押しても駄目なら

風が吹けば、と共に非線型現象の第二例でしょう。

NTT東日本IP電話の通信障害ー続報が継続

2006-09-21 12:20:19 | 気になる記事
NTT東日本のIP電話通信障害が三日目に入った。NTT側は原因不明、復旧の目処も立たない、と説明しているそうだ。
私の素人考えでは、携帯電話通信が始まった頃も大規模な通信障害が長時間あった。設備容量を越える通信があって、装置が対応し切れなかった、と後で判り、暫くして、そうしたことは起こらなくなった。

今回の件も同様のことが起こっているのではないかと思う。技術的設計を越える利用者、通信量があり、システムがパンクしているのだろう。つまり、技術者の裁量を越える営業努力があり、全体を統括するシステム管理者が事前にそのことを把握出来ない、と言う典型的なシステム障害、システム不全が起こっているのだろう。
これに類する話は大型銀行の統合の時にも新しい計算機システムの不具合があった。あれはシステム設計者から手当ての要請を無視して、統括責任者が見切り発車したとの噂が流れたようだ。

失敗学会と言うものがあるそうだが、どんどん口出しした方が良いと思う。

その後の情報@9/21/2006/2200

続報@9/22/2006は「ソフトの不具合も一因」としている。

続報@9/23/2006は一部ソフトのプログラムミスとNTTは表明した。


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