古墳見たさにまた行ってきました。
午前中は上天気で風も弱く、快適でありました。
■藤岡ICの道の駅に車をデポ。4時間半もかけた30km弱。
山名町を越えて、倉賀野古墳群も予定でありましたが、
次回であります。
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■右の木立に整った円墳が見えてきております。
■平地神社古墳。径33m。
背後は赤城山。
のっけからのんびりしたくなるのであります。
■金網はありますが、石室がのぞけました。
奥の玄室の様子はわからないのでありますが、
羨道は乱石積みというのを勉強しました。
■喜蔵塚古墳。径20m。
ケヤキの下がそうでありますが、道から眺めるだけ。
■鏑川と鮎川に半島状に削られた緩やかな丘陵地。
眺めがすこぶる良いのであります。
右に白石稲荷山古墳の大きなポッコリが見えて、
すぐにでも近づきたいのでありますが、
見る順番というのを作っておりますので、じっと我慢であります。
■天王塚古墳。径25m。
この辺り、桜の木が植わっているものが多い感じで、
花の季節はきれいだろうなと思うのであります。
■堀越塚古墳(下郷古墳群)。径25m。
個人宅の裏手。
■下郷古墳群。
龍泉寺の裏手には、小さいものがポコポコしておりました。
自転車のすぐ右もそうと思われます。
■コレハイカナルコトデアルナリカ!
全長175mの大きな前方後円墳の白石稲荷山古墳。
右の車の大きさを考えれば、気の遠くなるような土盛りでありますが、
河岸段丘を利用しているので、ちょっとはいいのか?
それにしてもであります。
■反対側から。
■墳頂。南西方面の眺め。
360度のすこぶる展望であります。
■後円部を眺めながらのお弁当。
出発前に道の駅で野菜と共に仕入れたのであります。
厚切りの椎茸がニュルっとしていて、とてもおいしゅう頂きました。
■平井地区1号古墳の墳頂から、皇子塚古墳。
それぞれ、径24mと31m。
皇子塚古墳は補修中なのか石室はブルーシートで覆われ見れませんでした。
右の白い建物の藤岡歴史館。OPENしておりました。
■わおっ、あるある。
■あるある。
■赤色の古墳は保存されているもので、
緑色は消滅したものということでありました。
緑多し。
■館内図書。
■七輿山古墳。
がっつり周溝が残る、全長145mの前方後円墳。
■後円部から。高さがすごい。
■幅106mもある前方部。
周溝を整備しつつある感じでありました。
■すぐそばの宝永寺西塚古墳。
七輿山古墳に比べれば、相当小さい前方後円墳が2基あるのでありますが、
この先、大きな犬に睨まれたので引き返しました。うみゅ。
■伊勢塚古墳径27.2m。
2段に築かれた不正八角形墳ということであります。
石室が惜しげもなく開いております。
■羨道。「乱石積み」でいいのじゃろか。
■玄室。
立って歩いても十分な高さ。
して、この妙に落ち着く石積みは「模様積み」というのを勉強しました。
■鏑川を渡り、高崎市に入ってすぐの山名古墳群。
唯一の前方後円墳に登っての眺め。
あれもこれもであります。
■矢印左から4番目の古墳。
近づくとしっかりとした高さがあります。
■その墳頂から。
真ん中奥が前方後円墳。
■山ノ上古墳。
■階段をハァハァいいながら上り詰めた場所にありました。
やはり惜しげもなく石室が開いております。
■丘陵の尾根先端を利用して、掘り下げて石室を作り、葺石もないという、
古墳終末期のものとのこと。
玄室も羨道も河原石を積み上げるものではなく、石垣のようであります。
これを「切石積み」というのを勉強しました。
■丘陵を降りる道で、期せずしてカサコソでありました。
■あの先も古墳と思われますが、要確認であります。
ふふふ、そうですよね。あそこはうってつけの広場ですよね。
それにしても、石室が覗けるところって意外に多いのですね。これからは小さいところもチェックしてみます。
最後の写真は稲荷塚古墳といって戦前の資料では108mの前方後円墳となっています。今はそれよりだいぶ小さいですね。
今日は、こちらの先日の記事を見て青柳古墳群の発掘現場と塚本山古墳群を見てきました。よいタイミングで見学でき助かりました。
すばらしいものがありますね。
実は、今日も行ったのであります。
焼きそばを大盛りのにして。わはは。
食べた場所は別でありましたが。
コメントありがとうございます。
>埼群古墳館
!!!
見ておりましたっ。
最初のうちは簡単なガイドブックなんかを参考にしておりましたが、
周辺も含めてもっと細かく見たくて、
ネットで検索してから、とても参考にしておりました。感謝。
最近の長野の古墳も興味深く見ております。
サイクリングメインの古墳初心者でありますが、今後ともよろしくお願いします。
>108mの前方後円墳
そうでありましたか。
すぐそばの山名伊勢塚古墳よりも、
ぐっと大きい物でありますね。
上に登ってもよくわからなかったのでありますが、
それを聞いてもう一度写真をよく見ると、
お稲荷様があるのは前方部で、
藪に覆われた部分が後円部の前方後円墳に見えてきました。
今日は、また白石古墳群を見てから、倉賀野古墳に行っておりました。
暖かく気持ち良さそう。
大量の古墳があるので、石室も見放題と言う感じですね。
石の積み方もいろいろで、この時代にはすでに積み方のプロが居たようですね。
石室はそう思います。
専門の技能を持ったチーム。
世代交代での技術の継続もすごいなぁと思うのであります。
昔に韓国慶州の古墳公園に行きましたが、比べると此方の方が管理され過ぎていないところに古代ロマンを感じ易い気がします。今回は羨道という言葉を学びました。
何気にそこにあるというのが、
ありがたいのかもであります。
羨道は、私も覚えたてです。わはは。