借りて読んだが、余り感心しなかった。期待が大き過ぎたからかもしれない。資料は米国のどこやら大学のあり、公文書開示で原文が見られるのだろう。電子文書の時代だから、原資料を翻訳して、日本のどこかの大学で、別に日本である必要はないのだが、保存公開して、誰でも見たい個所を見られるようにして欲しい。
私が関心を持っていた岸信介の件は、著者の解釈だとおもうが、彼より出世の早かったなんとか言う役人の方の罪を重くして、彼は保釈された、と片付けられている。従って、岸信介の調書などは出て来ない。全く残念。
私が関心を持っていた岸信介の件は、著者の解釈だとおもうが、彼より出世の早かったなんとか言う役人の方の罪を重くして、彼は保釈された、と片付けられている。従って、岸信介の調書などは出て来ない。全く残念。