不審者かと思った

仕事を終えて、会社のすぐ裏の自宅に裏口から帰りました。もちろん子供も帰っていてダイニングでテレビを見ていました。すぐ出掛けなければならず、そのまま玄関に向かいました。

会社と自宅は繋がってはいませんが、裏口から裏口まで５歩で行けます。トイレや昼食等、ちょくちょく出入りはしているのですが、もちろん玄関にカギは掛けてあります。子供達も裏口から出入りしますので、玄関の灯りもついていなく真っ暗です。

少々急いでいたので、玄関の電気をつけないで、カギを開け外に出ると、目の前に大きな２つの影。不審者なのか？この２人は息を潜めるように声を出さない。『どう応戦するか？』瞬間的にローキックで脚を払おうかと、身構えると『ゴメンナサ～イ』外国人の宣教師の方でした。

この方たちも、真っ暗な中インターフォンのボタンを押そうとしたところ、いきなり玄関が開いて、驚いたトコロに日本語が出てこない、言葉が出ず慌てていた様でした。

物騒なニュースが頻繁に報道される事もあって、知らず知らずに警戒心も強くなっている様です。危うく真面目な外国人に蹴りを入れてしまうところでした。

夜道を女性一人で歩いている、後方を男性が歩くと、女性は駆け足になってしまうという話はよくあります。私も大学時代に逆のパターンで、前方を歩いていた女性が走って逃げていかれた事があります。　『誰がお前を襲うか～っ』と叫びたくなりました。

皆さん常に不安や危機、警戒心を感じながら生活しなければならない環境に身を置いています。

DeepPurple初期の名曲HUSHです。もちろんhushの意味に引っ掛けています。