言っても『商品価値を下げた』怒鳴っています。何かを要求するニュアンスを感じたので、こちらは悪くなくとも謝るケースは多々ございますがこれは絶対に謝ってはいけないと察知。私が引き下がろうとしない態度に『これから、店に行ってやる』『では、あのバッグを必ず持ってきてください』と言ったところで電話を切られました。

もし、店に来て騒ぐような事があれば、そのバッグが偽である事を証明するマニュアルを見せて『偽物のコントロールカード盗む訳ないでしょ』と、それでもという時は警察の方に入ってもらうしかないのです。コピー商品は善意、悪意を問わず所持している事でも罰せられるのです(よほどの事が無い限りその様なことはありませんが)コピーブランド撲滅キャンペーン。この様に攻撃的で悪意のある方には、その様な法も利用しなくてはいけないと考えます。

さて、気合を入れてお待ちしておりましたが、その方いらっしゃいませんでした。

※TOP画像のL/Vグラフィティーは本文とは何の関係はございません。



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