先週と同じ「道の駅しもにた」に車をデポして、妙義山を経由し、
めがね橋に行ってきました。 走行距離72km。
■「めがね橋」
旧信越本線の4連アーチ橋。旧18号の涼しい森の道を、しかしあえぎながら登っていくと、
突然視界が開け、圧倒的な造形が目に飛び込んできます。
気持ちがいいです。
■下仁田から、国道254から右折するとすぐに、
今日の目的のひとつの妙義山がチラチラ見えます。
あそこまで行けばと思うと、がぜんやる気が出ます。
■林道中ノ岳線を示す標識にバツが合ったので、たまたま近くで農作業をされていた方に、
お聞きしたら、崩れていて通れないとのことでした。
この林道を使って裏妙義に出て横川と思っていたのですが、山深いところは、
事前のチェックが必要ですね。反省です。
仕方がないので、帰りに使おうと思っていた表妙義の道(右)に進路をとります。
帰りはサブコースの杉ノ木峠越えに変更であります。
■妙義山が見え隠れしますので、苦しい登りも、さほど苦になりません。
■妙義山・金洞山 大駐車場の直前。
妙義に吹く風は、夏仕様のコットンシャツで汗をかいた体には、
涼しいより寒いくらいでした。
■妙義山・金洞山の大駐車場から
真ん中の奥の平たくて直角に切れ落ちているのが荒船山で、
その向かいが先週行った神津牧場。
■金洞山の岩峰の眺めを十分楽しんだ後は、妙義神社前までダウンヒル。
金鶏山の山腹を巻いての下りは爽快であります。
スキーで滑るのにも似ていると感じます。
■山腹を回りこんで見る、妙義山・白雲岳。
この後、「道の駅みょうぎ」で小休止。
■「アンデルセン牧場」
事前に何も知りませんでしたが、持っていた山地図に書かれていたので、
アイスクリームぐらい食べれるかなと思ってよりました。
数年前に閉まっているようです。うーん。
草を掻き分け入り口まで行ってみたのが上の写真です。
■国道18号に出ますが、所々旧中仙道を絡めて走りました。
ここは往時の匂いが少ししました。
■信越本線 高崎行きの車両
1時間に1本あるかないかのダイヤなので、すれ違うのは運がいい。
■「荻野屋」と奥の信越本線「横川駅」
■旧18号沿いの坂元宿。数軒雰囲気のある建物がありました。
■霧積温泉との分岐
麦藁帽子の霧積温泉は行ったことがありません。
いつか行って見たいです。
■旧信越本線の隧道。
横川からめがね橋まで、廃線跡が遊歩道(往復9.4km)になっているので、
歩きならば中を歩けます。自転車で通れたらいいのになぁと思うのでした。
■めがね橋。迫力であります。25mmの広角レンズでも収まりません。
ここに自転車をデポして、橋の上に上りました。
■説明書を読むカミさん。なかなか熱心であります
■遊歩道になっているトンネル内。
この一個一個のレンガを人が積み上げたと思うと、感動であります。
■めがね橋でさんざんゆっくりした後は、横川駅まで一気に下って、荻野屋でお昼です。
■カツどんとそば。
なぜ釜飯じゃないのだ?というご指摘はごもっともでありますが、
そういう時もあると思うのであります。
■食後、横川駅のベンチで休憩しておりましたら、到着した電車から降りて、
輪行を解いている方がいらっしゃいました。
■妙義山を遠くに見ながらの帰り道。気持ちがいいです。
■妙義山・金鶏山をバックに、杉ノ木峠を目指すカミさん。
気温も上がって、ここの上りは結構疲れました。
■杉ノ木峠。道標も往時の面影も何もなくて残念でした。
峠には「杉ノ木加工センター」があるのみ。
■しかしながら、杉ノ木峠は、どうでもいいことですが、標高が451なのです。
■峠を越えたら、あとは国道254を避けながら、のんびり下仁田まで 下って終了。
楽しかったです。山はとても気持ちがいいです。
■全体図
■妙義周辺
■横川周辺
くーっ!素敵な景色が目に眩しいです。
私の好きな隧道、橋、農道、奇形の山などがふんだんに用意されているコースなので
こいつもいつか頂きに上がらねば。爆
杉の木峠451mは勝手にミニベロの聖地にいたしましょう。
本当に気持ちがいいところでした。
ブルベ・横川アタックは五科折り返しって書いてありましたから、妙義はたくさん目に入りますよね。
>聖地
わはは。ほかにも451mの峠はあったと思いますから、それをチェックしてからじゃないと。
杉ノ木峠は何もなかったですけれど、加工センターの一角を借りて、あの建物のサイクルセンターを作って、道標なんかもがっちり整備すれば、場所はいいですから、ぽつぽつ人が見物にきてくれるかもしれませんね。
必要なのは、宝くじの当たり券であります。うーん。
めがね橋は上に上ると見学できるってことですか。
たまにはMakoさんも奥様から写真を撮ってもらって下さい。
そうです。裏の山の斜面に階段があって橋の上に上れます。
眞さんが行かれたときはなかったですか?
廃線跡の遊歩道を横川駅からめがね橋まで歩いている人たちはたくさんいました。
2時間程度の散歩で、あれはあれで楽しそうと感じました。
どのたかのHPで昔は遠足か何かで崖をよじ登ったというお話を見ました。
向かって右の斜面には攀じる際の鎖を止める鉄杭がまだ残ってました。
>写真
あんまりきれいじゃないですから。わはは。
でもリクエストとあれば、近いうちに撮ってもらいます。