尾瀬 アヤメ平から尾瀬ヶ原

先週に引き続き、日帰りでアヤメ平から尾瀬ヶ原を歩いてきました。

カミさんも行く予定でしたが、ちょっとも調子が悪いのでお留守番であります。

尾瀬はカミさんが行かないと楽しさ半分でありますが、

雨の静かな尾瀬を、一人でモクモク歩くのは、それはそれで悪くないと思うのであります。

この日、山ノ鼻の最高気温は22.3度、朝7時の気温は18.8度。

放射冷却も無く、雨でしたので気温差の少ない日でありました。

■アヤメ平の標柱手前

■行程
05:34 戸倉駐車場から乗合タクシー乗車
05:54 鳩待峠着
06:20 Start
07:01 横田代
07:41 アヤメ平
08:16 富士見小屋
09:01 長沢の頭
09:55 竜宮十字路
10:54 山ノ鼻
11:48 鳩待峠着
11:50 鳩待峠から乗合タクシー乗車
12:14 戸倉駐車場着
歩行距離は約18km弱
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■鳩待峠の鳩待山荘の裏手が登山口であります。

　

■しばらくはダケカンバの森の中を、ゆったりと登っていきます。

　天気は小雨交じり。残雪期と違って、笹薮が高く視界はありません。

　

■横田代西端。視界が広がるこの瞬間は気持がいいのであります。

　

■傾斜している横田代。展望は無し。赤城・榛名方面だけは少し見えました。

　

■正面の小高い中ノ原三角点地点を越せば、アヤメ平であります。

　　

■アヤメ平。霧が幻想的でありました。

　ここまで単独行の登山者に会っただけ。静かであります。

　

■富士見下方面に切れ落ちるアヤメ平からセン沢田代への道。

　

■セン沢田代手前。木道が無ければ不安になりそうなほど視界が悪かったです。

　　

■富士見田代の小さな池塘。晴れていれば、燧ケ岳の頭が見えるビューポイントですが、

　こういう日も悪くないのであります。

　

■富士見小屋まで降りてトイレ休憩。まだ開いていませんでした。

　雨は、強くなったり弱くなったりしていましたが、このころから本降りになってきました。

　

■富士見田代まで戻ってから、長沢新道で竜宮を目指します。

　雨に濡れた木道は滑りやすくて、何度かツルッとしながら下りていきます。

　

■数パーティーとすれ違いましたが、ほんとに静かに歩ける道であります。

　

■長沢の頭を過ぎると、きつい急降下であります。

　丁寧な階段が作られている場所もありますが、掘れたザレ場で膝にきます。

　しかし、雨のブナの森がとても気持がいい。

　

■長沢に架かる木道。

　

■道が平坦になってくれば、尾瀬ヶ原の一端も近い。木道がきちんと更新されておりますね。

　このあたりはグチョグチョになって歩いた記憶があります。

　

■竜宮十字路手前からの竜宮小屋。

　

■ヨッピから竜宮への木道を歩く人たち。

　下田代に泊まって三条の滝を見た帰りでしょうか。

　　　

■中田代。

　

■一瞬雨が弱くなった中田代。雨でも尾瀬ヶ原には人がおりますね。

　　

■牛首三叉路。

　

■今日のボッカさん。私が歩いた時間だけでも、3人のボッカさんとすれ違いました。

　

■上田代の池塘群。池塘に降る雨。

　　

■山ノ鼻でトイレ休憩。

　強くなった雨を避けたい多くのハイカーで無料休憩所はぎゅぎゅうでした。

　

■川上川沿いを鳩待峠へ。

　

■雨水が乗った木道。

　鳩待峠での乗り合いバスの連絡もスムースで、高速も渋滞前。

　15時前には帰ってこれました。　　

　雨でしたが、まだ冷たくもなく、しっとりとした一日でありました。