仮宿 451のミニベロ

OCNブログ人の終了に伴い、一旦こちらに退避しました。

藤岡 白石古墳群

2014年01月11日 | 04: サイクリング 50km 未満

古墳見たさにまた行ってきました。

午前中は上天気で風も弱く、快適でありました。

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Map

■藤岡ICの道の駅に車をデポ。4時間半もかけた30km弱。

 山名町を越えて、倉賀野古墳群も予定でありましたが、

 次回であります。

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■右の木立に整った円墳が見えてきております。

 

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■平地神社古墳。径33m。

 背後は赤城山。

 のっけからのんびりしたくなるのであります。

 

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■金網はありますが、石室がのぞけました。

 奥の玄室の様子はわからないのでありますが、

 羨道は乱石積みというのを勉強しました。

 

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■喜蔵塚古墳。径20m。

 ケヤキの下がそうでありますが、道から眺めるだけ。

 

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■鏑川と鮎川に半島状に削られた緩やかな丘陵地。

 眺めがすこぶる良いのであります。

 右に白石稲荷山古墳の大きなポッコリが見えて、

 すぐにでも近づきたいのでありますが、

 見る順番というのを作っておりますので、じっと我慢であります。

 

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■天王塚古墳。径25m。

 この辺り、桜の木が植わっているものが多い感じで、

 花の季節はきれいだろうなと思うのであります。

 

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■堀越塚古墳(下郷古墳群)。径25m。

 個人宅の裏手。

 

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■下郷古墳群。

 龍泉寺の裏手には、小さいものがポコポコしておりました。

 自転車のすぐ右もそうと思われます。

 

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■コレハイカナルコトデアルナリカ!

 全長175mの大きな前方後円墳の白石稲荷山古墳。

 右の車の大きさを考えれば、気の遠くなるような土盛りでありますが、

 河岸段丘を利用しているので、ちょっとはいいのか?

 それにしてもであります。

 

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■反対側から。

 

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■墳頂。南西方面の眺め。

 360度のすこぶる展望であります。

 

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■後円部を眺めながらのお弁当。

 出発前に道の駅で野菜と共に仕入れたのであります。

 厚切りの椎茸がニュルっとしていて、とてもおいしゅう頂きました。

 

 

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■平井地区1号古墳の墳頂から、皇子塚古墳。

 それぞれ、径24mと31m。

 皇子塚古墳は補修中なのか石室はブルーシートで覆われ見れませんでした。

 右の白い建物の藤岡歴史館。OPENしておりました。

 

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■わおっ、あるある。

 

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■あるある。

 

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■赤色の古墳は保存されているもので、

 緑色は消滅したものということでありました。

 緑多し。

 

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■館内図書。

 

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■七輿山古墳。

 がっつり周溝が残る、全長145mの前方後円墳。

 

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■後円部から。高さがすごい。

 

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■幅106mもある前方部。

 周溝を整備しつつある感じでありました。

 

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■すぐそばの宝永寺西塚古墳。

 七輿山古墳に比べれば、相当小さい前方後円墳が2基あるのでありますが、

 この先、大きな犬に睨まれたので引き返しました。うみゅ。

 

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■伊勢塚古墳径27.2m。

 2段に築かれた不正八角形墳ということであります。

 石室が惜しげもなく開いております。

 

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■羨道。「乱石積み」でいいのじゃろか。

 

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■玄室。

 立って歩いても十分な高さ。

 して、この妙に落ち着く石積みは「模様積み」というのを勉強しました。

 

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■鏑川を渡り、高崎市に入ってすぐの山名古墳群。

 唯一の前方後円墳に登っての眺め。

 あれもこれもであります。

 

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■矢印左から4番目の古墳。

 近づくとしっかりとした高さがあります。

 

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■その墳頂から。

 真ん中奥が前方後円墳。

 

 

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■山ノ上古墳。

 

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■階段をハァハァいいながら上り詰めた場所にありました。

 やはり惜しげもなく石室が開いております。

 

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■丘陵の尾根先端を利用して、掘り下げて石室を作り、葺石もないという、

 古墳終末期のものとのこと。

 玄室も羨道も河原石を積み上げるものではなく、石垣のようであります。

 これを「切石積み」というのを勉強しました。

 

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■丘陵を降りる道で、期せずしてカサコソでありました。

 

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■あの先も古墳と思われますが、要確認であります。