仮宿 451のミニベロ

OCNブログ人の終了に伴い、一旦こちらに退避しました。

児玉郡 美里町

2014年01月04日 | 05: サイクリング 50~100km

古墳見たさに美里町に行ってきました。

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■煙たなびく向かい風であります。

 

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※「ここにも古墳群があった」というのを、後から調べたら、

 生野山古墳群ということがわかりました。

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■比企丘陵との位置関係、大きさ比較。

 

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■ドアドアで85km走りましたが、コア部分の松久駅~普門寺古墳群は、

 30km弱なので、車をデポしてグルグルするほうがいいと思うのでありました。

 いくつかある丘陵も周辺も丹念に走れるし、

 日だまりでのんびりできるしであります。

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■わき目もふらず松久駅に到着。グルグルの起点であります。

 「駅前情報館」なるものが、駅の前に建っておりました。

 紛うことなき「駅前」であります。うみゅ。

 ただ情報の方は、無人で、パンフなんかもなく、

 何も得られませんでした。なんじゃろか。

 

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■2009/6月の松久駅。

 

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■まずは遺跡の森公園へ。

 閉まっておりました。以前に来た時も閉まっておりました。

 調べてきてないので構わないのでありますが、次に期待であります。

 

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■ただ、この公園内に木部山古墳群があるのであります。

 雑木林の中と外縁に数基。

 

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■長坂聖天塚古墳。径50m。

 まったりとした丘のような量感であります。

 

 

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■その墳頂から。

 

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■浅見丘陵に向かうのでありますが、この時期、

 赤城山に向かって走る道は、向かい風に涙がこぼれてしまうのです。

 

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■今年はブロッコリーがだめだったと聞きました。

 

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■塚本山古墳群。

 細長い丘陵のいたるところにポコポコと円墳があります。

 170基。

 

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■早稲田本庄キャンパスのエリアなので、何号墳と書かれた立札が、

 よく整理されております。札だらけ。 

 丘の稜線に縦に伸びる道がとても気持ちがいい。

 のんびり一つ一つ見て回ってお気に入りを見つけたいと思いますが、

 次回であります。

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■東谷古墳。径27m。

 

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■笹藪をかき分けて近づいてみると、石室が少し露出しておりました。

 

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■大久保山を浅く乗りこして、丘陵が上越新幹線で途切れるのを右に巻いて行くと、

 その先端がしっかりポッコリしておりました。

 大久保山古墳群の前山一号墳。

 

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■その墳頂からすぐ下に見える上越新幹線の本庄早稲田駅。

 手元の本に寄れば、前山二号墳は新幹線工事で消えたのだそうです。

 

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■説明板に寄れば、長らく円墳と考えられていたとのことですが、

 (手元の本にも径40mの円墳と記載)

 H16~18の調査で、全長70mの前方後円墳であることが、

 明らかになったとのこと。

 小さ目の古墳群の中にあって、ひときわ巨大であります。

 

 

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■立ち食いうどんなんかが食べれるかしらと寄ってみましたが、

 お店はお昼以外は閉まっていて、人も閑散としておりました。

 

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■次はお楽しみのかわいい両子塚古墳であります。

 見えてきました。

 国道254を車で走っている時も、ひと目で小さい前方後円墳とわかる形。

 

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■全長28m。

 木が一本。

 

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■前方部のもっこり感。

 このあたり、40m級の前方後円墳数基を含む、

 少なくとも100基の古墳があったということですが、今は数基が残るのみ。

 1500年も経って、浸食等で完全に元の形ではないにしろ、

 もっこりが残っているというのはすごいなぁと思うのであります。

 

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■平地に作られていると、開墾されやすいということでありましょうか。

 

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■羽黒山古墳群。奥の社殿が乗っているのが羽黒山の主墳。

 径30m。

 

 

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■鳥居の反対側にもポコポコ。

 丘陵の尾根に道があり、両側にポコポコ。

 見晴らしもいいし、とても気持ちのいい道でありました。

 地元なら、巡回コースに入れる道であります。

 

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■その道。右のもっこりも古墳。

 

 

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■最後は、普門寺古墳群。

 普門寺に向かって左手の道を登って行くのであります。

 

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■藪で見つからないとここで戻ったのでありますが、

 帰ってから調べたら、もうちょっと進めば良かったようであります。

 次回の宿題。

 

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■帰り道は追い風に乗って。